ラディソンBluプラザホテル・オスロ

Kitagawa＠ノルウェーです。オスロの滞在先に選んだのは、ラディソンBluプラザホテル・オスロ Radisson Blu Plaza Hotel, Oslo。37階建てで北欧で最も高層のホテルです。中央駅に隣接しており、今後ノルウェーを訪れる際もこちらを利用する予定です。

ホテルはオスロ中央駅の北東にあり、陸橋でアクセスできます。プラットホームから10分もあればロビーにたどり着けます。
レセプションは英語も良く通じ、大型ホテルながら対応はスムーズです。アーリーチェックインなどにも柔軟に応じていただけました。

バーやロビーはいつも程よく賑わっていました。リフトは低層階行きと高層階行きで分かれています。
なお、ホテル内は全館禁煙となっています。

ラディソンBluプラザホテル・オスロ

ゲストルームは676室、オスロで最大の客室数です。
新しいホテルではありませんが、北欧らしいモダンでシンプルな内装です。

お部屋はStandard RoomとBusiness Class Roomの2カテゴリ。スイートを除けばいずれも26㎡なので、お部屋そのものはそれほど広くはありません。
Wi-Fi（無線インターネット接続）サービスは無料で利用できます。

アイロンはありませんが、ズボンプレッサーが用意されていました。クローゼット内にセーフティボックス完備。Business Classのお部屋ではバスローブとスリッパも提供されます。

北欧には高層ビルがほとんど無いので、高層階からの眺望はなかなかのもの。
オスロの街並みを一望できます。

夕陽が美しい！
窓も少し開けられるので、外気を入れることができます。

ミニバー

フリッジは自動課金式。お部屋に電気ケトルも用意されていました。

ワイングラスもあるのが嬉しいですね。
アメリカのように使い捨てカップなんてことは無く、北欧のホテルではたいていグラスがきちんと用意されています。

バスルーム

水回りも清潔で水圧も充分です。

環境への意識が高いヨーロッパでは、使い捨て系のアメニティはまずありませんのでご注意を。

フロアマップ

朝食

朝食バッフェは2階のレストランにて。
割と混みますが、席数も多いので座れないということはありませんでした。スタッフのサービスにも好感が持てます。

ブレッド・卵・ソーセージなどのほか、チーズや野菜が充実しています。今年はアメリカのホテルで１か月以上に渡り野菜の全く無い朝食が続いただけに、これは嬉しい内容です。
そして北欧と言えばスモークサーモン！量も凄いが味も抜群です。

ここで見つけた変わったお品はこちら、グドブランスダールスオストGudbrandsdalsostという茶色いチーズです。
牛乳に山羊乳を混ぜて作ったノルウェー独自のチーズだそうですが…

まるで粘土です。
ぃや、粘土を食べたことは無いんですが、色といい食感といいそんな感じなんです。

プール・ジム・サウナ

34～37階にフィットネスセンターがあり、ゲストはプール・ジム・サウナを無料で利用できます。
Webサイトの説明によると、ラディソンBluプラザホテル・オスロは北欧で一番高い建物らしく、このジムはその最上部ってことになります。

非常階段みたいな所を通ったりして行き方が分かりにくいのですが、ビルの一番上の尖った部分なので、お泊りの方は一度くらい覗いてみても良いかと。
ちなみに設備としてはランニングマシンがある程度で、本格的なワークアウトには適しません。この辺りの設備はアメリカのホテルの方がしっかりしています。

アクセスと周辺情報

駅前からの眺めです。
ガラス張りの高層ホテルなので良く目立ち、迷子になることも少なそうです。（笑

オスロ中央駅の構内には、ファストフードやスーパーマーケット、ショッピングモールまであって、衣料品から食料品までたいていの物は手に入ります。少し歩けば、ノルウェー料理レストラン「ストールトルヴェッツ イェストリヴェリ Stortorvets Gjæstgiveri」もあります。
ホテルそのものは北欧っぽさを感じにくいかも知れませんが、観光にも商用にも使える便利なホテルで、オスロでの滞在におすすめです。

2013年, '13 ノルウェー