August 18, 2011

リッツカールトン東京 The Ritz-Carlton Tokyo (ホテル宿泊記)

リッツカールトン東京

東京のホテル宿泊記 ザ・リッツカールトン東京Kitagawa@Tokyo です、こんにちは。
地震や節電の影響により、今年は日本での滞在スケジュールがかなり変則的になっていますが、トランジットのために東京に立ち寄りました。

今回は六本木にある ザ・リッツカールトン東京 The Ritz-Carlton Tokyo にステイです。ホテルの高級感もさることながら、面倒なリクエストにも迅速かつ的確に対応いただき、まったく隙がありません。海外からのお客様にも自信を持っておすすめできる、数少ないホテルかと思います。

ザ・リッツカールトン東京 The Ritz-Carlton Tokyo

六本木の「東京ミッドタウン」の 45階から53階に位置します。
このビルは現在のところ都内で最も高いので、ホテルとしても同様かと思います。

東京ミッドタウンエレベータ

エントランスはシンプルにまとまっています。ホテルっぽさが少ないというか、用の無い人が間違っても立ち寄るような雰囲気ではありません。グランドにはベルが常駐していますので、到着したら荷物は車寄せで言付けて、直通のエレベーターで45階へ向かいます。

(ちなみにベルの対応は驚くほど早く、滞在中に3度お願いしたバゲージダウンもこちらの印象に残るほど早くやって来ました。)

東京のホテル宿泊記 ザ・リッツカールトン東京ロビー

リッツカールトン東京 The Ritz-Carlton Tokyoレセプションの対応も自然でスムーズ。慇懃さがなく好印象です。

僕の到着時は何人かエグゼクティブ然とした外国人のゲストがチェックインの手続きをされていました。今回は僕も海外から到着し、すぐに海外に出ていくため、気を抜くと勢いで英語が出てしまいそうです。

広さは 52㎡もあります。

東京のホテル宿泊記 ザ・リッツカールトン東京

新宿副都心側をアサインしていただきました。お部屋は 50階、素晴らしい眺望です。

リッツカールトン東京

東京タワーやレインボーブリッジに面するお部屋は「デラックス タワー」、それ以外は「デラックス」と呼ばれ、景色が異なるのみで部屋の作りは同様のようです。

リッツカールトン東京

バスローブのほか、パジャマまで用意されているのが日本的でしょうか。
クローゼットは大きめで、ハンガーの数も充分です。

クローゼットセーフティボックス

バスローブ

ランドリーサービスランドリーも24時間で安心です。このあたりホテルによっては対応が弱いこともあるので、日程がタイトな場合は重要です。

今回は続けて人と会う約束があり、深夜に出して早朝に仕上げていただきました。エクスプレスはドライクリーニングでも4時間で上がってきます。

ターンダウンターンダウン時にお天気情報がピローに乗っていました。
窓のブラインドも枕元にて電動で操作できます。

デスクデスク回り。インターネットは無料です。

なお、宅配便の発送は一律 1,400円です。持込み伝票が使えず、記入はコンシェルジュにお願いできるとしても、荷送人としてホテル名が入っているため滞在先がバレます。都合が悪い場合や数が多い場合、あるいは打出し伝票を使いたいなら、最寄りはミッドタウンの地階にあるセブンイレブンでヤマト運輸を出せます。(クレジットカードも使えます。)

デスク

質感の高い内装ですねぇ。

デラックスルーム

バスルーム

バスルームバスルームはオクタゴンになっていてユニーク。シンクはダブルで、TVも置かれています。シャワーブースはハンドシャワーとレインシャワーの併用。タオルは使い切れないほど置かれています。バスソルトは2種類用意されていました。

ザ・リッツカールトン東京

バスタブとシャワールーム

アメニティアメニティはかつて某有名ブランドのものでしたが、ホテルのものに変わってしまいました。ヘアブラシなどは木でできていて、なかなか立派です。

ミニバー&フリッジ

ミニバーアイス(氷)はチェックインの際に予めお部屋に届いていました。でも、コーヒーがインスタントなのがいただけません。次回はクラブフロアに泊まることにしましょう…

フリッジ

プール&スパ

46階にフィットネスとプールがあり、宿泊客が利用できます。
(携帯の使用と写真の撮影は禁止の旨表示がありましたので、画像はありません。)

僕はこのプールをすっかり気に入ってしまいました。というのも、しっかりした20mのラッププールが作られているのです。(自宅マンションのプールと同じサイズで、これを12往復半…つまり500mを30分で泳ぐのがKitagawaのメニューです。)

また、なんといっても眺めがよく、脇のデッキチェアやジャクージもホテルのプールらしいラグジュアリーな雰囲気。トレーナーも常駐しており、気持ち良く利用できました。ただ、ロッカールームに脱水機が見当たりません…メンバーの方は、水着の脱水を毎回受付にお願いするのでしょうか?

ザ・ロビーラウンジ&バー

ザ・ロビーラウンジ&バー続いて、カフェやレストランです。

レセプションと同じ45階にはロビーラウンジがあります。夜はピアノ演奏があり、より雰囲気も高まりますね!この時は Fly Me to the Moon を弾いていましたが、BGMにするにはもったいないレベルです。なお、夜はカバーチャージ 2,500円がかかり、24時までの営業です。

タワーズグリル

同じく 45階の奥には、クラシックアメリカングリルと称するレストランがあり、朝食バッフェをこちらでいただきました。
アメリカンと言われると、僕などはかえって不安を覚えてしまうのですが…確かに内容はオーソドックスで、あくまで朝食の範囲のバッフェです。

「タワーズグリル」

卵はオーダーで作っていただけます。Kitagawaのちょっと面倒なリクエスト(例えば、コーヒーに入れるミルクは温めたものが欲しいとか、卵のゆで時間は…等々)もすぐに応じていただけて、東京タワーを眺めつつノンビリと朝食を楽しめました。ご飯や味噌汁もあります。

ひのきざか

45階には日本料理のお店もあり、中には 会席、寿司、天麩羅、鉄板焼 と一通り揃っています。
こちらで昔からの友人とランチにしました。

松花堂弁当

平日のお昼だというのに満席とのこと。僕の前後のスケジュールをどうしても動かせなかったため、コンシェルジュにお願いしてなんとかお席を作っていただきました。

1時間で終われるよう予めリクエストし、オーダーはお昼のメニューから松花堂弁当です。
(本当はもっとゆっくりお食事できると良いのですが…)
これで今年の夏の和食は食べ収め。チェックアウト後は、成田から渡米です。

日本滞在インデックス2011