09.19
オリエンタルスパ (マンダリン オリエンタル バンコク)
久しぶりに来ましたが、一線を画すトップクラスの腕前を見せてくれますね!タイの首都バンコクにある最高級ホテル、マンダリンオリエンタルのオリエンタルスパで至福のひと時を過ごすことができました。この驚きの安さは後にも先にも今回だけでしょう、感動の体験でした。
Mandarin Oriental Bangkok
【住所】 48 Oriental Avenue, Bangkok 10500 THAILAND
【TEL】 +66 2 659 9000
【URL】 www.mandarinoriental.co.jp/bangkok/chao-phraya-river/luxury-spa
チャオプラヤー川に面するマンダリンオリエンタルホテルバンコク。
到着するとアテンティブなドアマンが出迎えてくれて、車はそのままバレーパーキングをお願いしました。
少し早めに着いたので「リバーサイドテラス」でココナッツのフレッシュジュースをいただき一休み。
スパは川を挟んだ向かい側に建っています。
ホテルの桟橋から舟に乗ってチャオプラヤー川を渡るのですが、これが旅情を誘い非日常へといざなってくれます。
対岸に建つ大きな建物は、タイ舞踊とともに本格タイ料理を供する「サラリムナーム」です。当ブログでも過去にご紹介していますが20年ほど前に初めてKitagawaがタイに来たときに食事をした思い出のレストランでもあります。
目指す「オリエンタルスパ」は奥の二階に位置するので場所と行き方が少し分かりにくく、左手に目立たない階段があります。桟橋の辺りにスタッフが常駐しているので声を掛けてエスコートしてもらっても良いでしょう。まずはスリッパに履き替えてシューズを預かってもらいました。
そのままお部屋まで案内されることもあれば、入ったところでトリートメントの受付けを行なう場合もあり、お部屋や予約の混み具合で臨機応変に対応してくれます。トリートメントルームは10室、スイートが5室のみなので予約は必須。レストランと同様にクレジットカードによる予約保証と、前日にはホテルから電話によるリコンファームも行なわれました。
室内にはシャワーがあるのでマッサージの前に汗を流すことができます。また、すべてのお部屋にトイレまで設けられているのは高級ホテルのスパであっても稀ですね。一方で築年数の経った建物で、なんでも百年以上前の家屋を利用しているので室内のスペースはやや狭く感じます。
ここオリエンタルスパの特徴は、床に敷かれたマットを使うことでしょう。ホテルスパと言うと普通は腰の高さくらいの寝台に寝転んでトリートメントを受けますが、マンダリンオリエンタルではオイルマッサージであっても昔からタイ古式マッサージのようにマットで施術されます。日中は外光が入って明るめなのも珍しいですね。
腕前は素晴らしいの一言に尽きます。卓越した技能の持ち主ばかりで、あまりの心地よさに気付いたらいつも熟睡してしまっているほど。予約の際にセラピストさんの性別を選ぶこともできるのですが、男性のセラピストが在籍しているスパは珍しく、少し強めのマッサージを好まれる方は選んでみても良いかと思います。
施術の後はリラクゼーションラウンジでお茶を飲みつつお会計。
いつ来ても昔から変わらぬ高い水準のサービスを安定して保っているスパはKitagawaの知る限りバンコクに3か所しか存在しません。ここマンダリンオリエンタルバンコクのオリエンタルスパは旅行者でも安心して最高のトリートメントを期待できるので、わざわざ訪れる価値ありです。サービスに満足したら、担当してくれたセラピストさんへ何百バーツかのチップもお忘れなく。
最後に気になる料金ですが、オイルを使った「オリエンタルシグネチャー」(1時間30分)のコースは 4,500バーツ(税サ別)となっており、日本円で約18,000円ですが…なんと今年の7~8月に限って 950バーツという破格で予約を受けており、贅沢にも通い詰めてしまいました!長くタイに住んでいますがこんな金額は町のマッサージ屋さんでも見かけない安さです。あまり知られていない段階で僕らは予約を取りまくったのですが、7月下旬に口コミが広まって8月末までの予約が埋まる頃にTwitterのダイレクトメッセージで情報をシェアしたので、バンコク在住のフォロワーさんは皆さん上手くご利用いただけたようです。
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