LUX* South Ari Atoll ホテル宿泊記（モルディブ）

全長2kmにも及ぶ大きな島と、翡翠色の海に浮かぶ真っ白なサンドバンク。夏休みのバカンスにて、モルディブでも屈指の贅沢な自然に恵まれた ラックス＊サウスアリアトール LUX* South Ari Atoll に滞在しました！

前回モルディブに来たときにジンベイザメを見に行くクルーズに参加して、その時に船で通りがかったリゾートがここラックスモルディブです。モルディブにある多くのアイランドリゾートは陸地がとても小さいのですが、ヤシの木が延々と続くディドホフィーノルー島を見たときは驚きました。さらに、島の東側には環礁に沿って砂州が点在しており格別の美しさ！これは必ず泊まってみなければ…と思ったのが５年前で、ようやく戻って来ることが叶いました。

南アリ環礁（アリフダール環礁区）の南端にある ラックス＊サウスアリアトール LUX* South Ari Atoll。マーレから水上飛行機で25分の距離です。マーレのヴェラナ国際空港に着いた後はスタッフにお任せで大丈夫！ラックスのカウンターは昔から10番で今も変わりありません。マーレから水上飛行機に乗り、リゾートの真ん前に着水してホテルの皆さんが出迎えてくれる様子を撮影できたので、トランスモルディビアン航空 搭乗記 をご覧ください。

桟橋から島へ、レセプションを抜けてビーチへ、そして水上レストランからウォーターヴィラが並ぶ様子まで、スマホで一発撮りをしてみました。これを見ればモルディブの海やリゾートの雰囲気が伝わると思います、特に音が素敵ですね～ぜひ縦長のフルスクリーンでご覧ください。

レセプション

ウェルカムドリンクをいただきつつ、オリエンテーションを受けました。お世話してくれるスタッフはゲストごとに付いて滞在中もずっと変わりません。メッセンジャーアプリのWhatsAppをスマホに入れておけば、自分たちの担当のスタッフと簡単に連絡を取り合うことができます。

雨季とベストシーズン

夏休みに来たので滞在した時期は雨期にあたる8月です。やはり空には雲が多く浮かんでるシーズンですが、雨は夜に降って日中は晴れてくれました。なお、モルディブは12月～4月が乾期で、特に1月～3月がベストシーズンです。

実はまだ日本では新型コロナの騒ぎが収まっていない時期ながら、客室の稼働率は97%でほぼ満室とのこと。モルディブは入国に際してワクチン接種などの条件も無ければPCR検査も不要であり、既に新型コロナは過去の話となっていました。

リゾートマップ

モルディブのアイランドリゾートとしては最大級の長さがあり、すべてがラックスモルディブの敷地です。したがって島内でお金を持ち歩く必要はなく、裸足や水着でもOKです。
水上飛行機が着く桟橋やレセプションなどは島の北寄り、地図の右側に集まっています。

客室は陸上と海上のそれぞれにあり、島の上にあるヴィラやパビリオンは子供連れで泊まりやすく欧米人ファミリーのバカンス客から人気を集めています。一方、水上コテージはプライベートプールが付いて成人のみが滞在できる ロマンチック プールウォーターヴィラ Romantic Pool Water Villa（110㎡）が島の北東端（地図の右下）に、プールが付かないものの子連れでも泊まることが可能な モルディブ ウォーターヴィラ Maldives Water Villa（98㎡）が島の南西端（地図の左端）に分かれています。

僕らが泊ったお部屋はプールウォーターヴィラの最果てなので、途中から自転車で走り回りました。レンタサイクルを一台一日あたり5 USDで借りられるので、アクティブに動き回る方は自転車があると便利。北端のヴィラから南端のヴィラまで、チャリでも15分くらいかかりました…

島のメインストリートの様子。
電動カートが往復していて合図すれば停まってくれます、遠くのビーチや夜にレストランへ行くときはカートに乗る方が楽です。あちこちモルディブのリゾートに滞在して来ましたが、島内をシャトルバスが巡回しているリゾートなど初めてでした！

ビーチ

砂浜は長大で、とても全部は見渡せません。
歩いて一周してみたいね～なんて話していたのですが、とても暑いので結局はバーの近くのビーチやプールで多くの時間を過ごすことに（笑

ちょうど島の真ん中あたり、Veli Bar と Beach Rouge の間に過ごしやすそうなクッションが並んでいました。ここは北西向きのビーチなのでサンセットを眺めるのに最適です！

陸上にあるビーチヴィラやビーチパビリオンも良く手入れされた緑に包まれてリラックスできそうです。お部屋の前が真っ白な砂浜、聞こえるのは波の音だけ、贅沢ですね！

ロマンチックプールウォーターヴィラ
Romantic Pool Water Villa

お部屋にプライベートプールが付いた水上コテージに滞在しました。専有面積は110㎡。詳しくは ロマンチックプールウォーターヴィラ宿泊記 で紹介しています。広く使い勝手の良いヴィラで、穏やかで癒しのバカンスを過ごすことができました！

プール

リゾート内にプールが２面あります。
お部屋にもプライベートプールがありますが、たまにはプールサイドで本を読んだりお酒を飲むのもバカンスっぽくて良いですね～

レストラン

レストランは島内に点在しています。
６つのダイニングと３つのカフェがあり、全てのレストランで夕食を食べようとなると最低一週間は必要です。ラックスモルディブのレストランについては当ブログ内の ラックスモルディブのディナーレストランについて の項で簡単に説明しているので宿泊される方は参考にしてください。

朝食は午前7時から10時半まで。リゾート内に２か所にあるバッフェレストラン、East Market と MIXE のいずれかでいただけます。内容は ラックスモルディブの朝食バッフェ のページにまとめています。

レストランの予約はレセプションの左手にあるガラス張りのお部屋で午後6時まで受け付けています。僕らが来たときはオフシーズンにも関わらず3日目までアラカルトのダイニングは満席で予約が入りませんでした。レストランの予約だけはチェックイン後すぐに行なうことをおすすめします。

バー

サンセットを眺めたり夕食前のひと時はバーで過ごすとバカンス気分が高まります。お気に入りの本を読んだり、ほかのゲストとビリヤードをしてみたり、思い思いに過ごしてみてください。

カフェ

レセプション横のカフェも人気で、美味しいという評判は聞いていたのですが自家焙煎しているらしくレベルが高くて驚きました！フラッペとかアフォガードとか色々楽しめます。10時までだったかな？朝は無料でドリンクをいただけますよ。

夜景

しばらく滞在しているとお気に入りの場所ができるもので、僕の気に入ったハンギングチェアの写真を 朝ラン＆ドローン空撮 のページでご紹介しました。最後に改めて、ここ LUX* South Ari Atoll にぜひ泊まりたいと思わせたサンドバンクとリゾート全体の様子をドローン空撮動画にて掲載します。カリブや地中海でのバカンスも素敵ですが、やっぱりKitagawaはモルディブが好き！次に来るリゾートももう決めてあるので、それほど遠くない将来また戻って来たいと思います。

2022年, '22 モルディブ