ジェット機用の滑走路に計器着陸!
今フライトの練習を行なっている空港は滑走路が5本もある大きな空港です。
プライベートジェットやヘリコプター、貨物機や軍用機、そしてエアラインまで乗り入れており、練習に使うエアポートとしては相当に広く発着も忙しい方に入ります。
その中でも僕らのような小型機は短い滑走路を使うのですが、今日はメインの一番大きな滑走路に着陸させてもらえました!ただでさえ管制塔との交信にもたついて迷惑をかけているというのに、こんな贅沢が許されるとは感激です。
着陸するのはこちら、長さ3,048m(幅61m)もあるランウェイで、いつもエアラインなどのジェット機が轟音をたてて発着しているところ。
ちなみに 東京国際空港(羽田)は 長さ3,000m(幅60m)とこれより一回り小さいので、練習中のセスナが着陸するなんていかに分不相応かおわかりでしょう!(笑
さらに着陸にあたって、ILS を体験させていただきました。
ILSというのは計器着陸装置のことで、滑走路から指向性の電波が発射されており、それを飛行機の方で捕まえて進入角度を一定に保ち、あたかもレールに乗っているかのような正確さでアプローチする方法。もっともこれは IFR(計器飛行方式)なので僕の勉強範囲を超えており、あくまでインストラクターのご好意によるものですが…
これが管制官の指示と計器の表示に合わせれば、前がまったく見えなくても滑走路に辿りつけるというハイテクさで、そっちの免許も取りたくなるほど面白い!
なかなかできない体験をさせていただき、管制官やインストラクターには感謝!です。