JALファーストクラス(成田→バンコク)
Kitagawa@Tokyo です。梅雨入りして、お天気がすぐれませんね。
さて、成田からバンコクへのフライトですが、いつものJALを選択しました。JAL便は今年11本目となります。バンコク線は飽きるほど乗っており、さして目新しいことも無し…と思いきや、なんと Fシート!
この路線、現在はファーストの設定が無いのですが、この日この便に限ってシップチェンジがありまして、つまり滅多に遭遇できないC解放のF席に乗せていただきました。
機内でも非常にパーソナルなサービスが展開され、いつになく大満足のフライトでした。
JALスカイスリーパーソロ
まずはシートから。
ヨーロッパ線に導入されているファーストクラスのソロシート。Aコンに9席の配置です。
まさかバンコク線で乗せていただけるとはね…トイレも広めで快適ですよ。
機内サービス
天候が悪いため、テイクオフからしばらく揺れていましたが、落ち着いた頃におしぼりや新聞・雑誌などをいただき…
飲み物はブラッディ・メアリーをウォッカ薄めでお願いしました。
しばらくパソコンで遊んでいたのですが、一息ついたころに「お食事をご用意しましょうか?」のお声が。
一気に配るのではなく、パッセンジャーの様子を見つつサーブしていただけて、やっぱりJALいいね!なんて思いました。
メインはステーキ。
以前よりJALはソースに凝り始めたように感じるのですが…どうでしょう?
今日も窓側で外の景色を楽しんでいきます。スカイスリーパーソロは2列目が僅かに窓から遠いので、外を眺めるには1列目と3列目が良いですね。
デザートを紅茶とともに…白く四角いのはアイスクリームでした。
機内の様子。
運よくこのシップチェンジに当たり、さらに前方のAコンFシートをアサインされたのは、Kitagawa他8名です。皆さんチーフパーサーの挨拶を受けていたので、全員がJALの上級会員の模様。
あくまで予約上はビジネスクラスなので、ファーストクラスのようなターンダウンやリラクシングウェアはありません。
しかし、どういう訳かビジネスクラスとの間のカーテンを閉め切ってしまい、まるでファーストに乗っているかのような細やかなサービスが提供されていました。いつものバンコク線ではありえないサービスっぷりです。
僕の方も、ギャレーからブランデーとチョコレートをいただいて…と、いつもはしないことをしてみたり。(笑
この後はシートをフルフラットにして、お休みです。
バンコクが近づくと、軽食のサービスです。
いつものビジでも頼めば出てくる即席めんですが、「うどんはいかがですか?ラーメンもございますが…」と言われて、ついつい頼んでしまいました!
そうこうしているうちに、シップは定刻を僅かに遅れてタイのスワンナプーム国際空港にランディングです。
今回はイミグレが大混雑していたので、せっかくの優雅な気分を壊さないよう、自前のファストトラックパスで突破させていただきました。
F席のC解放について
通常は B777-200ERで運用されているJALのバンコク線は、W51と呼ばれる座席配置であり、ファーストクラスの設定はありません。ところが、非常に稀に B777-300ERが投入されることがありまして、この場合のみソロシートのあるW73となります。こんな時は…混雑具合にもよりますが、ファーストの席もビジネスクラス用に提供されます。たった9席ですが…
今回は偶然にも、搭乗日の午前便が773のW73であることに気づきまして、これは!と思い搭乗時刻を早めた次第です。ちなみにKitagawaの場合、JALのマイページのシートマップで直接 F席が選択できる状態でした。クリックだけでGet、追加料金もありません。
シップ繰りについては結構複雑でここに書ける情報はありませんが、上手く予約すればビジネスのチケットでファーストのシートに座れるチャンス!なので、やはりシートマップはまめに確認するのがおすすめです。
そうそう、このページの食事の写真は“ファーストクラス風”に撮ってみましたが(笑
実際は右のようにワンプレートで供されています。
※ JALのファーストクラスについては別ページで紹介しています。
→ロサンゼルス線ファーストクラス(JALスイート)
→パリ線ファーストクラス
→フランクフルト線ファーストクラス
※ 成田-バンコク の路線でファーストクラスを飛ばしているのはタイ航空のみです。
→タイ航空ファーストクラス