セントレジス・バリ リゾート (ホテル宿泊記)
Kitagawa@インドネシアです。バリ島で滞在した セントレジス・バリ リゾート The St. Regis Bali Resort をご紹介します。
セントレジスはご存知の通り、スターウッド系ホテルの最高級ブランド。広く優雅なお部屋はもちろんのこと、バトラーによるきめ細かな対応など、上質なサービスも提供されています。
セントレジス・バリ リゾート The St. Regis Bali Resort
セントレジス・バリは空港ホテル間の往復送迎が料金に含まれているようです。せっかくなので、このサービスを使ってみました。
今回は別のリゾートからセントレジスへの移動となりますので、滞在中のホテルのバトラーにセントレジスとの交渉を頼んでおきました。予定の時刻にロビーへ降りて行ってみると…「セントレジスからのお迎えが来ております」と、お部屋にあった荷物も既に車へ積み込まれており、この辺りの流れはスムーズです。
車内でウェルカムアメニティをいただきつつ、程なくリゾートに到着です。
座ってのチェックインがセントレジスのスタイル。あいにくデスクがすべて塞がっていましたが、待たされることも移動させられることもなく、こちらのソファにて手続き完了です。
ロビーではリンディックの生演奏が流れていました。これは木琴のような楽器で、いかにもバリ島らしい音色です。
オープンエアーのロビーを吹き抜ける風も気持ち良く、滞在に期待が高まります。
館内の説明を聞きながら、お部屋までアテンドしていただきました。
セントレジスはバトラーサービスがありますので、チェックインの後はチェックアウトまでレセプションに立ち寄ることはありませんでした。以下は夜の様子、スワロフスキーのシャンデリアが目を惹きます。
このロビーは3階にあり、正面の大きな階段を下りればヴィラやプールへと続きます。
ヴィラ以外のお部屋はロビーと同じ建物にあります。
セントレジスは大人のホテル、夜の方が映えますね~!
今回の滞在はバカンスのため何の予定もありません。いつも通り気ままにリゾート内で過ごします。
Kitagawaは3ヶ月おきに2週間のバカンスを取っており、前回はプーケット、その前はモルディブでした。何するわけでもないんですが、これが全然飽きないんですよねぇ(笑
客室
セントレジスの客室はスイートとヴィラのみ。今回はスタンダードなセントレジススイートに泊まってみました。細部まで隙のない内装で、特にビューバスは気に入りました!
詳細は セントレジス・バリ リゾートのセントレジススイートのページをご覧ください。
レストラン
セントレジスバリの朝食はアラカルトメニューがスゴイ!という話を聞いていたのですが…これは本当にハイレベルで驚きました。詳しくは セントレジス・バリ リゾートの朝食バッフェ のページをご覧ください。全ての宿泊プランには朝食が含まれていますので、お泊りになる方はお楽しみに♪
F&Bについては他にも小ネタが色々とあります。
セントレジスのファンやお酒好きの方は是非 バリ・メアリーを、コーヒー党の方は コピ・ルアックを忘れずにお試しください!
スパ
東南アジアのアイランドリゾートとなれば、やっぱりスパも外せませんね!
こちらにはルメードゥスパが入っています。
さすがにタイには及びませんが、それでもスパの施術はバリ島の中でもトップレベル。
写真を何点か セントレジス・バリ リゾートのルメードゥスパ のページにアップしておきます。
ビーチとプール
滞在中はほとんどホテルのプライヴェートビーチで過ごしました。
詳しくは セントレジス・バリ リゾートのビーチとプール のページをご覧ください。
環境や眺望は申し分なし。ヌサドゥアはバリ島の中でも高級リゾート地区とされていますが、ここまで静かなビーチはなかなかないでしょう。もちろんファミリーや中華系ゲストもいらっしゃるのですが、皆さん騒がずエレガントそのもの。
感想
セントレジスのリゾートとしてはアジア初となるプロパティのため、興味をもって滞在しました。今回は戸建てヴィラでは無くスイート(普通のお部屋)に泊まりましたが、ハードについては非常にレベルが高く申し分ありません。セントレジスは今のところ3か国しか滞在経験がありませんが、どこも隙の無い設計・施工で、お部屋には感動してしまいます。
事前の情報では、挨拶をしないスタッフがいるなど教育にムラがあると聞いていたのですが、僕らの滞在中に出会ったスタッフは皆さん非常に礼儀正しく、英語も良く通じ、素晴らしい対応をしていただけました。レストランやショップのドアも先回りして必ず開け閉めしてくれるなど、ゲストへの注意力も相当なものです。
しかしながら以上のことは料金相応でして、このクラスのホテルでは言わばできて当たり前。超高級リゾートという視点で見ますと、電動カートにスタッフが常駐していない、お部屋の電話が使いにくい、プールサイドでお水のサービスがない…など、不満を覚える点もありました。
ヌサドゥア地区で最高級ホテルを!という方には間違いの無い選択肢ですが、内容に対しての割高感は否めません。いつもの調子でスパやレストランを使っていると、1泊1,000ドルを超えますので…
お部屋と食事は良いので、プールでもアクティヴィティでもサービスでも、もう一つインパクトが欲しいところです。
また泊まるか?と訊かれましたら…たぶん次はラグーンに直接アクセスできるヴィラを予約すると思います。(笑
絶景が楽しめるブルガリリゾートとこちら、迷うところですね。