08.16
リッツカールトンコサムイの全レストラン紹介、やっぱりタイ料理が美味しい(朝食・昼食・夕食)
サムイ島でのバカンスはフルボード(三食付き)で泊まったのでリゾート内にあるレストランを一巡してみました。おすすめはタイ料理の PAK TAI で、味・雰囲気ともに最高のディナーを期待できます。
タイのサムイ島にあるマリオット系の最高級ホテル、リッツカールトンコサムイ The Ritz-Carlton Koh Samui。さすがにF&Bは高めの設定で、朝食だけでなく昼食や夕食も宿泊費に含まれるフルボードで予約して正解でした。昼食無しの朝食・夕食が込みだとハーフボードですね、オールインクルーシブと異なりドリンクは別途注文となります。
朝食
朝食はメインダイニングの SHOOK! にて、午前10時半まで。海に向かって開け放たれているのが気持ち良い。ヌードルバーやエッグステーションも出ていますが、あまり特徴を感じない品揃えでした。チーズやフルーツは頼めばカットしてテーブルまで持って来てくれます。丸ごと出てくる生のヤングココナッツジュースがおすすめです。
昼食
ランチは日によって抜いてしまったりルームサービスを頼んだり、気分に応じて動きました。フルボードで泊まっているゲストはビーチに面するレストラン SEA SALT のほか、プールサイドでも注文することができます。時間はフレキシブルなようで、午後4時過ぎでもランチとして対応してもらえました。ここではハンバーガーが美味しい、肉質や付け合わせのポテトなどさすがホテルメイドと思わせるこだわりを感じました。
夕食
ディナーは時期的なものなのか、公式サイトに出ていたテラス席の BAAN TALAT は営業しておらず、一方で公式サイトには載っていない THE RANCH が設けられていました。夜のみ午後6時~10時のオープンで、売りはステーキとのこと。お肉以外ではラビオリを気に入りましたが、演出やインテリアに特別感は無いので滞在が短い場合はスルーしても構わないと思います。
タイ料理レストラン PAK TAI はリッツカールトンサムイにおける唯一のファインダイニングと言って良い存在で、場所や入り口を見落としてしまいそうですがプールの真上にありました。
お魚が泳ぐ人口の池を囲むようにテーブルが設けられているのですが、これがオープンエアなのに個室風の凝った造り。白を基調とした控えめなデザインがモダンな高級感を生んでいます。
タイに住んでいるのでここで積極的にタイ料理を食べなくても良いのですが、これが非常に高い完成度で唸りました。ポーションは小さめで写真の見た目も地味ですが、誰でも知っているタイ料理をこの旨さで仕上げるのは凄いですね。こちらではサービスの応対やタイミングも良く、気持ち良くディナーを楽しめました。
全体的には満足できるレベルですが、もう少し記憶に残る体験を作り出せる余地がありそうです。どうしても価格帯からモルディブ辺りのアイランドリゾートと比べてしまうので評価が厳しくなってしまいます…このホテル全体については当ブログ内の リッツカールトンコサムイホテル宿泊記 のページをご覧ください。
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