September 19, 2011

タイ航空ファーストクラス(成田→バンコク)

タイ航空ファーストクラス

タイ航空ファーストクラス搭乗記タイ航空の翼にて、バンコクに戻ります。
成田-バンコク線はデイリーで3本飛んでおり、便によって機材が異なります。今日のシップも新造機の 77J。ロイヤルファーストクラスに個室タイプのシートが入っている機材です。前回と内容が重複しますので、今回は懸案?の機内食にフォーカスしてみたいと思います。

搭乗券搭乗券はこちら。
TG677便、ANAラウンジ直下の44番スポットから出発です。

タイ航空ボーイング 777-300ERゲートは長蛇の列ですが、それでもエコ客を通さず、最後までエグゼクティブクラス用に搭乗口を空けて待っているタイ航空は偉い!

シップは ボーイング777-300ERです。

タイ航空ファーストクラス1Kをアサインしていただきました。窓4個分のスペースです。やっぱり足は向こう側に届きませんね~

予めコンパニオンシートに新聞や雑誌が陳列されていました。これは日本人が僕だけだからだと思います。今日はインフライトマネージャー以下3名の方の丁重なご挨拶までいただき…前回のフライトに関して個人的なフィードバックももらい、どうもタイ航空に僕のレコードが作られているようです。

ドンペリニョン

ウェルカムシャンパンでいきなりドンペリニョン…う~む。
僕の好きなヴーヴのロゼはどこに行っちゃったんでしょうか。

スイートおつまみ


タイ航空ロイヤルファーストクラス

ボーイング777-300ファーストクラス

シートについては前回のタイ航空ロイヤルファーストクラスの記事をご参照ください。

機内食

さて、あまり期待できない(失礼!)タイ航空の機内食です。
今回はANAスイートラウンジで軽く食べてあるので、少し遅めにご提供いただきました。全体的にべったりとしたテイストなので、半分くらいを残すつもりでいただくのが僕には丁度良いようです。

ファーストクラス機内食

相変わらず大きくてがっしりとしたテーブルです。そのうち対面2名で食事をしてみたいですね。
スープはコーンが入ったオーソドックスなものですが、グリーンティーをベースにワサビが加えられており、これはなかなか美味しくいただきました。サーブされた時の温度もGoodです。

グリーンティーとワサビのスープスペシャルミールのロブスター

メインには、ロブスターをいただきました。
クリームの味が素材の風味に勝ってしまい、ファミレスっぽい味になっちゃっているのが残念。でも、わざわざ用意してもらったということと、機上でいただくというシチュエーションを加味すれば、悪くはありません。これらは全て日本で調理されているそうです。

タイ航空ファーストクラス

タイ航空では機内のメニュー以外に、このロブスターをはじめ10種類以上のスペシャルミールが用意されており、搭乗の48時間前までに電話でリクエストをすることが可能です。機内食のテイストがお口に合わない方は、色々と試してみる価値はあるかと。
特別食のメニューなど詳しくはタイ航空ホームページをご覧ください。

メインの後にはチーズやフルーツの盛合せをいただきました。
ワインの銘柄を尋ねられましたが…いやーワインはよく分かんないんですよね、と答えたらテイスティングのために何本も開けて持って来てくれました。今日は4人しか乗っていないので、対応に余裕が感じられますね。

タイ航空ファーストクラス搭乗記

チーズとフルーツの盛合せこの後さらにイチゴのタルトなどのデザートもあったようですが…さすがにもうお腹いっぱい!ということで食後のコーヒーまで辿りつかず。

シートは1Kなので、期待通りサンセットを眺められました。

成田バンコク線

サンセットタイ航空TG ファーストFクラス

お星様が出たら寝る時間。スライドドアを閉めて、シートをフルフラットにして横になります。
今日もお酒を随分といただき、ぐっすりと。

タイ航空ファーストクラス搭乗記

ファストトラックパス着陸前にアイスクリームのサービス。確かハーゲンダッツが3~4種類くらいあったかと。
入国審査を優先レーンで通過するためのファストトラックパスもいただけます。

タイ航空地上アテンドサービス到着してからが、タイ航空ロイヤルファーストクラスならではの地上サービスです。

今回は沖留めですが、タラップから降りるとF客専用ワゴン車が待機しており、今日の乗客4名を乗せてターミナルへ疾走です。車を降りるとそこから乗客ごとにスタッフが付き、別口のイミグレから並ぶことも待たされることもなく入国。本当にあっという間で、ここまで違うとさすがファーストと言わざるを得ません。

(ちなみに日系のキャリアでも実は同様のアテンドが存在します。ただ一般的ではないため、書いてよい範囲を見極めつつ折を見てご紹介しようと思います。)

荷物も当然のように最優先で出て来ました。そのプライオリティラゲージすら乗客ごとにつくポーターがカートに載せかえるため、空港で自分のスーツケースに触れることもありません。タイ航空の地上スタッフとうちのドライバーがコンタクトを取り合い、そのまま車寄せへ。僕は後ろを付いて行くだけで、迎えに来ている車に乗り込み、空港を後にします。

出発時のサービスが素晴らしいタイ航空ですが、到着の際も驚くほどスムーズなリレーションで、ロイヤルファーストの地上サービスに改めて感心してしまいました。
現在Kitagawaは搭乗のキャリアやクラスに関わらずイミグレの優先レーンを通過できますが、もっと早くTGのFも使ってみるべきだったと反省です。JALの直行便が無くなったことに、少しだけ感謝しちゃいました。(笑

2011年の日本航空・全日空・タイ航空の搭乗記