April 17, 2011

グランプラス@ベルギー・ブリュッセル

Kitagawa@ベルギーです。
首都ブリュッセルの見どころの筆頭、グランプラス Grand Place
中世の建物が集まる広場で、広さは 70m×100m。ここは世界遺産にも登録されています。

ニコン一眼レフを落として壊したため、キヤノンのコンパクトデジカメによる撮影にて失礼…

10枚の写真でまとめさせていただきます。まずはグランプラスの全景から。
左側のひときわ大きなゴシック様式の建物は、現在のブリュッセル市庁舎。

グランプラス

尖塔の高さは 96m、頂に輝くのは守護天使ミカエルの像。
ブリュッセルの空は数多くの飛行機が行き交い、いつでも複数の飛行機雲が残っています。

ブリュッセル市庁舎

ブリュッセル市庁舎の反対側に建つのは、1536年築で1872年再建の「王の家」
現在はブリュッセル市立博物館として利用されています。ファサードのあちこちに立つ青銅像も見ものです。

ブリュッセル市立博物館

広場の南に建つのは、1698年築で1882年再建の「プラバン公の館」。

プラバン公の館

ところで、手前に写っている集団はNIPPONからのツアー御一行様…
壮麗な建物群の雰囲気とまるでマッチしないファッションが痛々しいのですが、せめてカバンのたすき掛けと、揃いも揃ってへんてこりんなお帽子だけでも止めれば、ここまで浮かないと思うんですけどねぇ。

さて、他の小さな建物にも目を向けましょう。
グランプラスに面して建つユニークな建物群は、「ギルドハウス Guild Houses」という中世に結成された同業者組合のビルです。
現在はレストランやショップなどになっており、写真の右から2番目はチョコレートで有名なゴディバのお店。

ギルドハウス

かつてのギルドハウスの業種を表す紋章や像が今に残っていますので、これを眺めて歩くのも楽しいものです。
例えば、下の写真で右の建物の頂にある鳥は黄金のフェニックスであり、ここは中世には“射手”のギルドハウスであったとのこと。

グランプラスのギルドハウス

地面に座ってグランプラスで寛ぐ人々…なんとお昼寝する人も!
この日は4月中旬…日向はけっこう暑く、日が沈むと急に肌寒くなるような、一日で寒暖の差が激しい気候です。

ツーリスト

滞在中、この広場は何度も通ったので、様々なシーンを楽しみました。
近くには、有名な「小便小僧」の他、レストランやワッフルのお店で非常に賑わっています。写真は人気の少ない時間帯に撮ったものですが、普段はもうね、あり得ないくらいツーリストでごった返しています!

ベルギー・ブリュッセル

夜のグランプラス。
ブリュッセルの夜は遅く、辺りは12時過ぎまでレストランなどが賑わっています。

グランプラス Grand Place

ここは宿泊先のル・メリディアンから歩いて10分もかからないので、何度も食事やお買い物に来ました。
最後に、ホテルのお部屋から撮った一枚を。グランプラスの尖塔の真上にある三日月が印象的でした。

グランプラス Grand Place

本稿の情報は、るるぶ「オランダ・ベルギー」の“グランプラス徹底ガイド”のページを参考にさせていただきました。

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