09.07
ワルシャワの最高級ホテル ブリストルのスイートルーム (ポーランド)
ポーランドの首都ワルシャワにある最高級ホテル、ホテルブリストル ラグジュアリーコレクションホテル ワルシャワ Hotel Bristol, a Luxury Collection Hotel, Warsaw のスイートルームに滞在しました。新旧折衷のデザインに洗練されたサービス、そして大統領官邸に隣接し旧市街まで歩いてスグという絶好のロケーション。ワルシャワ観光においてこれ以上は考えられないホテルでした!
ブリストルという名前のホテルは高級ホテルであることが多いようです。
パリの ル・ブリストル・ホテル やオーストリアの ホテル・ブリストル・ウィーン など(宿泊料の高さを除けば)最高のステイを約束してくれます。ここポーランドのホテル・ブリストル・ワルシャワはラグジュアリーコレクションのブランドで営業しており、ウェスティン・ワルシャワ や シェラトン・ワルシャワ と並ぶスターウッド系ホテルの一つです。
明るく賑やかな クラクフ郊外通り Krakowskie Przedmieście(クラコフスキエ・プシェドミエシチェ)に面するエントランス。平日は車を横付けにすることができ、日中はドアマンやベルが常に待機してゲストを温かく出迎えてくれます。
この通りを真っ直ぐ10分も行けば 王宮広場 plac Zamkowy なので世界遺産ワルシャワ歴史地区の観光もお散歩気分で出掛けられますよ。
ホテル・ブリストル・ワルシャワ
Hotel Bristol, a Luxury Collection Hotel, Warsaw
英語が通じにくいポーランドにあってレセプションは完ぺきなクイーンズイングリッシュを話します。
館内は天井が高く、重厚というよりは斬新さを感じる家具や飾り付けの数々。あえて時代を特定しない設定にしているのでしょうか?新しいとも古いとも取れる不思議なデザインに感じられました。
ケネディ大統領やピカソ、キュリー夫人やマイケル・ジャクソンも泊まったことがあるホテルです。ゲストの服装はエレガントで年齢層も高め、あまりラフな格好でフラフラするのはためらわれました。
バー「コラム Column Bar」の内装は前衛的と言って良いほどで僕らには少し落ち着かないくらい(汗
中庭
ヨーロッパの伝統的なホテルでよくある中庭を囲む作り。
建物は建築家マルコーニによって設計されており、20世紀初めに建てられています。
近代的なリフトもよく見ると後付けの剥き出しタイプで、何とも言えない渋さ。
フロアマップ
ホテルブリストルのゲストルームは41スイート206室。
2階の中庭に面したスイートをアサインしていただきました。フロアマップを見る限りこのレイアウトのお部屋は一つだけで何スイートと言うのか正式名称は分かりませんでした。
リビングルーム
午前中に着いてしまったのですが、スターウッドのプラチナメンバーということもありアーリーチェックインができました。内装はリノベーションされており淡く優しいカラーリングで包まれています。
テレビに面してソファを配置、家具は大きなものがガッツリ隙間なく置かれています。奥の壁のミラーが効果的で実際より広く見せており、当然ミラーは曇り一つありません。ライティングは天井の高さをしっかり使っておりホテルの客室で大きなペンダントライトが珍しい。ここをシャンデリアにしなかったセンスが光りますね。
内側のお部屋ながら採光も良し。
このままお外に出られそうですが窓の外にバルコニーはありません。
滞在中は柄にもなくクラシックを流してしまいました、そんな気分にさせてくれるホテルです。曲はもちろんショパン!あちこちに置かれている小物や本が気持ちを和ませてくれます。
ミニバー
テレビの下にミニバー。
高級ホテルの常で電気ケトルは置かれておらず、温かい飲み物はルームサービスで。
ホワイエ
お部屋のドアとリビングやベッドルームの間にホワイエがあり、それぞれ扉が閉められるようになっていました。動線は遠回りとなりますが、まるでおうちのような作り。来客用のお手洗いはありません。
クローゼット
ホワイエの片側にクローゼット。
中にはセーフティボックス、アイロン、バスローブ、スリッパなど。傘も予め置かれていました。
ベッドルーム
続くベッドルーム。
変則的な形のお部屋でそれほど広くありませんが、その分天井の高さを感じました。もちろん日に数回のクリーニングと夕方にはターンダウンが入り、ドンディスを点けておくと代わりにメッセージが届くなど考えられる最高のサービスが提供されているようです。
ワークデスク
ワークデスクにはスマホと接続できるBOSEのオーディオあり。
頼みごとをしようと電話を取ると呼び出し音が鳴るか鳴らないかという速さですぐに出るのも驚きました。即答できないことは調べてから折返してきますが、その電話もめちゃくちゃ早い。
ロビーでのWi-Fiによるインターネット接続は無料。
お部屋でのインターネット接続は有料ですがSPGプラチナ会員ということでコンプリメンタリにて利用することができました。
バスルーム
バスの写真が美しくなかったので別の機会に撮り直したものに差し替えました。
アメニティはラグジュアリーコレクションの高級どころで採用の多い ウォーターロー WATERL’EAU(ワーテルロー)のグリーンディープ。綿棒、コットン、爪やすり、櫛などディスポーザブルのアメニティもあり。
朝食
朝食もお洒落ですよ。
オレンジジュースはフレッシュスクイーズでコーヒーも美味しい。ミルクを温めて出すか尋ねられるなど隙がありません。ハムなどコールドカッツごとに異なるソースが用意されたバッフェを僕は初めて見ました。デザートも凝っていて朝からケーキまであります、ポーランドはスイーツにハズレ無し。
プール・ジム
ヨーロッパの宮殿のような外観のホテルにはあまりプールが無いのですが、ここにはありました!
小さめですが地下に泳げる広さの温水プールがあり、男女共用でスチームとドライのサウナもあり。ジムの設備も整っています。これらのファシリティは朝かなり早くからゲストが利用していました。土日もオープンしています。
クラシカルなホテルだと思って泊まったら中は意外にモダンで驚きました。
ガラスや金属など冷たいマテリアルも多用されており、伝統に基づく高級感と過去にはない新しさが見事に調和しています。スタッフの英語やサービスも洗練されており素晴らしいの一言。こういうホテルでは遠慮なくどんどん質問やリクエストを出した方が楽しめることは言うまでもありません。ワルシャワではぜひブリストルで感動の体験を、観光なら日程に余裕をもってご滞在されることをおすすめします。
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エクスペディア予約: Hotel Bristol, a Luxury Collection Hotel, Warsaw
Hotel Bristol, a Luxury Collection Hotel, Warsaw
【住所】 Krakowskie Przedmiescie 42/44, 00-325 Warsaw, POLAND
【TEL】 +48 22 55 11 000
【FAX】 +48 22 625 25 77
更新履歴
2016年09月07日 全面改訂
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