2025
08.27
リッツカールトン アルマトイ 朝食

リッツカールトンアルマトイのシャンパンブレックファースト(カザフスタン)

まさに理想的なホテルの朝食。カザフスタン最大の都市アルマトゥイでいただいたシャンパンブレックファーストが完璧すぎて感動しました!厳選されたフードだけでなく環境やサービスも最高です。

まだ訪れたことのなかった中央アジアの5か国を26日間かけて巡る夏の旅。
その最後の滞在先に選んだのが、ここ リッツカールトン アルマトイ The Ritz-Carlton, Almaty です。

ザ リッツ カールトン アルマトイ
The Ritz-Carlton, Almaty

【住所】 Esentai Tower, 77/7 Al Farabi Avenue, Almaty 050040, KAZAKHSTAN
【TEL】 +7   727 332 8888

久しぶりに非の付けどころがないホテルですね。
特に感心するのが各ホテリエが「ゲストが何を求めているか」を考えて先回りする対応力。まさか日本で失われつつある“おもてなし”を中央アジアで体感しようとは。初めて話しかけた人でも(部屋番号を言わなくても)こちらが誰なのか認識していたりと驚かされることの連続でした。口コミサイトでの評価がNo.1のホテルなのも納得です。

さて、朝食はレセプションのあるフロアと同じ30階。
山脈を見渡せる窓側の大きなテーブル席をリクエストしたら快く案内してもらえました。とても良い席だったのですが…写真を撮り忘れてしまいました。

ザ リッツ カールトン アルマトイ

まずはホテルオリジナルのジュースが絶妙な配合です。
一つだけ減っているのは僕がアイオープナーに飲みまくった「ミント+グレープフルーツ+ペッパー」のドリンク。これは真似して作ってみようかな…

フレッシュジュース

朝食にはスパークリングワインも含まれているようで、少し早めの時刻のせいか新しいボトルを抜栓していただけました。リッツカールトンのゲスト、みんな朝食の時間が遅めです(笑

シャンパンブレックファースト

というわけで、普段ホテルの朝ごはんではフルーツから食べ始めるKitagawaですが、この日はチーズから。
まるで輸入チーズの見本市のようなことになっており、エダム、ゴーダ、ブリー、パルメザン辺りは自宅の冷蔵庫にもたいていありますが、フェタやモツァレラ、さらにホテル自家製チーズまで用意されており参りました。

チーズサラダ
ザ リッツ カールトン アルマトイ菓子パン

コールドカッツも充実。
食べていませんがシリアルや菓子パンも凝っておりとても美味しそうでした。

リッツカールトン アルマトイ 朝食

メインにはエッグベネディクトをお願いしました。
特に何も言わなくても丁度よいタイミングで席まで持ってきてくれるなど隙がありません。

エッグベネディクト

せっかくなのでアジア料理っぽいものも少しだけ(本当に少しだけ、笑)
ちびっこサモサがかわいいですね~

中央アジア料理

豆っぽいのはジャガイモとひよこ豆のカレーである チャナ・アルー Aloo chana。そのお隣のモサモサしていそうなものは南インドでよく食べられるお粥のような ウプマ Upma で、水気を飛ばして野菜を混ぜ込むなど実に凝っていました。ウプマといえば、インドで泊まった ITCラジプタナ ラグジュアリーコレクションホテル ジャイプール ITC Rajputana, a Luxury Collection Hotel, Jaipur の朝食を思い出します。

カザフスタンのスイーツ

目を惹いたのは、こちらのカザフならではのお菓子たち。
たくさんは食べられないけど一口なら食べてみたいな~という願いを叶えてくれます。

The Ritz-Carlton, Almaty

カザフスタンのお菓子

クルト

中央アジアで定番の“塩チーズ団子”も発見。
タジキスタンを旅行中に現地の人からもらって食べたら塩辛すぎて思わず吐き出してしまったのですが、リッツカールトンのそれはとても上品。茶色いほうはローストしてあるそうです。

クルト

最後にデザートとスイーツを。
ピーチが旬なので皮をむくのが面倒ですが最後にもう一度味わいました。本当に甘くて安くて日本で桃を買えなくなってしまいそうなほど。今回の旅ではトルクメニスタンの市場でキロ単位で買ってホテルで冷やして食べたりもしましたっけ。

リッツカールトン アルマトイ レストラン

スパークリングワインのお代わりまでいただいたりして贅沢な朝食のひと時となりました。
この落ち着いた空間は気の利いたサービスだけではなく、ゲストの少なさもあると思います。というのも26階にはクラブラウンジがありますからね…
予約時に朝食を付けてもレストランでサインをしてもほぼ同額のようで、朝食は 1人当たり 25,500テンゲ(7,048円)でした。

最後に快適なホテルで過ごせて気持ちよく帰国の途に就くことができて大満足。
プールやお部屋については当ブログ内の リッツカールトンアルマトイホテル宿泊記 をご覧ください。

The Ritz-Carlton, Almaty

プロフィール
Kitagawa

Kitagawa
南国のアイランドリゾートから地球の果ての辺境まで、4か国語の会話力を駆使して2008年から2025年までに100か国以上を旅しました!飛行機の搭乗歴は1000回を超え、2012年にはFAA(アメリカ連邦航空局)のパイロットライセンスも取得。バンコク在住。
当ブログでは今まで訪れた旅先から、写真を18586枚と心に残った体験を1188件公開しています。(2025.08.27)

2025年, '25 カザフスタン

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA