ブルガリア旅行記: ソフィア市内観光
Kitagawa@ブルガリアです、Добър ден(ドーバルデン=こんにちは)。
首都ソフィアの見所を写真で紹介します。
ソフィアの市内観光について
ソフィアの主要な建物は、シェラトンホテルを起点に南東に伸びるツァール・オスヴォボディテル通りを歩いていけばほとんどチェックできます。カフェやショップなどは、これもシェラトンを起点に南に伸びるヴィトシャ通りに集まっているようです。今回の宿泊先である シェラトンソフィアバルカン、ソフィア一のホテルだけあり観光には非常に便利な立地でした。
右の写真は主要な高級ホテルでもらえるフリーコピーです。ソフィア市内マップ、ブルガリア全土マップ、ともに地図として十二分な内容なので、ぜひ手に入れておくと良いかと思います。
聖ゲオルギ教会
さて、まずはシェラトンの中庭にある教会から見に行きます。
これは非常に古く、4世紀にローマ帝国によって作られたのが起源の建物です。
聖ネデリャ教会
こちらはシェラトンの前に建っているブルガリア正教の教会。
丸い屋根が可愛らしいのですが…ちょっと近すぎました。
賑やかなヴィトシャ通りからは、この教会が正面に見えます。
旧共産党本部
これはホテルの裏手にあった巨大な建物。旧共産党本部だそうで。
セルディカの遺跡
古代都市セルディカの遺跡。旧共産党本部の前の地下道で見れます。
地下鉄の工事中に偶然見つかったそうですよ。
市民庭園
この日は祝日だったので、公園にはたくさんの人が遊びに来ていました。
カフェも出ていて、お昼間からビールで盛り上がっているグループも。
イヴァン・ヴァゾフ国立劇場
公園に面して建つ立派な建物は、国立劇場。
横の路地では何やらアートな展示が行なわれていました。
聖ニコライ・ロシア教会
金色のタマネギが乗っかったような建物は、1913年に作られた教会。
ソフィアの教会はブルガリア正教がほとんどですが、ここだけはロシア正教です。
聖ソフィア教会
町の名の由来が教会の名前というのはよくあるパターンですが…やはりソフィアの地名はこの教会にちなんでいるそうです。レンガ造りなので、壁が赤いですね。
アレクサンダル・ネフスキー大聖堂
ブルガリアで最大にして最も美しい教会です。露土戦争で亡くなった兵士を慰霊するために作られ、完成まで40年もかかったのだとか。ソフィアを代表する見所です。
上の写真は裏手から、左の写真は正面から撮ったもの。
なお、ブルガリアの教会はどこも毎日開いており、見学するにあたり特に料金は必要ありません。ただし参拝に来ている人も多いので、マナーには要注意です。
ちなみに、ガイドブック「地球の歩き方」では、なぜかここだけ“寺院”と紹介していますが…十字架もかかっている正教会の建物を寺院と呼ぶとはあまりに編集がお粗末ではないでしょうか?ブルガリア語のХрамに対応する英語のtempleから寺院と訳したものと推察しますが、ここでは実態に合わせて大聖堂とさせていただきました。
国会議事堂
すぐそばにある真っ白な建物…地図によると国会議事堂だそうです。
祝日とあって、全く人も車も通りません。
解放者記念像
国会議事堂の前に建つのは、アレクサンドルⅡ世の像。ガイドブックによると、「アレクサンダル2世(1818~81)は、露土戦争の勝利によって、ブルガリアをオスマン朝支配から開放した英雄」(出典: ダイヤモンド社 地球の歩き方)とのことです。
ソフィア大学
ソフィア大学が見えたら、ほとんどの見所は終わりです。
シェラトンホテルからここまで1kmも無いので、半日もかからないかと思います。
この日は歩行者天国のような状態で、地元の人が大勢お散歩をしていました。
どうやら9月22日はブルガリアの独立記念日らしく、祝日とのこと。
お天気もよく、のんびりと街歩きを楽しむことができましたよ!
ホテルに戻った後、夕食は ブルガリア料理レストラン「マナスティルスカ・マゲルニツァ」に向かいます。