03.08

1ベッドルームスイート@シェラトンサモアビーチリゾート(サモア)
バルコニーから見えるヤシの並木と太平洋が絶景!この週末に滞在しているスイートルームを現地からアップします。気になる点はいくつもありますが、シェラトン・サモア・ビーチ・リゾート Sheraton Samoa Beach Resort はポテンシャルの高いホテルで、リノベーションを経てゲストルームも快適に生まれ変わりました。
Sheraton Samoa Beach Resort
【住所】 Entrance Road, Mulifanua, SAMOA
【TEL】 +685 84 45611
現在Kitagawaはサモアに滞在中。日本からの距離は7,600kmほどあって、どんなに頑張っても飛行機で24時間はかかるかな…南太平洋に浮かぶ島国で、首都アピアのあるウポル島にいます。サモアへの行き方や、プールやビーチ、レストランなどホテル全体については当ブログ内の シェラトンサモアビーチリゾートホテル宿泊記 のページをご覧ください。
チェックイン後、目の前に広がる景色に心を奪われて荷物をレセプションに放ったらかしにしてしばらくプールサイドで遊んでいたのですが…ようやくロビーに戻ってきたらスタッフがお部屋までエスコートしてくれました。通路の屋根は手彫りの木柱が支えており、トロピカルな雰囲気に心が躍ります。
まずは見てください、泊まっているお部屋からの素晴らしい眺め!
ターコイズブルーに輝く海と、美しく手入れされたホテルのお庭。ヤシの並木がいかにもポリネシアって感じですね~
そしてサモアは内陸がほとんど手つかずという自然に恵まれた環境です。
下はホテル公式サイトの写真ですが、このロケーションに一目惚れして旅行を決めました。
ビーチ側からみたリゾートの様子。
上階の、バルコニーにTシャツが干してあるところがKitagawaのスイートです。
フロアマップ
レイアウトは以下のようになっており、外廊下で全室オーシャンビューです。
泊まっている客室は、実際は隣室とニコイチで大きなスイートルームになっていました。
オーシャンフロント1ベッドルームスイート
Ocean Front 1 Bedroom Suite
広さは80㎡もあります。さらに窓が横幅いっぱいあって採光や眺望も良し!すべてのゲストルームにテラスまたはバルコニーが付いています。地上階はテラスからお庭に直接出られるメリットがありますが、眺めは上階のバルコニーのほうが勝りそうです。
既にリビングのテーブルにはウェルカムアメニティとともに手書きのメッセージカードが用意されていました。公式サイトの口コミでは、空室があってもアーリーチェックインを受付けない、子連れなのに夕方までチェックインを待たされた…などという書込みを見ていただけに、準備の良さに驚かされました。ナッツは食べきれないくらいあって、スイーツは特に真ん中のレモンチーズケーキが美味しかったです。
使うことはありませんが、リビング側にもお手洗いがありました。
ミニバー
エスプレッソマシンはなく、コーヒーはフリーズドライのインスタントのみ。紅茶は数が多過ぎませんかね…
電気ケトルも置かれていました。
水道水は飲用に適しません。
ドリンキングウォーターが充分な本数用意されていました。
ベッドルーム
続くベッドルーム。
床はフローリングではなく木目調のタイルです。濡れた足でも気にせず歩き回れて気楽でした。
壁が少し寂しい印象を受けますが、このスイートはリノベーションから一年を経ておらず、まだ新しいので気持ちよく過ごせています。ベッドに葉っぱやお花が置いてあり、こんなちょっとした手間がリゾート感を高めるもので、今後も続けて欲しいサービスです。




コンセントはマルチタイプになっていて便利でした。南太平洋はコンセントがOタイプと呼ばれるハの字型ですが、フィジーやオーストラリアの高級ホテルでもめったにマルチタイプのコンセントは採用されていません。だから旅行者は変換プラグを持って歩くのですが、やっぱりマルチタイプだと色んなものを同時に充電できて助かります。
クローゼット
どういうわけかスリッパが一組しかありませんでした。
実はシェラトンサモアビーチリゾートは何かと至らない点の目立つことで有名なホテルでして、今回はスムーズにチェックインできたのとお部屋が清潔に掃除されていただけでもだいぶオペレーションが改善したのかなと思います。
バスルーム
やや排水に時間がかかりますが、蛇口やシャワーからはしっかりと熱いお湯が出て、バスタブいっぱいにお湯を張っても日本と変わらない透明度でした。変な形のバスタブですが、頭をもたれさせるのにちょうど良かったです!
一見すると高級っぽいものの、建材は最も安価なものが使用されており、さらに施工も雑で、特にバスのタイルは仕上りがよくありません。中国製もクオリティが上がってきていますが、交換が大掛かりな水道設備はもう少し信頼感のある世界的なブランド、例えばGROHEやAmerican Standardなどを選んでも良かったのかなと思います。実際、既にトイレの水はボタンをがちゃがちゃしないと2回に1回は流れが止まらなくなっていました。
アメニティ
あとはバスのガラスに水垢が目立ちますね。これはアルカリ性の汚れで、放っておくと落とすのが大変なんですよ。僕が賃貸に出している高級物件もバスがガラス張りなんですが、ちゃんとお掃除しない入居者さんだと退去時のハウスクリーニングで手間のかかる部分です。高級ホテルで内装にガラスを使ったら、毎回曇り一つなく磨いておくのがマストだと思います。
バルコニー
気になる点を挙げたらきりがないんですけどね、例えばドアチェーンが壊れてなくなっているとか、ティシューが置かれていないとか、リビングのTVのリモコンがどこにもないとか(笑
もっとも、ここはサモア。手つかずの森に囲まれて美しいビーチと全室オーシャンビューの客室をこれだけの数持っているだけでも貴重な存在で、それでいて空港から車で10分もかからないというアクセスの良さですからね!だからこそ、このポテンシャルあるリゾートがでたらめなサービスを提供したり内容に見合わない送迎やF&Bの料金を設定していることに多くのメンバーは苛立ちを隠せないわけですが、しかし完ぺきを求めるならフィジーに行けば事足りるわけで、なかなか難しいものです。
Kitagawaは何も期待せずに来ましたが、思いがけずしっかりと準備して到着を待っていていただけて、しかも何もリクエストしていないのにスイートルームが用意されており、満足感のほうが勝るかな。連泊にしてあるので、今週末はこの贅沢な環境を存分に楽しみたいと思います。週明けは、サモアの首都アピアにある シェラトン・サモア・アギーグレイズ・ホテル&バンガロー Sheraton Samoa Aggie Grey’s Hotel & Bungalows に移動します。
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