タイ航空ロイヤルファーストクラス、フルアテンドの地上サービス。
※ このラウンジとサービスについては2016年に新しい写真を掲載しています。
タイ航空ロイヤルファーストクラスラウンジと最強のプレミアムチェックインサービスで優雅な旅の出発を! をご覧ください。
Kitagawa@Bangkok です。
もっとも搭乗頻度の多い BKK線ですが、JALの直行便が縮小されてからタイ航空も選択肢に加え、そろそろ1年が経とうとしています。フライトには物足りなさがあるものの、バンコクのスワンナプーム空港ではベースならではのサービスが受けられます。空港サービスとしては評価の高いタイ航空のロイヤルファースト、その内容はどのようなものでしょうか?
今までも何度か漏らしていますが、時間帯によってバンコクのスワンナプーム空港の出入国手続きは非常に時間がかかり、また長大なコンコースを延々と歩かされますと、長いフライトの疲れがさらに増すことに。タイ航空のロイヤルファーストの利用は、バンコクにおいてこれらの負担をゼロにしてくれます。
流れるようなサービスは、空港に到着した瞬間から始まりました。
最も手前の車寄せではタイ航空のエグゼクティブクラスの乗客向けにカウンターを設置しており、軽く手を挙げればスタッフが駆け寄ってきて車から荷物を降ろしてくれます。
ポーターがすべて運んでくれますので、自分はスーツケースに一切触れる必要がありません。
チェックインカウンターも専用のエリアが設けられています。
以前ご紹介した ロイヤルシルク(ビジネスクラス)のカウンターも静かで好ましい対応でしたが、ロイヤルファースト(ファーストクラス)はさらにエクスクルーシブな作りであり、搭乗前から期待が高まります。
チェックインの手続きは、近くの適当なイスに座っていればOKのようです。
あの エコノミークラスのチェックインカウンターとは別世界!とても同じ空港内とは思えません。
スーツケースは知らぬ間にどこかに消えていってしまいました。荷物だけでなく、パスポートや搭乗券ですら自分で持つ必要がありません。
お水を飲んでいるうちに、スタッフがやってきました。ワイでお出迎えです。
タイ航空のエグゼクティブクラスに搭乗の際は、チェックインカウンターから続く専用の出国審査場が利用できます。今回はさらに、タイ航空グランドスタッフによるアテンド が付きました。VIP気分?ぃえぃえ、勝手知ったる空港で子供じゃないんだから、ちょっと恥ずかしいですね(笑
どこまで一緒に行くのかと思ったら、セキュリティチェックも一緒に通過し、歩きながら無線で連絡を取っています。そう、ただの案内係ではなく、行く先々に事前に連絡を流しているのです。
エスカレータを降りれば いつものロイヤルシルクラウンジですが…そこには電動カートが待っており、そのままファーストクラスラウンジまで移動です。待たされることが無いのは良いですね!
ちなみにラウンジで朝っぱらからワインやフルコースはちょっと勘弁…ということで、対面にある ロイヤルオーキッドスパラウンジ にお邪魔することにしました。
こちらはビジネスクラス搭乗時にもフットマッサージなどを受けさせていただいたりしていますが、ファーストクラスになると本格的なスパメニューも選択可能。もちろん無料です。
服を脱ぐのが面倒だったので、今回は肩と足だけお願いしました。2ヶ所を順番に施術するのではなく、2人のマッサージ師によるフォーハンドマッサージで、すぐにウトウト…飛行機に乗りたくなくなってしまいそうです。(笑
その後はお好みのリフレッシュメントをいただきつつ、ぼーっとしていても時間になったら呼びに来てくれます。搭乗券はこちら…
ゲートでも、優先搭乗の列すらすっ飛ばして立ち止まることなくシップサイドへ。入口まで迎えに来ているキャビンアテンダントに引き継がれ、シートに着席です。
タイ航空のロイヤルファーストクラスは、車寄せから飛行機のシートまで常にスタッフが付きっきりのフルアテンドで、空港での煩わしさをゼロにしてくれます。日本まで6時間のフライトのため、Cでも充分と思っていましたが、ここまでの完成度ならFの選択もありですね!
最近はJALとTGを交互に乗っていますので、次回はもう少し早めに行って、お食事などラウンジのサービスも楽しんでみたいと思います。
※ このラウンジとサービスについては2016年に新しい写真を掲載しています。
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