10.22
ウィーンマリオットホテル宿泊記 (オーストリア)
ウィーン マリオット ホテル Vienna Marriott Hotel に泊まりました。
ここは目抜き通りのケルントナー通りから少し離れるものの徒歩で観光できるロケーションで、ウィーンにしては珍しくクラブラウンジもあって気に入りました!朝食やラウンジの様子、ジュニアスイートルームの宿泊記をアップします。
Vienna Marriott Hotel
【住所】 Parkring 12a, Vienna 1010, AUSTRIA
【TEL】 +43 1 515 180
【FAX】 +43 1 515 186 736
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オーストリアに来るたびにマリオット(旧スターウッド)系ホテルを泊まり比べており、当ブログではラグジュアリーコレクションの ホテル インペリアル ウィーン や ホテル ブリストル ウィーン、そして昨年は ル メリディアン ウィーン をご紹介しました。いずれもリンク大通りに面する高級ホテルです。
広大な ウィーン市民公園 に面するウィーンマリオットホテル。
過去に泊まったブリストル、インペリアル、メリディアンに比べると中心部から外れてしまったかのように見えますが、シュテファン大聖堂 のあるシュテファン広場までの距離はむしろ近くなったくらい。歩いて市内観光でき、ホテルの前から路面電車2番線に乗ってリンクを巡ることもできました。
レセプションは英語が良く通じ、少しドライな感じはしますが対応も滞りありません。
ロビーの中心部は吹き抜けになっていて天井からは自然光が差し込んでいました。オーストリアのホテルでこれほど開放的なロビーは珍しいと思います。奥のバーでは人工の岩山から滝のように水まで流れ落ちていました。利用する時間はありませんでしたが屋内プールもあるそうです。
ジュニアスイートルーム
スタンダードなお部屋の面積が27㎡のところ、ジュニアスイートは44㎡と広め。
ウィーンマリオットの標準的なジュニアスイートは角部屋となっておりパークビューを期待できたりするのですが、アサインされたお部屋は内向きでバスタブが付かないなど少しグレードが下がりました。とは言えプラチナステータスによるアップグレードなので文句があるはずもなく、週末や連休に重なっているのによくぞ用意してくれました。
家具の木目が温かい印象を与えるインテリア。照明も多く室内は明るく感じました。
カウチはソファベッドになっているようで、子供を連れての宿泊にも対応できそうです。
ワークデスク
窓側にしっかりとしたデスクも設えられていました。
ミニバー
ミニバーには紅茶とエスプレッソマシン。電気ケトルも用意されています。
フリッジは自動課金式で、めいっぱいドリンクが収められているので自分のものを入れる余裕はありません。
クローゼット
お部屋の入り口にクローゼットがあり、ハンガーの数も充分。
バスローブやアイロンなど、マリオットホテルにあるべきものは全て揃っていました。
バスルーム
バスはシャワーのみのお部屋とバスタブ付きが混在しているようです。
僕らはそれほどこだわりませんが、口コミによるとバスタブ付きの部屋数が少ないようなので希望される方は予約の際にリクエストしておくと良いでしょう。
アメニティ
バスアメニティはロクシタンのものが用意されていました。
ヨーロッパのホテルなので使い捨ての歯ブラシはありません。
朝食
朝食は1階(日本で言うところの2階)のレストラン Parkring Restaurant にて。
結構混んでいたので店内の写真は遠慮しました。ウィーンとあってクリームの乗ったコーヒーや、朝からスパークリングワインもありましたよ。卵料理も頼んでから作ってもらえます。目を惹いたのは生ハムで、スライサーをぶんぶん回して塊から好きなだけハムを切ることができました。
ラウンジ
ルーフトップである8階にあるエグゼクティブラウンジ、M Club Lounge。
24時間オープンで、週末も閉まりません。クラブフロアやジュニアスイート以上に宿泊のゲストと、マリオットの会員プログラム Marriott Bonvoy のプラチナ以上のステータスを持っていればアクセスできます。
カクテルアワー
午後5時半から11時の間はビールやワインなどのお酒を無料で楽しめます。
また、午後5時半から7時半はホットミールを含むオードブルのイブニングサービスが提供されており、日本人を含む国籍豊かなビジネスマンや観光客で賑わっていました。朝食はレストランのバッフェを利用しましたが、ラウンジでも午前6時~10時半に提供されています。
ラウンジからはホテルの真正面に広がる ウィーン市民公園 を一望できました。
大型ホテルゆえ型通りなところはありますが、ラウンジや朝食などメンバー向けのベネフィットはきちんと提供されており、ヨーロッパ的な格調高さよりアメリカ的な分かりやすいサービスを求める人には合っていると思います。宿泊費も過去に泊まったホテルより安くなり…とは言えウィーン中心部ですので、一泊当たり196ユーロ(前払いキャンセル不可レート、税込み)でした。パーキングの駐車料金は一日当たり35ユーロ。今年は9日間かけてレンタカーでオーストリア全土を周遊し、主な見どころをほとんど回ることができました。
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