キャセイパシフィック航空 香港国際空港アライバルラウンジ
Kitagawa@Hong Kongです。
香港へのフライトをアップしているついでに、アライバルラウンジ「ザ・アライバル」を合わせてご紹介したいと思います。キャセイパシフィック航空では、香港に到着した旅客向けに、シャワーや軽食を取れるラウンジを提供しています。使いようによっては便利ですが、場所が分かりにくいために、利用されたことのある方は少ないのではないでしょうか?
香港に到着したら、入国審査を済ませて預入れ荷物を引き取り、制限エリアを出ます。そのまま直進するとエアポートエクスプレスの乗り場に突き当たりますので、T2へ向かう階段を下りて直進し、右手にラウンジが見つかります。小さな入口ですし途中に案内も出ていないため、目指して来ないと辿り着くのは困難かと思います。
入室の資格は以下のいずれかです。
・ ファーストクラスまたはビジネスクラスで香港に到着した方
・ マルコポーロクラブのゴールド会員以上のメンバー
・ ワンワールドのエメラルド会員で、CXまたはKAを利用して香港に到着、または当日中に乗継ぎ時間が4時間以上ある方
営業時間は午前5時から深夜0時までと長く開いています。ただし中はかなり狭いため、長居する場所ではありませんが。
シャワールームは数が多いのですぐに使えます。歯ブラシなどの用意もあり。
バンコクのキャセイのラウンジ にはシャワーが設置されていないため、スケジュールぎちぎちで香港に着いてしまった時はこちらで身支度できます。ちなみにバンコクなら他社のラウンジを使うという方法もあります。キャセイのラウンジの向かいにある カンタス航空とブリティッシュエアウェイズのラウンジにシャワーがあることは、ワンワールドのサファイア以上のメンバーなら覚えておいて損はありません。
奥には、軽食コーナーも用意されています。置かれているものは サンドイッチ、サラダ、フルーツなど。
テーブルは 8席分しかありません。
お願いすればメニューからのオーダーもできます。
僕はお弁当しかいただいたことはありませんが、他に麺などもあります。注文して作っていただいても、もちろん無料です。
香港経由のフライトにおいて、わざわざ入国してまでここを利用したり、ビジやファーストで香港まで飛んできて、改めてここで食事したり、ということはまず無いと思いますが…
僕の場合、香港への到着から打合せまでに時間があるときには、機内では食事をせずに寝ておき、ここで食事&作業を軽く済ませて仕事に向かう、という使い方をしています。実際、そんな感じのお客さんをよく見かけます。
香港を目的地とするキャセイパシフィック航空のビジネスクラスのチケットであれば間違いなく利用できますので、イザという時のために覚えておいて損は無いサービスだと思います。