07.01
ルメリディアン セントジュリアン ホテル宿泊記 (マルタ島)
マルタ島の ル メリディアン セントジュリアン ホテル&スパ Le Méridien St. Julians Hotel & Spa(現、マルタ マリオット ホテル&スパ Malta Marriott Hotel & Spa)の宿泊記です。地中海に面しており、ファシリティの整ったリゾートホテルとしては安く泊まることができました。
Malta Marriott Hotel & Spa
【住所】 39 Main Street, Balluta Bay, St. Julians, STJ1017 MALTA
マルタ共和国 セントジュリアンズ メインストリート39番地
【TEL】 +356 2311 0000
【FAX】 +356 2311 0001
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エクスペディア予約: Malta Marriott Hotel & Spa
場所は観光客が多く滞在する スリーマ Sliema と セントジュリアン St. Julian's の間に位置します。少し中途半端なロケーションですが高台に建っているので海側のお部屋からはこのホテルならではの眺望を楽しませてくれます。マルタの首都であり観光名所の ヴァレッタ旧市街 からは8km、タクシーで所要20分17ユーロでした。
ベルのいる車寄せはホテルの裏手にあり、入ったところのレセプションは3階に位置します。
スタッフの人数が少なめで全体的にのんびりした印象。英語はよく通じ、ロビーではアジア系のゲストを多く見かけました。規模の割にホテル内は静かで、内装もシンプルなので気取らずに滞在できそうです。
エグゼクティブスイート
Executive Suite
お部屋は シービューエグゼクティブスイートルーム をアサインしていただきました。
バスルームが広くオーシャンビューのバルコニー付き!宿泊記を当ブログ内 ルメリディアンセントジュリアンのエグゼクティブスイート にまとめていますのでご覧ください。
お部屋から見たサンセット。
泊まるなら断然、海側のゲストルームがオススメです。
エグゼクティブクラブラウンジ
Executive Club Lounge
クラブフロアに宿泊のゲストとスターウッドSPGプラチナメンバーは9階にあるクラブラウンジを無料で利用できます。自由に使えるPCやプリンターも置かれていました。
日中もスタッフが常駐し、何かと手伝ってくれます。
ラウンジのバルコニーには灰皿があったのでここではタバコを吸えるのかもしれません。少し暗いのと蚊が多いのが気になりました。
午後7時までがカクテルアワーで、お酒を含むドリンクとオードブルのサービスあり。
ビールはもちろんマルタ産ビールの チスク CISK、旅行中に一度は飲む機会があるでしょう。お願いして淹れていただくコーヒーも美味しく記憶に残りました。
朝食
レストランの朝食はオリジナルドリンクのEye Openersも用意され、シンプルながらルメリディアンらしさを感じられました。ただしバッフェの内容は毎日ほとんど変わらないので連泊すると飽きてしまうかも。
プール・サウナ
マルタのメリディアンはスパに力が入っているようで、総面積は1,600㎡。レセプションの一つ下、2階が入り口です。屋内プールは天井が高くラグジュアリーな雰囲気を楽しめます。
プールは温水でジャクージもあり、サウナも併設されていました。
ここは滞在中にツイッターでフォロワーさんに教えてもらわなければ見落とすところでした、ユニークな内装ですっかり気分をリフレッシュできましたよ。
さらに12階、屋上にもルーフトッププールあり。
ヨーロッパからバカンスに訪れているゲストはこちらで日光浴を楽しんでいました。
プールの反対側からは バルータ湾 Balluta Bay を一望。
夏の間はここにレストラン「バジャプール」がオープンし食事も可能です。
スパ
9室のトリートメントルームを持つスパのメニューは本格的で、オフシーズンのせいかお値段も手ごろに感じられました。タイの高級ホテルのマッサージに迫る安さかも。
周辺情報
ルメリディアンセントジュリアンの外観。
ホテルを出て右手に見えている教会の向こう側、海に面したプロムナードにオープンエアのレストランが何軒かありますが、食事ならセントジュリアンに出てしまった方が選択肢が多いでしょう。
観光名所への行き方はコンシェルジュが丁寧に教えてくれました。
お出かけする場合はロビーではなくリフトで一番下、0階まで降りると簡単に大通りへ出られます。
たとえ近距離でもタクシーは十数ユーロするのでバスも積極的に利用してみてください。時刻表はアテになりませんが、ホテル前にバス停があり運賃は1.5ユーロと格安です。
ホテル近辺はコンドミニアムが多く見所に乏しいエリアながら、この飾らない町並みがマルタらしくて良いですね。マルタストーンで建てられた教会が良いアクセントになっていました。水が綺麗なので適当な場所で海水浴も楽しめてしまいます。
もし砂浜で泳ぎたい場合は メリッハ Mellieha のビーチがオススメで、ホテル前のバス停から222番のバスで行けます。Kitagawaはさらに足を延ばして ポパイ村 Popeye Village まで遊びに行ってみました。
感想
マルタ島でのバカンスの半分をここ Le Méridien St. Julians Hotel & Spa で過ごしました。
他の国のメリディアンホテルに比べると館内のメンテナンスやスタッフの対応にムラを感じました。公式サイトを通して予約しているのに他の方の日程が自分の画面に出てきたり、チェックアウト時になってもスターウッドの会員番号が反映されていないなど…ホテルには年間100泊以上泊まっていますがここまで予約管理がチグハグなのも珍しい。
でも今回はとても安く滞在させていただいたので特にクレームを上げることも無く、この緩い感じがマルタなのかな?と思いながらホテルを後にしました。特にオフシーズンはお得なプランが多く、スイートが44室もあるのでアップグレードも期待しやすいので、一度料金をチェックしてみてください。景色が大きな魅力なのでお部屋は海側指定をお忘れなく!
後半はセントジュリアンの ウェスティン ドラゴナーラリゾート マルタ に滞在しました。こちらは全室オーシャンビューで、さすが高い分サービスは安定しています。ご旅行の日数やスタイルに合わせて選んでみてください。
更新履歴
2016年10月25日 作成
2020年07月01日 ホテル名とリンクを更新
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