ウェスティン スィレイベイ リゾート＆スパ、再訪です。
Kitagawa＠Thailand です、サワディーカップ。
プーケット滞在の日程調整のために、2010年オープンの ウェスティン スィレイベイ リゾート＆スパ に1泊だけ泊まりました。このホテルについてはウェスティン スィレイベイ リゾート＆スパのページで一通り紹介していますので、詳しくはそちらをご覧いただくとして、今回の体験などを簡単に残しておきます。
バレーパーキングやチェックインは、開業当初に比べるとかなりスムーズになりましたが、まだ“結構待たされる感”があります。ウェルカムドリンクはホテルオリジナルのセロリのジュースです。チェックイン後は荷物とともにカートでお部屋まで案内していただけますが、リゾートや室内についての説明が乏しく、単なるポーターサービスになってしまっているのが残念です。H.I.S.あたりが結構な送客をしている様子でした。
今回はホテルからウェルカムカクテルのオファーをいただきました。上のプールの横にあるバー「スプラッシュ」にて、メニューから好きなものをどうぞ！とのことで、選んだのはストロベリーダイキリとピニャコラーダです。
このバーの演奏はお世辞抜きに上手！サンセットの雰囲気を盛り上げるだけでなく、多くのゲストが思わず聞き入ってしまう程で、ギター1本でここまで聴かせるとは凄いの一言。彼の歌うTO BE WITH YOUを、もう一度聴きに行きたいくらいです。
レストランも一通りオープンしましたので、夕食は離れにある イタリアン「PREGO」にて。
予約が通っていないなど、今回も要所要所で外してくれます…まぁリカバリの早いウェスティンなので、マイペンライですね。（笑
こちらでは、メインを1人1品頼むと 290バーツ（約800円）でバッフェを追加できるようです。内容は簡単なものですが、良いオプションだと思います。ミートスライサーがあったので、僕は生ハムのカットをお願いしてみました。メインのお料理はオーソドックスな仕上がりで、オープンエアーの店内で潮風に吹かれながら、満足な夕食となりました。なお、こちらはバッフェ以外の金額について、スターウッドプリヴィレッジによる割引対象となりました。
今回は カフェ「tastes」にて、朝食も初めていただいてみました。
オフシーズンだというのにツアー客の集客に成功しているようで、バッフェは空席を見つけるのが難しいくらいの混雑具合。案内や片付けのスタッフが足りていない様子なので、朝はルームサービスにした方が良いかもしれません。
お部屋については各タイプをこちらで紹介しています。今年泊まったスイートルームの写真は、別ページにアップしておきます。全タイプともお部屋が 50㎡以上と広めで快適なホテルですが、正直なところ 僕はプーケットにおける滞在先にこのホテルをおすすめしていません。
オープン当初から続く設備の不具合もありますが、最大の理由は立地が中途半端な割に景観やサービスに特段の良さを見いだせず、肝心のホテル前の海は…いつ来ても“南国リゾート”とは程遠い様相なのです。今回は遠目に見ても、干潮時のビーチは写真の右下のように礫石が散らばり水も濁って、惨憺たる様子です。飛行機に乗ってプーケットまで来るなら、やはりビーチの美しさは重要なポイントかと思います。
代わりのプールは、デザインは良いのですが、泳いだり寛ぐには広さもビーチチェアの数も充分とは思えません。という訳で、Kitagawaのおすすめは プール付きのお部屋です。プーケットの大型リゾートにおいて、高所に位置するプール付のお部屋はほとんどないので、お泊りの際は是非候補にしてみてください。
Kitagawaはウェスティンというブランドには好感を持っていますが、他のリゾートと比較すると、どうしても「新しい割には…」「ウェスティンの割には…」という感想になってしまうことを、何卒ご容赦いただければと思います。