07.02
スイスインターナショナルエアラインズ搭乗記 (チューリッヒ→マルタ)
チューリッヒ発の スイスインターナショナルエアラインズ(SWISSAIR、スイス航空)の翼で降り立ったのは地中海のマルタ島!近距離ですがビジネスクラスを利用し、快適なフライトでバカンスが始まりました☆
チューリッヒ空港
出発はスイスの チューリッヒ・クローテン国際空港(ZRH)から。
チューリッヒ滞在のTIPSは チューリッヒ空港トランジットにおすすめホテルと市内までの行き方 をご覧ください。
ZRHのチェックインカウンターは3か所あり、スイス航空のロゴがある check-in 3 を利用しました。
スイス国鉄SBBのホームを上がってスグなので分かりやすく、誰も並んでいないビジネスクラスのカウンターでは直ちにチェックインが完了しました。
スイス国際航空A320ビジネスクラス
Swiss International Airlines A320 Business Class
スイス航空と呼ばれることが多いLXですが、現在の正式名称は スイスインターナショナルエアラインズ Swiss International Airlines です。ZRH-MLAの直行便は SWISS 運航の LX2596/LX2597、または AIR MALTA とのコードシェア便の LX4370/LX4371 から選べます。
2016年7月現在 SWISS は週4往復していますが、Kitagawaが搭乗した4月は月曜と金曜のみのフライトでした。日によって発着時間も異なり、夕方の17:40発19:55着となる金曜日の便を利用。あまりスターアライアンスには乗らないのですが、この便を見つけたことで旅程をスマートにまとめることができました!
シップはエアバスA320-200型機。
パリからチューリッヒまで乗った スイス航空A320ビジネスクラス と同型機で、以前コペンハーゲンまで乗った スイス航空A319ビジネスクラス より少しだけ大きな機体にあたります。
出発時刻の40分も前にボーディングが開始されました。今回はボーディングブリッジまでの経路上にビジネスクラスラウンジが無かったためそのまま搭乗しています、ラウンジの様子は以前の チューリッヒ空港SWISSラウンジ をご参考に。
シートマップ
ヨーロッパの近距離線は通路が一つだけのナローボディ機がほとんど。
シートマップはこちら、アブレストは3-3です。
シート
ビジネスクラスもエコノミークラスと同じシートですが、中央1席は使用されません。
これはヨーロッパの近距離線ではお馴染みの運用で、同じA320では ルフトハンザ航空ビジネスクラス とまったく同じ。ちなみにスイスは2016年からルフトハンザドイツ航空に経営統合されています。
直前に乗った パリ発チューリッヒ行きスイス航空 が2列目だったので、今度はバルクヘッド(最前列)に座ってみました。
前の席が倒れてくることはありませんが、最前列はテーブルが肘掛けに収納されているため足を横に広げることができません。一列目と二列目以降、どっちもどっちと言ったところでしょうか。
ビジネスクラスキャビンはいかにも今からバカンスに行くパッセンジャーばかりでいつになく心弾む雰囲気。ヨーロッパの近距離線で見かけるのはビジネスマン然としたパッセンジャーばかりで機内食も断る人が多かっただけにマルタがリゾート地であることを感じました。
機内食
機内食はパスタとライスの2種類から選ぶことができ、ふたりで違うものを頼んでみました。
フライトは2時間15分、この位の時間になるとホットミールになるんですね!スイス航空のシェンゲン圏内のフライトでは今までサラダなどコールドミールばかりだったので嬉しい変化です。
お花のようにフワフワした食感のチーズが印象的。ライスは日本人には食べにくい食感でした。
食後のコーヒーにチョコレートのサービスもあり、短いフライトでも隙のないサービスはさすがスイスエアーと言えましょう。気付くとシップは降下を始めていました。
フライトマップ
飛行経路は以下の通り。
マルタで1週間のバカンスの後は 船でシチリア島に渡り、イタリアを1か月かけて北上する予定です。まさかこの時は車でアルプスのシャモニー・モンブランを抜けてスイスに舞い戻って来るとは思ってもいませんでした(汗
マルタ共和国の主な島は3つ。
南のマルタ本島と北のゴゾ島が大きく、その間に小さなコミノ島が並んでいます。
北の ゴゾ島 Gozo の横を通過しました。
下の写真で見えている町はゴソ島の イムジャール Mgarr で、本島と結ぶフェリーが出ています。
高度を落としエアポートのあるマルタ島へ。
ゴールデン湾 Golden Bay に面するビーチも見えました。
マルタ国際空港
定刻より30分ほど早い午後7時29分、マルタ国際空港(MLA)に着きました。
タラップ降機を楽しめるのもA320ならではですね!さすが地中海のリゾート地、暑い。
スイスからの到着なので特にイミグレはありませんが、1万ユーロ以上に相当する現金を持っている場合は税関に申告が必要、カジノで遊ぶ場合はご注意を。両国とも中央ヨーロッパ時間なので時差はありません。
空港からヴァレッタ市内への行き方
ホテルまではバスで行こうかと思っていましたが、シャトルサービスのカウンターを見つけたのでトランスポーテーションをお願いしてしまいました。マルタ・トランスファー Malta Transfer www.maltatransfer.com/ という会社で、行き先ごとに定額でホテルの真ん前まで送り届けてくれます。
集合場所(ツアーカウンターDesk 12)やどのドライバーの車に乗れば良いのかが少し分かりにくい感じですが、それでも15分ほどで出発となりました。同じ方面に行く他のお客さんと混載のはずが、なぜか車は貸切り状態。次回のマルタ旅行ではレンタカーを利用するつもりですが、ホテル前まで確実に送り届けてもらえるサービスなので空港へのお迎えを頼んでいない人はマルタトランスファーの利用も良い選択肢だと思います。
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