ガラパゴス諸島クルーズ:3日目(午前)ラビダ島
3日目の午前中は ラビダ島 に上陸です。
朝方は曇天が続いていますが、昼ごろから急激に暑くなってくる毎日。
遠方に見える船は我らがサンタクルス号です。
島から離れた洋上にアンカリングして、ゴムボートで上陸します。
この島も火山の噴火で出来たそうですが、鉄分が含まれているため酸化により石や砂が赤みを帯びているのが特徴です。
海岸を除くとトカゲくらいしか生き物がいませんでした。乾燥した山肌にサボテンが点在しています。ガイドさんの説明も、地質学などの内容がメインになります。
浜の砂。
裸足で歩くと気持ちのよい感触です。
ガラパゴスは島ごとに浜の色も質感も全く異なるのが興味深いです。たとえ隣同士の島でも、その生立ちにより全く違う様子を見せてくれます。
ペリカンです。
飛ぶときに、水面を“走って”離陸するのには驚きました。
アシカもたくさんいました。
人間にはほとんど興味を示さず、そばを通っても知らんぷり。ここのアシカは割りと元気で、動き回るのを見ていて楽しかったです。
島巡りの後は、シュノーケリングです。
希望者は深い場所でのシュノーケリングが出来たので、行ってみました。
水深3~5mくらいの場所で、ボートから直接海に入ることになります。
ウミイグアナが水中にいる姿を見られました!
これはなかなか貴重です。
イグアナは肺呼吸なのに、ガラパゴスでの進化によりウミイグアナは水中で留まったり泳いだりできるようになったというのだから驚きます。
岸からアシカが飛び込んできました!
すごいスピードで周りを泳ぎ回ります。水中で旋回したり、イルカのように水面に飛び出したり、まるで曲芸です。ここでは防水ビデオカメラが大活躍で、夕食の時に披露しました。皆さんアシカよりカメラのほうに感心していたようですが…
昨日と同じお魚。
相変わらず大群で岩をつついていました。
昼食です。
今日は大好きな「セビッチェ」という南米のレモン風味シーフードサラダがありました。食事には南米やエクアドルの料理も入っていて、色々と説明していただけます。
午前と午後で上陸する島が異なるので、船が移動します。
この間はしばしのフリータイム。ラウンジではダーウィンの生立ちについてのレクチャーが催されていたので参加してみました。
このクルーズもいよいよ折り返し地点です。