December 15, 2009

ガラパゴス諸島クルーズ:2日目(午後)サンティアゴ島

ガラパゴス諸島クルーズ2日目の午後は サンティアゴ島 です。
砂浜に上陸するウェット・ランディングのため、足が濡れます。サンダルなど濡れても良い格好で、とアナウンスがありました。
ガイドから散々「動物から2m以上離れてください」と言われましても、向こうから近寄ってくるものは仕方ないですよね?
触ったり脅かしたりフラッシュ撮影は厳禁です。

ガラパゴス諸島クルーズこの島は溶岩が急速に固まって出来た海岸が特徴的で、そこに強い波が打ち付けて激しい音と水しぶきを上げています。岩場がえぐれて穴や橋が出来ていて、地形そのものがユニークです。
ここでは、ウミイグアナやアシカやオットセイが、これでもかと言うくらい横たわっています。うっかり踏みそうで、歩くときは要注意…

ガラパゴス諸島クルーズアシカとオットセイは非常に似ていて、ほとんど区別がつきません。
見分け方としては、耳たぶのようなものが頭から飛び出しているのが、オットセイだそうです。どうやら、砂浜でごろごろしているのはアシカが多く、オットセイは岩場を好むようです。

ガラパゴス諸島クルーズクリーックリーッ、と高い声で可愛らしく啼く ミヤコドリ です。
ヨーロッパからアジアに広く分布しますが、この鳥はガラパゴスの固有種。
夫婦でいることが多いらしく、いつも二羽一組で見られました。

ガラパゴス諸島クルーズまもなく日没。
船に戻ります。

ガラパゴス諸島クルーズ今夜は夕食前の軽食としてお刺身が出ました!久しぶりのお箸に醤油にワサビです。
お味の方は…まぁ日本人は私一人ですが、他の人は満足しているようですね。

今日も19時からカルロス(私達のグループの担当ナチュラリストガイド)から翌日のブリーフィングを受けました。
夕食のメインディッシュにはビーフをいただきました、美味しかったです。

今日の人達

同じグループに、とても騒々しい5人家族がいるのですが、お話をしたところイスラエルからの参加者でした。学生さんくらいの年頃の3兄弟と年配のご両親で、ガイドさんの言うことを聞かずにもう好き勝手し放題!ただ、いち早く動物を見つけたり、気の利いたジョークを言ったりと、グループでは和み系のキャラクターです。
ガイドさんの説明1に対してお父さんの質問が毎回5くらいあるのには、ちょっと閉口しますが…
夕食では、ドレスアップしたご夫妻とその娘さんの3人とテーブルをご一緒しました。USAからの家族旅行らしく、クルーズにもよく参加するとのこと。予想通りマイアミ発のカリブ海クルーズにも参加経験があり、感想を伺いました。
娘さんは美容整形外科医ということで、非常に美人。話をしていて、恐らく親御さんもドクターかなぁと思いました。この後私が行くニューヨークの情報を色々と教えていただきました。タイムズスクエアでのミュージカルエンパイヤステートビルからの夜景は必見とのこと。後日談ですが、いずれも程なく訪れることができました。

船上では色んな人と話しますが、日本に来たことがある人の多いこと!
まぁエクアドルのガラパゴスまで自然を見に来ようと思う人は余程の物好きか、ほとんどの国は回ってしまっていることが多いようです。
皆さんの日本旅行を伺うと、東京、奈良、広島か神戸、福岡、と2週間くらいかけて新幹線で回っているようです。私よりよっぽど日本に詳しそうです。
そうそう、着物と桜と相撲は必見だそうです、うーむ。

2009年エクアドル旅行インデックス