05.31
アシアナ航空ビジネスクラス(名古屋-仁川)
いつもJALで行くソウルですが、今年は名古屋からアシアナ航空の直行便を利用してみました。同社は世界的な評価も高く、近距離線でも充実したサービスを提供してくれます。しかも搭乗機はビジネススマーティウムクラス!日本路線ではまだまだ珍しいアシアナの最新スタッガード型シートを楽しませていただきました。
韓国は近いので、これまでJALの特典航空券を使って遊びに行っていました。JALさんの対応も素晴らしく、どういう訳か必ずインボラでビジネスクラスにアップグレードされる凄い路線だったりします。(うち4回はこのブログでも話題にしていますので、例えばソウル線インボラの記事などをご覧ください。)
さすがに毎回同じ展開に少し飽きてきたので、今回は韓国系キャリアのアシアナ航空を選んでみた次第です。
スターアライアンスラウンジ
中部国際空港(NGO)から出発です。セントレアから国際線に乗るのは久しぶりで、しかも慣れないアシアナ航空ということで早めにやって来ました。チェックインカウンターの対応も良く、今日のフライトには期待できそうです。
少し時間に余裕があったので、セントレア・スターアライアンスラウンジ にお邪魔しました。最初、いつもの癖でJALのサクララウンジに間違えて行っちゃったのは内緒です。(笑
シートはくたびれきっており、あまり面白味のないラウンジの一つかな。
評価できるのは各国語の豊富な新聞や雑誌のほか、奥の方にぽつんと置かれた1台のマッサージチェア。ここのマッサージチェアの性能は素晴らしいと思います。
スタアララウンジから、これから乗るアシアナ航空のシップが見えました。
名古屋-仁川線は毎日2往復。11:50発13:50着のOZ121便と、17:50発19:50着のOZ123便です。飛行時間は2時間ちょうど、日本と韓国の間に時差はありません。今日は夕方便に搭乗です。
アシアナ航空ビジネススマーティウムクラス
さて、本日のシップは…なんとトリプル、ボーイングB777-200ER型機です!
アシアナ航空の保有機の中では大型の飛行機にあたり、最新型シートが搭載されています。
ビジネスクラスは従来の32席を24席まで減らしてパーソナルスペースを拡大。シートはスタッガード型に配置され、全席から通路アクセスを確保しています。もちろんシートはフルフラット。アシアナ航空ではこのシートが入っているビジネスクラスを ビジネススマーティウムクラス Business Smartium Class と呼んで区別しています。
シートコントローラーのボタンはかなりシンプル。機内エンターテインメントはもちろん日本語化されており、個人用画面もタッチパネルになっています。シートベルトが3点式になっているのが珍しいですね。ブランケットやスリッパも予めシートに用意されており、歯ブラシなどはラバトリーに置かれています。
ビジネスクラスキャビンにはほとんどパッセンジャーがいなかったため、色々と観察してきました。他のアングルの写真は後日アップするアシアナ航空ビジネススマーティウムクラスのページをご覧ください。
なお、名古屋-仁川線は普段ナローボディー機のエアバスA321で運行されており、ビジネスクラスはまるでJALのスカイラックスのような旧式のシートとなっています。2014年5月現在、日本から韓国へのフライトでこの新型シートが導入されているのは大阪-仁川のOZ111便のみであり、今回記事にしている名古屋からビジネススマーティウムクラスに乗れることはまずあり得ませんのでご注意ください。
アシアナ航空ビジネスクラス機内食
さて、お楽しみの機内食。メニューが配られて、ビーフを選択しました。
お肉の焼き加減は絶妙で、付け合わせのサラダやマッシュポテトも充分美味しいと思える味。機内食としては相当レベルが高いと言えそうです。
せっかくの韓国系キャリアなので、お酒はマッコリをお願いしました。うーん、この酸味がたまりません!
日本語も通じるしサービスも至れり尽くせり。
とても2時間のフライトとは思えない濃密な空の旅を楽しませていただきました。アシアナ航空、恐るべし!
仁川空港からソウル市内へのバス
機材繰りの都合で出発が少し遅れたものの、夜8時にはソウルの仁川国際空港(インチョン、ICN)に到着。飛行機を降りてから10分もかからずに空港から出て来られました。
カジノに電話しておけば空港まで迎えに来てくれますが、今回の訪韓はお買い物がメインですし一人なのでバスのチケットを買ってホテルに向かいます。
バス代は16,000ウォン(約1,600円)。大韓航空の空港バスはリクライニングが大きく、ついつい眠ってしまいます。
1時間もかからずに今回の滞在先であるウェスティン朝鮮ホテルソウルに到着しました。
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