デラックススイート＠ウェスティン・ワルシャワ （ポーランド）

ポーランドの首都、ワルシャワにあるスターウッド系ホテル The Westin Warsaw Hotel ウェスティン・ワルシャワ をご紹介。機能的なお部屋と充実したサービスで、ビジネスでのご滞在に便利なロケーションです。

ウェスティンワルシャワは20階建てでゲストルームは361室。
スタンダードなお部屋が27㎡とやや小さめのホテルであり、その倍の広さがあるスイートに滞在しました。ロビーやラウンジなどホテルのサービスについてはウェスティンワルシャワホテルのページをご覧ください。

デラックススイートルーム

チェックインは極めてスムーズ。入ってすぐがリビングルームでした。
いかにもウェスティンらしいクセのない落ち着いたカラーリングのお部屋ですね。

いわゆるニコイチで作られたスイートですが、ソファのレイアウトにも無理がありません。観葉植物があるのも良いですね☆
ワークデスクはお部屋の中ほどにあり、イスが対面式に２つ置かれていました。これならルームサービスを取っても困りません。

電話とファクスが別回線になっているほか、コピーもお部屋で取ることができます。
ＴＶは衛星が入り、キャビネットの中にセーフティボックスが収められていました。コンセント付きのセーフティボックスで、この辺りも抜かりがありません。

ワークデスク周り。
ゲストルームでのインターネット接続は2015年現在、お部屋のカテゴリーによって条件が異なるのでここに記載しませんが、コーナールーム以上とSPGプラチナ会員の場合は無料で利用できます。

リビングには独立したお手洗いもありました。

続いてベッドルームです。
もし「クラシックルーム」「デラックスルーム」「エグゼクティブルーム」に泊まるといずれも27㎡なので、スタンダードなお部屋のサイズは以下の写真を参考にしていただければ。

ベッドルームにもＴＶがあるほか、空調も独立しています。
スイートは２つのお部屋の温度設定を変えて、体調に気を配れるのが助かるところです。

収納がかなり大きく作られていました。バスローブは全室に用意、ハンガーの数も充分。
スーツケースで旅行し、ホテルでは衣類をクローゼットに移すKitagawaにとってはポイントの高い部分です。ウェスティンなのでアイロンも置かれています。

バスルームの扉は観音開き。
どのカテゴリーのお部屋でもバス・シャワー別の作りです。アメニティはウェスティンの標準品。欧州なので歯ブラシや剃刀などのディスポーザブルのアイテムは置かれていませんが、ここでは綿棒やコットンが用意されていました。

もう一度リビングに戻りまして、ミニバーはお部屋に入ってすぐの場所に。
既にお気付きかと思いますが、室内にはフルハイトミラーが多用されています。面積以上の広さを感じられ、どれもピッカピカに磨き上げられていました。お掃除が大変そうなホテルではあります。

最後にミニバーとフリッジの内容を。
自動課金式で自分の飲み物を入れる余裕はありませんが、スイートおよびエグゼクティブフロアに宿泊のゲストとSPGプラチナメンバーの場合は最上階にあるエグゼクティブラウンジにて軽食やドリンク、夕方のカクテルサービスを無料でいただけます。室内のあちこちに無料のお水も置かれていました。

当ホテルからワルシャワの見どころである ワルシャワ歴史地区 までは2kmあり歩くには辛い距離です。しかしワルシャワのタクシーは英語が通じないうえに外国人が適正価格で乗車するのは難しいので、うまく市バスを利用すると良いでしょう。ウェスティンから歩いて行けるレストランとして、ポーランド料理の Folk Gospoda フォーク・ゴスポダ をおすすめしておきます。

ウェスティン・ワルシャワはオフィス街にあるのでビジネスでのご滞在に向いています。ここはラウンジが広くてサービスも充実しているので、ぜひエグゼクティブフロアに宿泊を！内容はウェスティンワルシャワホテルのページで軽くご紹介します。

もしワルシャワ訪問の目的が観光なら、ここウェスティンではなく徒歩で旧市街を散策できる ホテル・ブリストル への宿泊が断トツでおすすめです。またワルシャワにあるスターウッド系ホテルとしては シェラトン・ワルシャワ という選択肢もあり、カテゴリーとしてはシェラトンの方がウェスティンより上に設定されています。

2015年, 2013年, '13 ポーランド