セントレジスバリの朝食 （おすすめ）
Kitagawa＠インドネシアです。
朝食がスゴイ！と聞いていた セントレジス・バリ リゾート The St. Regis Bali Resort ですが…果たしてその内容やいかに？
なるほど、こういう意味でしたか…品数が多いなどボリュームをイメージしていたので、良い意味で期待を裏切ってくれました！これは朝起きるのが楽しみになってしまうほどです。
場所はロビー横にあるレストラン「ボネカ」。11時までなので、朝が遅いKitagawaには嬉しいところです。
起きられるか心配な方は…心配ご無用。バトラーに頼んでおけば、淹れたてのコーヒーをもってお部屋まで起こしに来てくれます。（笑
一般的なホテルと同様、基本的にはバッフェになっており、ブレッド・サラダ・チーズ・フルーツなどは自分で取り分けます。ただしセルフサービスというよりは「お好みでどうぞ」という雰囲気なのが良いですね。おたおたしていると、「お席までお持ちしましょう」と声を掛けていただけたり。
ところで、ゲストの皆さん朝から随分とオシャレですね～
品数が多い訳では無いのですが、個々の品が上質で、味付けのバランスも絶妙。セントレジスバリは朝食のみならずレストランのフードに関しては驚くほどのレベルの高さで、味にうるさい方にはおすすめです。
卵料理はテーブルにてオーダーです。
卵の茹で時間やら添加する調味料、盛り付けまで事細かにリクエストしても、訊き返すこともなく「Yes Sir, Mr. Kitagawa... Would you like to order anything else ?」と余裕の対応、言葉遣いも完璧です。そのうえ…翌日はその内容を覚えている！という隙の無さ。無料の朝食でここまで出来てしまうとは、セントレジス恐るべし。
メニューにはリクエストで調理していただけるアラカルトが載っていますが、これが結構な種類でして、無料のブレックファストとしては信じられないようなお品も。
実際にオーダーで作っていただいたお料理を以下にいくつかご紹介しておきます。
まず最高に気に入りましたのがこちら、「ロブスターのオムレツ」。
非常に濃厚な海の香り、オムレツの域を超えたオムレツ。これを食べただけで、同行者に「バリに来れて良かった」と言わしめるほど！
続いて、冒頭の写真と被りますが「エッグベネディクト」です。
これは高級ホテルの朝食の定番ですね～
フレンチトーストもおしゃれ！
お肉もグリルしていただけます。
ホテルの朝食ではミニッツステーキ（薄切り肉）が多いものの、ここではテンダーロイン！しかも和牛の最高グレード使用とのこと。熱いのでお気を付けください…
その他、点心やら刺身やら、滞在が長くても飽きの来ないバリエーション。
生牡蠣も剥いてもらえるので、そうなると朝からシャンパンも欲しくなり…（笑
ここは香港やシンガポールじゃなく、インドネシアのバリ島ですから、恐ろしい対応力です。
そうそう、インドネシア料理もありました。
見かけによらず「凄く旨い」としか言いようが無く…ぐちゃぐちゃに混ぜて、一気に食べてしまいました。（笑
いかがでしょうか？もちろんレストランでこれを上回るお食事はいくらでもあるでしょうけど、朝からこのレベルの食事を 無料でゲストに提供 しているところがスゴイと思うのです。
（セントレジスバリは基本的に全てのレートに朝食が含まれています。）
コンプリメンタリのブレックファストとしてはここ数年で最高レベルの味とサービスでした。細かいリクエストが多ければ多いほど、セントレジスの朝食は感動できるかもしれませんね！