02.20
チョベ川で暮らすカバさん (ボツワナ)
野生のカバの群れを見ようと出かけたボツワナの チョベ国立公園 Chobe National Park。チョベ川でのボートサファリ中、何度もユーモラスな姿を見せてくれました!
チョベ国立公園では船に乗って出かけるボートサファリが観光のハイライト。カサネで滞在しているリゾートホテル、チョベサファリロッジ Chobe Safari Lodge から夕方のクルーズに乗船し、さっそく草を食んだり泥浴びをするカバの群れを見つけました。
鼻と目と耳がほぼ直線に並んでおり、周囲を窺いながら水中を移動します。
お昼間は水の中で過ごし、夜になると陸に上がって食事を採るそうですが、チョベ川では日中も水から出て草を食べていました。敵が少ないのでしょう、どっしりと構えて悠然とした佇まいです。
野生のカバに初めて出会ったのは2001年、やはりアフリカのタンザニアにあるセレンゲティ国立公園でした。当時のガイドさん曰く、その愛嬌ある姿からは想像できないほど彼らは凶暴で危険な生き物なのだとか。縄張りに入るものはワニだろうが人間だろうが容赦なく襲うのでなかなか近付くことができず…ここチョベ国立公園では船上から安全にカバの暮らしぶりを観察できる数少ない場所です。
こんなに元気よく動き回る姿を見たのは初めてで、しかも距離が近い!はるばるボツワナまで来たかいがありました。
カバの体が少しピンクっぽく見えるのは、皮膚を守るために“血の汗”と呼ばれる粘液が分泌されているためです。
小鳥とにらめっこをするカバさん
シンクロナイズドスイミング
カバの赤ちゃん
鳥さんとは仲が良いようです
ゲームドライブで出会ったお散歩中のカバさん
チョベ国立公園はカバだけでなくアフリカゾウの生息数が多いことでも知られています。このボートサファリでは 水を飲むゾウさんの親子 にも出会い、翌日のゲームドライブでは百獣の王ライオンにも接近遭遇。わずか数時間でこれほど多くの生き物に出会える動物保護区はアフリカでも珍しく、チョベサファリロッジ に泊まって気軽に川と陸の両方からサファリを満喫することができました。
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