スナップinヤンゴン
Kitagawa@ミャンマーです、ミンガラーパー。
地理的にはタイのお隣ですが、感覚としては遥か彼方の国…タイ人ですら「近くて遠い国」と口をそろえるのがビルマです。
旅は今もハードな国のひとつですが、昔とほとんど変わらぬ様子を、街角スナップにてお伝えします。
まずはこちら、民族衣装のロンジー(腰巻き)です。
昔に比べてジーンズなどを履いている人も見かけるようになりましたが、まだまだ老若男女ともにロンジーが基本です。僕も着させてもらったのですが…うーむ。ちなみに下着は何もつけないようです。(驚
町は梯子のように南北に路地が伸びていて分かりやすく、徒歩でも歩き回れる規模。
しかしながら、道路や建物は痛みが激しく、アジア的という表現では言い切れない具合です。足元見ながら歩かないと危ないですね。商店の品揃えや雰囲気を見ましても、生活するのはかなり厳しそうです。
穴だらけの路上では、至る所に露天が出されています。
何もこんな場所で食料品を売らなくても…という位の真っ暗な路地の狭い場所にもお店が出ていて驚きます。町の人とも、数字くらいは英語でコミュニケーション可能ですよ。
オープンカフェ。
路肩のそこかしこでこのような喫茶店が営業しています。どこも、ちっちゃな椅子やテーブルなのがカワイイですね。
その一方で、数は少ないもののエアコンの効いてWiFiの使えるガラス張りの近代的なカフェも登場しています。
こちらは市内バス。
通勤時間帯の乗車率は山手線以上かと。幹線道路沿いには、こういったバスにさらに乗り込もうとしている人で溢れています。もちろん、箱型のバスも走っていますが、いづれにしても非常に古く、数字はビルマ語のみで路線図はなし。エジプトの路線バスもアラビア語で苦労しましたが、それ以上です。