08.17
ペントハウスジュニアスイート@ホテル ブリストル ウィーン
Kitagawa@オーストリアです。
ウィーンで滞在した ブリストルホテル Hotel Bristol, Vienna をご紹介します。オペラ座の真ん前という立地の良さで観光に便利です。このホテルのお部屋は可愛らしく快適で気に入りました!
オーストリアでは前半、ホテル インペリアル ウィーン に滞在していましたが、後半は同じラグジュアリーコレクションのブランドであるこちら、ホテルブリストルウィーンに移ってきました。
エントランスにはドアマンやベルが常時待機しており、ゲストを迎えてくれます。
両ホテルは同じケルントナーリングに面していて近いので歩いて来ましたが、いずれも最高級ホテルゆえウォークインというゲストはほとんどいないものと思われます(汗
ウィーンの目抜き通りであるケルントナー通りにも面しており、地下鉄やトラムの乗り場も近く、とても観光に便利な立地です。先日記事にした ショッピングモール Ringstrassen-Galerien はお隣と言っていいほどの距離。ホテルの向こうに見える緑の屋根は オペラ座(ウィーン国立歌劇場)のものです。
下の写真は2018年5月現在の外観。
トランジットのため近くの ル メリディアン ウィーン に滞在しており、正面を通りがかりました。
ロビーは小さく、いかにもヨーロッパのクラシックホテルという雰囲気。
スタッフは思ったよりフレンドリーで、ロビーでも何かと声をかけていただきました。
フロントクラークがお部屋まで案内してくれたインペリアルホテルとは違い、こちらはベルマンがお部屋まで案内します。
リフトのなんとも渋いこと!ついつい座りたくなってしまいますね(笑
廊下は照明が少ないうえにやや冷たい雰囲気のライティングです。壁にかかっているのはウィーンの昔の地図で、ついつい見入ってしまいました。
フロアマップ
ゲストルームはスタンダードなクラシックルームで20~30㎡、デラックスルームで35~45㎡となっています。
今回泊まるお部屋は最上階の6階で、日本でいう所の8階に相当します。
コーナーにはペントハウススイートがあり、他はすべてペントハウスジュニアスイートとなっているようです。
ペントハウス ジュニアスイート
ドアを開けるといきなりお部屋、広さは45㎡。
室内は全体的に明るいライティングで好印象です。
ホテルブリストルではNHKの日本語放送が入って驚きました。
この春滞在の13か国20か所のホテルはすべて高級と言われるクラスですが、NHKの日本語放送が受信できたのはここだけです。
お部屋のキーはインペリアルホテルと全く同じ、先端部が接触式端子になっているタイプで、外出時はレセプションにドロップします。そうそう、ホテルに戻ってくると名乗るより前にフロントクラークがキーを手にしていたり、後ろで待っているとドアマンがキーを取ってきてくれたり…このホテルはプロフェッショナルなホテルマンが揃っているようです。
さすが音楽の都ウィーン、お部屋にはクラシックのCDが置かれています。
インターネットは全館でWi-Fiが使用可能で、低速のものだと無料、高速のものは24時間19ユーロです。SPGのプラチナメンバーということで無料にしていただけました。
ベッドの質感も充分。
もちろん夕方にはターンダウンしていただけます。
チョコレートはウィーンの ハインドル HEINDL のもので、お土産でも定番ですね。
このお部屋、バスとトイレが分かれているのが便利です。
バルコニーの左がトイレ、右がバスルーム。
トイレの手前はウォークインクローゼットになっておりハンガーの数も充分です。収納がとにかく多いお部屋なので、滞在が長い場合も困りません。傘や使い捨てスリッパも用意されています。
バスルーム
大理石がふんだんに使われたバスルーム。シンクはダブルです。
こちらも明るく、イスが置かれているのが女性には便利だと思います。
ちゃんと体重計もあり、アメニティとしてバスソルトも用意されています。
バスタブには固定式のシャワーのほか、ハンドシャワーも付いていて使いやすく。
バルコニー
ペントハウスということで、小さいながらテラスがあります。
外に出られるのは嬉しいですね~、ここからウィーンの暮れゆく空を眺めるのはなんとも贅沢な気分です。
このテラスがあったことで、僕のブリストルホテルに対する評価は急上昇。
同じペントハウスジュニアスイートという名前でも窓が開くだけのお部屋が多いだけに、これは高評価です。
ミニバー
フリッジの中身。
写真は載せていませんが、ワインやチョコレートやスナック、グラスなどももちろん用意されています。
ただしポットやコーヒーメーカーなどはお部屋にありません。
いつも書いている気がしますが、高級ホテルでは暖かい飲み物はルームサービスで頼むことを想定しているため、お部屋に湯沸しが置かれなくなるのです。
朝食
1階の奥にレストランがあり、朝食バッフェをこちらでいただきました。
ここも皆さん朝から割とシャキッとした服装をされています。
卵料理はオーダーでお願いすることができ、この日はフレンチトーストを作ってもらいました。これは美味しい!
そして朝から泡(スパークリングワイン)が飲めるのも嬉しいですね。
フィットネスセンター
5階に小さなジムがあり、24時間オープンです。
ウィーンは美しい公園が多いので、雨が降っていなければ外でのジョギングがおすすめです。
なお、プールやサウナはありません。
ビジネスセンター
大変狭いながら、5階にパソコンが使えるスペースが用意されています。
Kitagawaは旅行中もプリンターを使う機会が多いので助かります。
感想
ウィーンでは前半、最高級ホテルの ホテルインペリアルウィーン に泊まり、後半はここホテルブリストルウィーンに移って来ました。両方ともスターウッドのラグジュアリーコレクションブランドのホテルです。インペリアルホテルは古さを活かしつつ丁寧にメンテナンスをして豪華さを出していますが、ここブリストルホテルは古いものを古いままにしているという印象。もちろんインペリアルの方が遥かに豪華ですが、ブリストルくらいシックな内装の方が僕にとっては気が楽です。
なお、ヨーロッパのクラシックホテルはお部屋が狭く、またホテルのファシリティ(ロビーやプールなど)が整っていないこともありますので、料金の割に内容は…という印象を受けてしまうかもしれません。だからこそ!このクラスのホテルに泊まるなら少し広めのお部屋を予約し、朝からゆったりシャンパンで優雅な朝食を楽しみ、コンシェルジュやルームサービスを使い倒し…というスタイルでの滞在をおすすめしたいと思います。
Hotel Bristol, Vienna
【住所】 Kaerntner Ring 1, 1010 Wien, AUSTRIA
【TEL】 +43 1 515160
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更新履歴
2013年 5月26日 作成
2018年 8月17日 写真1枚、地図とリンクを追加
2018年, 2013年, '13 オーストリア, '18 オーストリア
コメント
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そういえば、思い出しました。私も去年ウイーン滞在中はここに泊まっていたんですよね。でもこんな豪華な部屋ではなく、クラシックな普通の部屋です。立地条件がとてもよく、毎晩仲間と音楽会三昧だったので、とてもよかったです。仲間の何人かはホテルザッハに泊まっていて、あまりの豪華絢爛さに驚きましたが、そこまで出費する気力がわかなかったので、これで十分、という感じでしたね♪
Toppiさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
インペリアルに続き、こちらもご滞在済でしたか!オペラやコンサート、街歩きを楽しむには最高の立地ですよね。僕は今後もこの周辺に滞在になりそうです。
やっぱり比較してしまうザッハですが、トルテ&ディナー付きの宿泊プランも出ているようです。連泊にはtoo muchな気がしますが、コンサート目当てに数泊の滞在ならアリかもしれません。しかしウィーンは…ホテル代が高い!(笑
ウィーンの高級ホテル
http://www.austria.info/jp/home/Premium-Hotels-Vienna-1904882.html
ホテル・ザッハー・ウィーン(宿泊プラン紹介)
http://www.austria.info/jp/sommerglueck/Hotel-Sacher-1785134.html