ロマンチックプールウォーターヴィラ宿泊記＠ラックスサウスアリアトールホテル（モルディブ）

モルディブでの夏休み、お部屋にプライベートプールが付いた水上コテージに滞在しました。広く使い勝手の良いヴィラで、穏やかで癒しのバカンスを過ごすことができました！

南アリ環礁の南端にある ラックス＊サウスアリアトール LUX* South Ari Atoll はモルディブの中でもかなり大きなアイランドリゾートで、全長が2kmにも及びます。陸上と海上のそれぞれに客室があり、島の上にあるヴィラやパビリオンは子供連れで泊まりやすく欧米人ファミリーのバカンス客から人気を集めています。一方、水上コテージはプライベートプールが付いて成人のみが滞在できる ロマンチック プールウォーターヴィラ Romantic Pool Water Villa（110㎡）が島の北東端に、プールが付かないものの子連れでも泊まることが可能な モルディブ ウォーターヴィラ Maldives Water Villa（98㎡）が島の南西端に分かれています。レセプションやウォーターアクティビティの窓口が島の北東に集まっているので、カップルで滞在するなら「ロマンチックプールウォーターヴィラ」を選ぶとリゾート内の移動に時間がかからず過ごしやすいと思います。なお、プール付き水上ヴィラはプールが一回り大きくてジャクージ付きの テンプテーション プールウォーターヴィラ Temptation Pool Water Villa（220㎡）もあるのですが、３室のみのため満室で今回は予約できませんでした。

ロマンチックプールウォーターヴィラ
Romantic Pool Water Villa

ラックスモルディブのプール付き水上ヴィラは島の北東の洋上に、南東向きに約50室が並んでいます。当初、リクエストによりお隣に建物が無くてレストランやレセプションにも近いお部屋をわざわざ用意してもらっていたのですが、海の中に浮かび上がるサンドバンクに行くには遠いことが分かり、滞在中にわがままを言って後半からは一番島から遠い端っこのお部屋に引っ越しました。

上の写真が端っこの部分で、背景に見えているサンドバンクまで海の中を歩いて行くことができます！これほどお部屋が島から離れていなければ気軽に 朝ラン＆ドローン空撮 はできませんでした。

専有面積は110㎡です。室内は白を基調に天然の木がアクセントになっていて清潔感と温かみがあります。床はタイル張りで濡れた体でも気兼ねなく歩けますし、毎日丁寧なハウスキーピングが入ります。その時間帯やタオルの枚数なども希望があれば柔軟に対応してもらえました。

インテリアの差し色で使われている青いカラーは少しずつ色味を変えてあり、モルディブの海の色を思い出させてこだわりを感じます。空調の効きも良くシーリングファンも付いていました。

カウチとワークデスク

ファブリックが真新しく気持ち良い。
テーブルはお部屋によってガラストップのものが入っていたりと少し違いがみられます。

客室のTVでリゾート内のアクティビティのスケジュールを確認することができます。また、一度も使いませんでしたがスクリーンとプロジェクターも備わっています。Wi-Fiによるインターネット接続は良好。コンセントはマルチタイプのものがあちこちにあり、デスクやベッドサイドには充電ポートもあるので数多くのガジェットを持って来ていても充電に困りません。

ベッド

天井から吊り下がっているミラーや壁の石ころ、バスの窓は緩やかな三角形で、きっとこれはモルディブの環礁をイメージしているのでしょう。ガラス戸にも同じモチーフが描かれていました。

シーツを交換して欲しい時はこれをベッドの上に置いておいて、などの機能を含む案内が書かれたぬいぐるみ。形がラックスのロゴを模っているのが面白いですね！

プール

プライベートプールは結構入ります、プール付きのお家に住んでいてもまったく入らないくせに不思議なものですね（笑）サマーベッドは一人用が２台のこともあれば二人用が１台のこともあって、お部屋によって多少違いがありました。

このテラスには海に下りていく階段も付いているのでお部屋から直接シュノーケリングに出られます。また、陽射しが強い時はテントを張ってもらうことも可能です。

わざわざ隣に建物が無いお部屋を用意してもらったので開放的な眺めを楽しめましたが、水上ヴィラは直線的に並んでいるため基本的には両側が隣室との目隠しの衝立で挟まれます。プライバシーはしっかり保たれていますが、ヘリンボーンに配置するなどもう少し視界が開ける工夫もできたのかな？と感じました。

バスルーム

バスはシャワーとトイレに別れています。バスタブはありませんがシャワーはレインシャワーが２つ並んでいてハンドシャワーも併設されており、二人同時にシャワーを浴びることも可能です。

使い捨てのアメニティは置かれないトレンドに則っています。歯ブラシなどは自分の使い慣れたものを持参しましょう。

ミニバー

お水は必要なだけ無料で用意してもらえます。一種類ながらネスプレッソのカプセルもたくさんあって、雨の日はお部屋でコーヒーを飲みながら読書を楽しみました。

ウォークインクローゼット

大きめのウォークインクローゼットも便利でした。旅行中は一度着た服は二度と着ない（同じ服を着た写真を何枚も撮りたくない）のでバカンスには大量の衣類を持って来るのですが余裕で収納できました。

アメニティ

スリッパ代わりにビーチサンダルが用意されています。
大きめのビーチバッグも便利ですね～こちらは滞在中のみ使えて持ち帰りはできません。

最後にロマンチックプールウォーターヴィラの前の様子。
三角形の装飾は、やっぱり環礁をモチーフにしている気がします。水上ヴィラから一番近い 水上レストランのEast Marketまで朝食や夕食バッフェに行く には最大500mくらい歩くので、遠くのお部屋だったり島内をあちこち動き回るならレンタサイクルを借りると便利です。橋の上もチャリで走り回るリゾートなんて、モルディブで初めてでした（笑

細かくカテゴリーが分かれておらず、お部屋の向きや内装も基本的には揃っているので、あまり当たり外れが無くて不公平感が少なく安心して泊まれるホテルだと思います。リゾート内のビーチやレストランについては、当ブログ内の ラックス＊サウスアリアトール LUX* South Ari Atoll のホテル宿泊記をご覧ください。

2022年, '22 モルディブ