12.30
コタイ・ウォーター・ジェット(香港国際空港からマカオへの船)
2017年6月からマカオの新たな玄関口「タイパフェリーターミナル」が正式にオープンし、香港国際空港からマカオのタイパ島まで コタイウォータージェット(金光飛航)に乗船しました。香港に入国せず直接マカオに行けるだけでなく、いつも遊んでるコタイストリップのカジノへも格段に行きやすくなりました!
香港および香港国際空港とマカオの間の船は ターボジェット Turbo Jet と コタイウォータージェット Cotai Water Jet の二社が運航しています。いずれも当ブログでご紹介しているので、ターボ・ジェット のページも参考にしてください。
コタイジェットとターボジェットの違い
青いコタイジェットはマカオ側で カジノリゾートの集まるタイパ島 の「澳門氹仔(タイパフェリーターミナル)」に発着しており、赤いターボジェットはマカオ側で 世界遺産の集まるマカオ半島 の「澳門外港客運碼頭(マカオフェリーターミナル)」をメインに発着しているので、旅の目的や泊まるホテルの場所に合わせてフェリーを選ぶと着いてからスムーズに移動できます。
乗り方・買い方
香港に入国せず直接マカオに向かう場合、飛行機を降りたら「澳門快船」の表示に沿って歩き、くれぐれも香港に入国せずにイミグレの手前にある写真のカウンターで船のチケットを購入します。マカオ以外に中国本土への航路もあり目的地ごとに窓口が分かれていますが、タイパと叫んでいれば案内係の人が窓口に誘導してくれます。
今回は バンコク発香港行きキャセイパシフィック航空 が乗継ぎカウンターにめちゃくちゃ近い2番ゲートに到着したので降機後わずか4分でチケット売り場に着きました!
予約は必要?
事前に船を予約すると飛行機が遅れたり気分が変わった時に面倒なので(笑、実際今回はキャセイが少し遅延しました)僕らはいつも着いてから次に出る船のチケットを買っています。たとえ満席だったり最終便に乗れなくても香港を経由すれば24時間行き来できるので心配は無用です。
預入れ荷物について
飛行機に預けた荷物はカルーセルから船会社のスタッフが回収してフェリーに積み込んでくれる のでコタイジェットの窓口でチケットを買う際に 航空会社のバゲージタグを忘れずに見せる ように。きちんとスーツケースをピックアップしてくれるのか少し心配ですが、マカオで荷物が出て来なかったことは今まで一度も無いので安心して良いでしょう。
運賃・時刻表
2018年12月現在の料金と時刻表を以下に示します。
普通席(コタイクラス)に夜の時間帯の乗船なので一人当たり片道 300 HKD(4,438円)でした。
午後5時40分にカウンターに着き、午後7時発のフェリーのチケットを買いました。英語が通じますし支払いはクレジットカードも使えます。
ボーディングの時刻まで周りに並ぶイスに座って待ちます。トイレやカフェも近くにありました。
乗船券はこちら。
以前はボーディングの際に小さな座席のシールを貼られたものですが、最近は予めチケットに座席番号が印刷されるようになりました。
ボーディングは空港内をエスカレーターや構内無人シャトルを乗り継いで移動しますが、一本道ですし周りのみんなに付いて行けば迷子になることも無いでしょう。
ノンビリ歩いて行きましたが定刻の5分前に乗船と良いタイミング。船内にはトイレや売店もあり、無料のWi-Fiでインターネットも使えました。
マカオのタイパ側フェリーターミナルは10年近く仮の施設でしたが、2017年6月から正式にタイパフェリーターミナルとして運用が開始されました。ピッカピカの巨大ターミナルで、もちろんカジノの無料シャトルバスも発着しておりコタイストリップへもあっという間に着きます。今後Kitagawaがマカオに来るときはこちらをメインに利用することになりそうです。
午後8時27分に下船、約1時間半の航海でした。
マカオは入国書類が無くなって久しく、入国スタンプすらありません。イミグレを抜けてスーツケースを引き取って、泊まる セントレジス・マカオ のあるサンズコタイセントラル行き無料シャトルバスを見つけて乗車。午後9時09分にホテルのロビーに到着したので、香港で飛行機を降りてからマカオのホテルまで3時間半かかりました。
更新履歴
2019年01月02日 作成
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