06.29
チャオプラヤー・エクスプレス (タイ・バンコク)
Kitagawa@Thailand です。
チャオプラヤー川を行く船、チャオプラヤーエクスプレス Chao Phraya Express に乗って「暁の寺」に行ってみました♪
ロイヤルオーキッドシェラトンホテル に滞在中のこと、思いがけず朝から暇ができてしまいました。
タイに住んでいても、なかなかこの辺りには来ることがありません。そうだ、久しぶりにお寺でも見てみようか…と思い立ち。目の前はチャオプラヤー川、これは船で行くしかないでしょう。
普段の移動は車ばかりで、なかなか船に乗る機会は無いもの。
気付けば10年以上、チャオプラヤーエクスプレスには乗った記憶がありません。
という訳で、まずはシェラトンホテルでワットアルンまでの行き方のアドバイスをいただきました。
相談したコンシェルジュはパソコンの画面に実際の船の写真を示しながら、流暢な英語で丁寧に乗り方を教えてくれました。ふと気づけば、胸には金色に光る鍵のバッジ。なるほど、彼はレ・クレドールのコンシェルジュでしたか!
最寄りのチャオプラヤーエクスプレスの乗り場はシープラヤー桟橋 Si Phraya、場所はホテルのすぐお隣とのこと。エントランスを出て右手の細い路地の突当りに、その乗り場はありました。
前にはお坊さんが歩き、なんともタイらしい風情漂う小道です。
チャオプラヤーエクスプレス路線図
チャオプラヤーエクスプレスはバンコクを南北に流れるチャオプラヤー川を行く船です。市内は渋滞が激しいため、川も市民の重要な足となっており、もちろん観光にも重宝します。
旅行者が市内観光で行動する主なエリアは以下の通り。
高架鉄道 BTSのサトーン駅 Sathorn Sta.から乗船するのが分かりやすいでしょうか。チャオプラヤー川に面する主要な高級ホテル、オリエンタルホテルやシェラトンホテルの近くにも乗り場がありますし、バックパッカーの集まるカオサン通りの近くからも乗船できます。
チャオプラヤーエクスプレスには複数の路線があり、ボートについている旗のカラーで区別します。それぞれ停まる場所や料金が違うのでご注意を。
ワットプラケオやワットポー、そして今回向かうワットアルンは、ターティアン桟橋 Tha Tienのそばです。来る本数が多く、そこそこ早い急行のオレンジラインに乗るのが良さそうです。
実際のボートはこんな感じ。
なるほど確かにオレンジの旗がたっていますね!
船内の様子。
オレンジのシャツを来た女性はボートのスタッフです。このボートに乗るなら、Tシャツにサンダルという軽装が似合いそうです。
乗っていると、そのうちお金を集めに来てくれました。
オレンジラインの運賃は2013年6月現在、15バーツ(約45円)なり。風で飛んで行ってしまいそうな、なんともキッチュなチケットをいただきました。子供の電車ごっこでも、もう少し立派な切符を使いそうなものですが…(笑
あちこちに停まりながら、ボートは快調にチャオプラヤー川を進んで行きます。
水上から見るバンコクも良いものです。
8番の船着場、ティアン桟橋 Tha Tienに到着です。
タイではお坊さんが優先ですよ。
ワットアルンへの行き方
ワットプラケオやワットポーは、船着場を出てすぐ前ですが、今回目指すのは対岸のワットアルンです。
ボートを降りたら、お隣の渡し船の乗り場に向かいます。
このね、渡し船のお金を払うところが渋すぎます。十数年前と変わっておらず、もしかして中の人も前と同じじゃね?なんて思うのでした。(笑
行き交う船の間を縫って、向こうに見えているワットアルンまで連れて行ってくれます。
運賃は 3バーツ(約10円)なり。
バンコクの中心部ではドカンドカンと近代的なショッピングモールや高層のコンドミニアムが建てられていきますが、ここにはまだ昔ながらのタイの光景がありました。たまには下町に足を延ばしてみるのも良いですね!
交通費は往復でわずか 36バーツ(約100円)ですが、思わず印象深いボートトリップとなりました。
訪れたお寺の写真はワットアルンのページに掲載しております。
コメント
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Kitagawa様
おかえりなさい!
久しぶりのBangkokで、ほっとされているのでしょうね。
お寺やボートと、今までとは違った感じのBlog内容を楽しませて頂いています。
おかげさまで、私は Blog 上でワットにお参りさせて頂きます。^^手))
いつまでいらっしゃるのか、わかりませんが、どうぞごゆっくりなさって下さい。
私も来月里帰り致しますので、ここからのBlog内容を、凄く参考にさせて頂きます。
よろしくお願いいたします。
Nameわすれました~^^
Takinomakoh でした。
Takinomakohさん、サワディーカップ。
このエリアは見所が多く、ガイドブックを持って来なかったことをちょっと後悔です。
久しぶりにスクンヴィットから出て、とても新鮮でした。