プラド美術館 (スペイン・マドリッド)
※ この文章は初めてプラド美術館を訪れた2009年に書いたものです。その後改めて見学して詳しい記事を作成していますので、ぜひ プラド美術館 をご覧ください。スペインの情報は2015年に書いた スペイン旅行記 が最新です。
プラド美術館 Museo del Prado
Kitagawa@Madridです。
“ヨーロッパでも屈指の美術館”ってことで訪れた「プラド美術館」ですが、正直なところ つまらなかった。かろうじて知っていたのはスペインの巨匠、ゴヤのみ。
ただし彼は宮廷画家のため僕の関心は薄く、他に展示されている絵も宗教画のようなものばかりですし(マリア様とか磔になっているキリストとか)、あと少しの彫刻があるばかり。展示内容に目玉となるものがあまりなく、あくびが出てきます…
絵画に興味が無いなら、同じマドリッド市内にあるソフィア王妃芸術センターの方が、ピカソの作品や企画展など楽しめると思います。
ただ、もしプラド美術館に行かないと、他にマドリッド市内に訪れる場所も少ないので、とりあえず「行った」という事実のために訪れるのは良いかと思います。
入場料が 8ユーロと安く、歩いていける場所なので、暇つぶしにはイイ場所です。中はかなり空いていましたので。しかし、日本語のオーディオガイドが無いため、ツアーで行ったほうが理解が深まると思います。あるいは、ショップで日本語の展示品解説書が売られているので、これを買って鑑賞するというのもおすすめです。
今年行ったミュージアムは 大英博物館(イギリス・ロンドン) や ルーヴル美術館(フランス・パリ) などが凄まじい規模と作品だったので、こんな感想になってしまいました。
今年はあと、ニューヨークのMoMAにも行きたいと思います。