タイからミャンマー、片道270円の空の旅。
2011年の10ヶ国目の旅行先、ミャンマーへの往復についてまとめておきます。
今回のヤンゴン行きは、非常に安くフライトを予約できたのがきっかけです。最終的にKitagawaがミャンマー往復の空路に要したコストは約4000円ってところ。それでも一応は国外旅行、ガイドブックや荷物を用意しましたので、まずはそちらから簡単にご紹介します。
【ガイドブック】
情報源として定番の「地球の歩き方」と、読み物として2011年1月発行の「DACO」を入手しました。後者はタイで発行されているフリーペーパーで、この304号ではヤンゴン紀行が14ページに渡って特集されています。バックナンバーはバンコクの書店で50バーツ(約140円)で購入できます。
【荷物】
国外旅行とは思えない軽装に対して随分と驚かれたので、久しぶりにバッグのご紹介を。パッキングは 短期間用・長期間用・先進国行・後進国行 でスタイルを変えており、右の写真は「後進国行き短期間用、雨季特別仕様、PCなしバージョン」となります。
着替え3組、衛生用品、雨傘、サングラス、デジカメと充電器、ガイドブックと資料、現金にカードに携帯にパスポートで、総重量 3.1キロ。見た目よりスッカスカで、実は通勤時のバッグより軽く、全て持ち歩いても全く負担になりません。バッグ本体はイタリアのPRADA社製。雨が多い時期は、撥水加工されたナイロン素材のものがおすすめです。
【往路】
くどいようですが、今回はLCCのAirAsiaを利用しました。行きのチケットは昨年のプロモーションで購入した、100バーツ(約270円)のもの。バンコクの空港使用料など諸費用を入れると 2,295円となります。
スワンナプーム空港のシップ。
乗るのは、後ろの青いやつではありませんよ。(笑
機内は空いており、お隣は2席とも空席でした。所要時間は 1時間15分。タイとミャンマーの間には30分の時差があります。
機内でジュースとチョコレートを買ったら、航空券代と同じ 100バーツ(約270円)かかってしまいました。(爆
【復路】
帰りもエアーアジアで、これまた 昨年のプロモーションで購入した 100バーツ(約270円)のもの。諸費用を入れたチケット代は 972円でした。ヤンゴンの空港使用料は別途、10USDの現金で徴収となります。
帰りは格安航空会社らしさを発揮、シップの到着が遅れ、ずるずると1時間のディレイ。待つ間、ミャンマービール 3USDをいただき、これまたチケット代と同額の出費です。ビール代は余ったチャット(ミャンマーのお金)で支払いをしました。
また復路はタイの祝日の最終日と重なり、タイ人で満席…しかも天候が悪く揺れまして、短い割に疲労の溜まるフライトとなりました。どっと疲れましたよ。
【ビザ】
入国にあたってビザが必要となります。
Kitagawaは 在バンコク ミャンマー大使館で取得しましたが、条件は変わりやすいので、渡航される方は早めにご自身で確認を。
【感想】
日本から見れば、タイもミャンマーも隣同士で大して変わらないかも知れませんが、帰ってくると近代的なバンコクに感動してしまいます。両国は距離的に近いのですが、タイとは犬猿の仲であり、ミャンマー旅行はアジアの中でもハードルが高めです。インフラがきちんと整備されていないのが辛いところですね。
ただし物価は非常に安く、遺跡も多いため、バックパッカーならいつかは来たい国の一つかと。また、ヤンゴンには近代的なホテルも数軒ありますので、他の国に物足りない方はパゴダ見物にやってくるのも良さそうです。僕のように安いチケットが見つかれば、皆さんも一度トライしてみてはいかがでしょうか?
次回のミャンマー旅行では是非、チャイティヨーパゴダに遠征したいと思います。