April 13, 2011

シェラトン・ブリュッセル (ホテル宿泊記)

シェラトン・ブリュッセルKitagawa@ベルギーです。
ブリュッセルにはスターウッド系のホテルがいくつもあるので、その中から駅に近いシェラトンとル・メリディアンを今回の旅で選択してみました。

まずは前半、シェラトン・ブリュッセル Sheraton Brussels にステイです。

ブリュッセル北駅シェラトンは左の写真のブリュッセル北駅から歩いて5~10分ほど。駅から4ブロックほど離れているので駅前のタクシーに乗ったのですが、近いので歩くことを勧められてしまいました…。
なお、ルクセンブルクからの列車(インターシティ)は、ブリュッセルの北駅、中央駅、終着の南駅の順に停車するため、北駅で下車できました。(一方、パリやアムステルダムとを結ぶTGVやタリスの場合は、北駅で止まらないはずなので、ご注意ください。)

ホテルはロジェ広場に面しています。1階は狭い割に人が多く、雑然とした雰囲気。レセプションも小さく割と混んでいました。荷物はベルがお部屋まで運んでくれます。

クラブスイート

今回はクラブフロアのスイートルームをアサインしていただけました。
お部屋に入ると、一方に来客用のトイレやクローゼット。もう一方の壁にも戸棚が並んでいます。

エントランスミニバー

「MINIBAR」と書かれた格子状の扉を開くと、流しの付いたキッチンになっていました。
という訳で、今回はミニバーからアップです。

キッチン

冷蔵庫コンロとポット

リビングルーム

大味な作りのリビングルーム。ソファとテーブルの他、デスクも置かれていて便利です。
(複合機や文房具などの用意はありません。基本的に家具のみです。)

リビングルーム

テーブルの上に乗っているのは、リモコンとワイヤレスキーボードです。

ソファテーブル

ホテルからワインをいただきました~。先日の写真の使い回しですが…

Welcome to Brussels

バスルーム

リビングから、バスルームやベッドルームに続きます。
突き当りにもクローゼット。バスローブなどはこちらに入っていました。

クローゼットバスルーム

明るいタイルで好印象の水回り。ヨーロッパらしく、ビデがありますね。

ダブルシンク

シャワーブースの設置はありませんが、シンクはダブルになっていました。水圧も充分です。

ベッドルーム

こちらがベッドルーム。

ベッドルーム備品

こちらもテレビの置き方など大雑把な感じがしますが、他の部屋よりカーテンや壁紙が明るく、良い雰囲気です。

窓からの眺めお部屋からの眺め。
窓は大きめに取られているのが嬉しいですね。

フロアマップフロアマップ。
25階は全室がスイートのようです。

一般のお部屋の2倍以上の面積なので、滞在はもちろん快適です。

クラブラウンジ

ラウンジも同じフロアにあり、朝は簡単な朝食もいただけます。いつも他のゲストを見かけましたが、混み合うことはありませんでした。
ちなみに、ベルギーに到着早々、数々のビールでKitagawaを楽しませてくれた のも、こちらのラウンジのカクテルアワーです。

クラブラウンジ朝食

※このラウンジのスタッフはホスピタリティも充分で、気持ち良く利用できました。

※ラウンジの受付にはスタッフがいないことが多いようで、旅行の相談や手配はコンシェルジュに電話した方が早いです。コンシェルジュの情報力や対応能力は充分なものですが、レストランの予約などの回答は電話ではなくボイスメッセージで届くため、頼みごとをしたときは電話機のランプには気を配っておいた方が良さそうです。

※ラウンジ内の他のスペースには、PCやプリンタも置かれています。

感想

こちらのシェラトンはハードの古さを否めないホテルですが、さすがにスタッフの経験が高いのか、お願いや質問には即座に対応いただけて、ソフト的には十分な余裕が感じられました。
レストランの予約も、店名だけですぐに話が通じますし、満席の場合も時間をずらしてテーブルを交渉しておいてくれるなど、さすがプロという応対です。
シェラトンの立地は、観光の中心地「グランプラス」界隈からは駅1つ分離れており、また周りはオフィス街なので、客層もスーツを着たビジネスマンが中心という感じでした。
何も頼まないと“ただの古いホテル”になってしまいかねませんが、ラウンジやコンシェルジュを多用するゲストなら不満の無い滞在が得られることと思います。
また、嬉しいことにSPGのベネフィットは最大限に提供されています。

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