07.27
コーナースイート@シェラトン ブラチスラバ ホテル (スロバキア)
スロヴァキアで泊まった シェラトン ブラチスラヴァ ホテル Sheraton Bratislava Hotel をご紹介します。プールやジムなどのファシリティやクラブラウンジも整った新しいホテルで、観光にもビジネスでの滞在にもおすすめです。
Sheraton Bratislava Hotel
ショッピングモールEUROVEAに隣接
(オソブニー桟橋から600m、バスターミナルから1km、ブラチスラヴァ中央駅から3km。)
【住所】 Pribinova 12, Bratislava 81109, SLOVAKIA
【TEL】 +421 235 350 000
【FAX】 +421 232 238 102
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ウィーンから週末のエクスカーションとしてスロヴァキアへ。宿泊先にはシェラトンブラチスラヴァホテルを選びました。どんどん旅が予定のルートから外れていきますが…まぁこれが自由旅行の良いところでもあります。
泊まりと言ってもブラチスラバは小さな街。多くの人がウィーンから日帰りで訪れるくらいなので、お天気が良ければ1泊2日で観光を終える予定です。そこで、主要な見所のうち「ここだけは見ておけ!」という場所のピックアップと、街歩きのモデルコース作りをコンシェルジュにお願いしました。今回はたまたまポーランドのガイドブックにスロヴァキアの情報が付いていたのですが、地図の縮尺が使いづらいうえにトラムの路線も変わっていたりして大して役立つことはなく、やっぱりホテルでもらう地図や情報が重宝します。
フロアーは7階まであり、エレベーターの利用にはキーカードが必要です。
荷物がほとんど無いにも関わらず、お部屋まで案内していただけました。
到着時にはお部屋の準備ができており、予めウェルカムフルーツまで届いていました。ここは中欧ですよ、まるで東南アジアのリゾートホテル並みのサービスでビックリです。
テーブルの上のお人形さんはホテルからのプレゼント。SPGのプラチナメンバー向けローカルギフトとしていただきました。スロヴァキアの民芸品として有名な品らしく、とうもろこしの皮で作られているそうです。
以下は2019年のロビーの様子、天上が高く開放感がありますね。
やはりウィーンからの週末旅行ですがこの年は自分で車を運転して来ており、雨が降っていたのでホテルの玄関前に停めてバレーパーキングをお願いしました。駐車料金は30ユーロかかり、1泊105ユーロ(市税3.40ユーロ別)という宿泊費に対してパーキングが割高に感じました。
フロアマップ
ゲストルームは209室、うち23室がスイートです。
スタンダードなお部屋の広さは30~42㎡となっています。
今年は例年に比べてシェラトンに滞在する機会が多く、実は5月だけで4か国6か所もシェラトンに泊まっております。まったくblogへのアップが追い付かず、未紹介のホテルが溜まる一方です。
コーナースイート
アサインしていただいたお部屋はこちら、コーナースイートです。
入って左手にバスルーム、スライドドアを開けるとリビングルームとなっています。
お部屋の内装や設備はまだまだ新しく。
iPhoneのドッキングステーションやネスプレッソマシーンなども用意されています。
奥に続くベッドルーム。
寝室がきちんと独立した完全なるスイート仕様です。
変則的な形状のお部屋ながら、ベッド周りのスペースも充分で、破たんのない優れたレイアウトだと思います。
フルハイトの窓が2面にあるため、日中は結構な明るさです。
クローゼットにはアイロンやアイロン台のほか、靴べらやブラシやソーイングキットも用意されており、ハンガーの数も充分。セーフティボックス内にはコンセントも付いていました。
シェラトンにしては明るくモダンなバスルーム。
バスタブとシャワーが別になっており、レインシャワーのほかハンドシャワーも併設されています。
北米のシェラトンもこのくらい明るくて新しいと嬉しいんですけどねぇ。
今年は春にロサンゼルスで1か月以上滞在していますが、アメリカのシェラトンはお部屋が薄暗いところが多いんです。
ジュニアスイート
改めてシェラトンブラチスラバに泊まった際も、マリオットの会員プログラム Marriott Bonvoy のプラチナメンバーということでコーナースイートをご用意いただけました。方角とレイアウトが異なるお部屋だったので写真を撮り直しています。こちらはリビングとベッドルームが独立していないので正確にはジュニアスイートですね。
ヘッドボードにはまるで珊瑚のような金属製の大きなオブジェ。
テレビ周りの赤いライティングもまだ古さを感じさせないデザインです。ターンダウンの際は小さなトブラローネのチョコレートが枕の上に置かれていました。
ミニバー
バスルーム
クローゼット
フィットネスセンター
フィットネスセンターは3階のShine Spaが受付になっています。
プール
スタイリッシュなプールがあり、利用させていただきました。
ウィーンでは高級ホテルでもほとんどプールが無いため、久しぶりに泳ぐことができました。
その後一泊だけブラチスラバに立ち寄った際はあいにくの雨で、再びこちらのプールでリラックスする機会がありました。
サウナ
スチームサウナとドライサウナがあります。
普通はサウナストーンにかけるためのお水が入った桶が置かれているものですが、ここは代わりになんとクラッシュドアイスが山盛り用意されていました。すぐに蒸気にしてしまうものに、なんという無駄な贅沢さ!
さすがに無駄だと気付いたのか、その後山盛りのアイスは置かれなくなっています。
なお、サウナは男女共用ですが水着の着用が禁止なのでご注意を。
ジム
ワークアウトのコーナーにはダンベルやベンチも用意されています。
シェラトンクラブラウンジ
ロビーの上にはクラブラウンジがあり、クラブフロアまたはスイートに宿泊のゲストはキーカードを使って入室できます。ソフトドリンク、コーヒー、ワイン、ビール、そしてチーズやフルーツ、スナックが用意されています。スロヴァキアのビール Zlatý Bažant ズラティー・バジャント は、こちらのクラブラウンジからご紹介しました。あまり飲む方ではないのですが、暑さも手伝って随分とビールをいただいてしまいました。
以下は2019年現在のクラブラウンジの様子です。
午前7時~午後11時のオープンで、年中無休。コーヒーやソフトドリンクは終日、ビールは正午~午後10時、ワインは午後5時~10時に提供されます。また午後5時~8時半はカクテルアワーでホットミールも無料でいただけました。
朝食
地階のレストランにて、朝食バッフェをいただけます。
席数は多く、屋外にテラス席も用意されていました。
こちらは最近いただいた朝食。
エッグステーションで注文を受けてから作ってくれる卵料理はさすがホテルメイドという仕上りでした。
感想
ウィーンからブラチスラヴァへの船が着く桟橋から歩ける距離で、今回の旅程では便利な立地でした。利用はしませんでしたが、ブラチスラヴァのバスターミナルまでも、他のホテルに比べると割と近い立地です。ホテルのお隣には、ドナウ川に面するショッピングモール Eurovea Galleriaがあります。あまりに近代的過ぎてスロヴァキアっぽさは無いかもしれませんが、ショップやカフェやレストランなど一通り揃っており何かと便利で、映画館やカジノも隣接しています。帰りはブラチスラバからウィーンまで鉄道を利用しました。駅は2か所ありますが、いずれも旧市街から少し距離があります。タクシーはベルに頼めばすぐに電話で呼んでいただけます。
また、オーストリアから車で来た際はウィーン市内から1時間、ウィーン国際空港まで45分くらいでした。ただしレンタカーでスロバキアに旅する際は保険の都合によりスロベニア、スロバキア、チェコ、ポーランド、クロアチア、ハンガリーへ乗り入れる割増料金がかかり、さらに高速道路を通るためのヴィニエットと呼ばれる料金の支払証をフロントガラスに貼り付ける必要もあるので短期のご旅行ですとかえって割高かも知れません。
特に素晴らしかったのはスタッフの対応で、コンシェルジュには随分とお世話になりました。
街歩きのルートを組んでいただいたり、鉄道の時刻を調べてもらい車を手配していただいたり、短い日程におけるホテルのバックアップは強力です。対応は決して洗練されているわけでは無いのですが、とても熱心に応じていただき、生の情報を得られたのが嬉しかったです。やはり快適な旅行には確かなホテル選びとコミュニケーションが欠かせないなぁと改めて実感した次第です。
お天気が悪ければ延泊する予定でしたが、幸か不幸か天候にも恵まれました。でも、もう少しゆっくり滞在しても良かったかな、と思えるホテルでした。
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事前決済でお得なアゴダ
agoda予約: Sheraton Bratislava Hotel
Sheraton Bratislava Hotel
ショッピングモールEUROVEAに隣接
(オソブニー桟橋から600m、バスターミナルから1km、ブラチスラヴァ中央駅から3km。)
【住所】 Pribinova 12, Bratislava 81109, SLOVAKIA
【TEL】 +421 235 350 000
【FAX】 +421 232 238 102
スターウッド系ホテルということで、SPGメンバーへの対応は充実しています。特にクラブラウンジの開放的なスペースは観光後の息抜きに便利でした。プラチナメンバーの場合、朝食バッフェ、クラブラウンジへのアクセス、Wi-Fiインターネット接続は無料です。(2013年5月現在)
その後シェラトンがマリオット傘下となってからも Marriott Bonvoy のメンバー向けのアップグレード傾向やクラブラウンジ提供に変化は見られませんが、用意されるアメニティは簡素なものになってしまいました。(2019年5月現在)
更新履歴
2013年 6月04日 作成
2019年 7月27日 写真25枚追加
2019年, 2013年, '13 スロバキア, '19 スロバキア
コメント
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こんにちはKitagawa様 ごぶさたしています。!
いつもながら楽しく拝見させて頂いています。
欧州の旅も4月中頃からなので、そろそろお疲れではありませんか?
色んな旅の風景、HotelやRestaurant、お城の内外の紹介などなど、見るものいつも真新しく楽しませて頂いています。 なかでも一番印象に残ったことは、写真ではなく、お書きになられた旅の感想で、
「オーストリアは街並みが美しく、それでいて近代的。ドイツよりオシャレで、プラハほどツーリスティックでなく、パリほどは汚れておらず。いわゆる“日本人の思い描くヨーロッパの都市”をイメージ通りに体験させてくれる街だと思います。」
のお言葉です。 行ったこともない所ですが、「うん!なるほどなぁ」と感じさせられます。
それは、さり気なく書かれた感想が、詩人のようで、私は感銘を受けるのでしょうねっ。! ^^)♪#
話は替わり私事で申し訳ありませんが、お盆の前後に前半Phuket 後半 Bangkok に里帰りすることが、
決定しましたことを報告させて頂きます。
2010年に Phuketに行ってから4度目で、もはや病みつき状態になっております。ww
Patongに滞在します。Karon に滞在したこともあるのですが、賑やかな街並みが好きな私にはPatong の方が似合っているようです。a gogo (笑)
早く帰国(Bangkok)なされて、都内やResortの秘め所を、ご紹介をして頂きたく思い、胸を時めかす今日この頃です。♪
長旅の上、お体に気を付けられて帰国なさって下さい。
Takinomakohさん、こんばんは。
いつもご覧いただき、ありがとうございます。また過分なお褒めの言葉をいただき、恥ずかしいくらいです。
春に続いてお盆もタイにいらっしゃるんですね。プーケットはビーチによって雰囲気が異なるので、あちこち泊まり比べてみるのも楽しそう。パトンと言えば、Savoy Seafoodで何度かシーフードをいただいた記憶があります。夜は特に賑やかですよね、もし楽しく飲めるGoGoがあれば教えてください。(笑
皆さん続々と夏の旅行のスケジュールがお決まりになる中、僕の方はしばらく仕事に専念しなければならない雰囲気です。
今月はタイに戻りますのでバンコクの情報も何本か書けるように頑張ってみようと思います。今後とも、どうぞよろしくお願いします。