06.27

帝国ホテルで味わう、南国気分のアフタヌーンティー(日本・東京)
格式あるホテルで過ごす優雅な午後――南国フルーツの華やぎと夏の訪れを感じさせる帝国ホテルのアフタヌーンティーをご紹介します。
【住所】 東京都 千代田区内幸町1-1-1
【TEL】 03-3539-8186(店舗直通)
【URL】 www.imperialhotel.co.jp/tokyo/restaurant/imperial-aqua
場所は帝国ホテル本館の17階にある「インペリアルラウンジ アクア」。
地上階のロビーからエレベーターに乗るだけ、しかも最上階なので迷わないと思います。アクアの入り口前にはお手洗いや椅子も用意されているので待ち合わせもしやすいでしょう。
今シーズンのアフタヌーンティーは、題して Sunny Fruits Afternoon Tea。
南国フルーツが大好きなKitagawaにとっては心躍るテーマでした。公式サイトの説明によると…
初夏の訪れを鮮やかな色合いの南国フルーツが彩るアフタヌーンティー。
オレンジやグリーンなどのビタミンカラーを取り入れた、常夏を彷彿とさせる味わいのスイーツやセイボリーをご提供いたします。
…とのこと。
ティースタンドの全景はこんな感じです。
上段は黄色やオレンジで華やかに、対して下段は緑でまとめられていて、先に色彩設計を行なってからどんなお菓子を載せようかと企画したのは間違いなさそうです。見た瞬間、もしかして全体で一つの植物をモチーフにしているのかな?と感じました。
サニーフルーツ・アフタヌーンティー
帝国ホテル東京 インペリアルラウンジ アクア
最初に出てきたスペシャルデザートのパルフェグラスは、大好きなマンゴーとパッションフルーツの組み合わせで初っ端から感激しました!ウェルカムドリンクのアイスティーもパッションフルーツとココナッツの香りが隠れており、先週までバンコクにいた僕はふたたび南国気分に引き戻されてしまいます。
一番下の段からいただきましょう。キウイのスムージー、シュリンプ&ポークサテ、そしてチキンのサラダラップです。スムージーは爽やか系かと思いきや、パンナコッタ(しかもココナッツと、なんとキャベツという組み合わせ)が入っていて意外な濃厚さ。チキンラップは昔、au bon painでよく食べていた懐かしの味を思い出します。トルティーヤが緑色なのは、ホウレンソウを練り込んであるのだとか。
続いて真ん中の段は、キャロットとパパイヤのラぺ、セビーチェ、プレーンスコーン。
セビーチェはシーフードのマリネですね。南米旅行中には毎日のように食べていましたが、帝国ホテルのそれは鯛とホタテを使った上品な和風仕立て。四角いスコーンも日本人の口に合う食感で作られていました。クロテッドクリームが付いていなかったのが惜しいのですが…来月からの新メニュー、British Summer Afternoon Teaではがっつり本場に寄せてくるのか気になるところです。
最後までとっておいた最上段にはデザートが勢ぞろい!
可憐なお花が散りばめられて、見た目も華やかです。真ん中にある花弁の形をしたダックワーズはマンゴーやバナナのクリームが使われていて、まさに南国を表現した一品。クロワッサン生地を使った丸いお菓子も驚くほどしっとりしていて、パイナップルとココアの風味が絶妙でした。
ドリンクはお代わり自由で、バラエティ豊かな紅茶はもちろんコーヒーも注文可能。
僕はハイビスカスとローズヒップをブレンドしたハーブティー、サンテ Sante を気に入りました。
食後にホットコーヒー用のお砂糖を頼んだところシラップが出てきたのはやや不思議でしたが(笑)全体的なサービスには無駄がなく過剰でもなくスピーディーで素晴らしいと感じました。あとは東京都心とは思えないくらい席の間隔が広く、静かで落ち着いた雰囲気も贅沢です。お天気にも恵まれて、梅雨の合間にのぞいた青空を眺めながら優雅な午後のひとときを堪能することができました!
料金は1名あたり平日9,400円、土日祝日9,800円で、掲載の写真は2名分です。
以上、帝国ホテル東京の「インペリアルラウンジ アクア」でのアフタヌーンティー、Sunny Fruits Afternoon Teaのご紹介でした。
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