グアヤキル空港ワンワールド・ラウンジ
エクアドルはグアヤキルにある、シモン・ボリーバル国際空港 です。国内線も国際線も同じ建物で、カウンターが一列に並ぶシンプルな作り。今回の旅行で4回も使うことになりましたが、市の中心から北に5キロと近く、タクシーで僅か15分でアクセスできるのが助かります。
国際線の出国税が航空券に切り込まれていないため、チェックイン後支払いを済ませておく必要があります。
写真は出国審査とセキュリティ・チェックを通過した後の搭乗待合いロビー。全域で無料のWi-Fi(無線LAN)が使えるのがGoodです。
ワンワールド のラウンジがあり、今回はLA(ラン・エクアドル航空)のビジネスクラス搭乗のため利用させていただきました。(朝早いと開いていないようです)
なお、プライオリティ・パス(加盟空港ラウンジに入れる会員カード)でも利用できるようでした。
中もシンプルな作りです。天窓からの採光が気持ちよいですね。広くは無いのですが、そもそも利用者がほとんどいません。
ビジネスセンターもシャワーもありません。外にいるよりはマシという程度です。まぁ電源とコーヒーさえあれば、僕は文句ありませんが。
写真が、ラウンジで供される軽食の全てです。軽食はサンドイッチのみ。スナックは袋ではなく少量が皿に出されている状態。利用者が少ないので別にいいんですけどね。
飲み物は、オーダー(伝票にサインが必要)して準備してもらう方式。無料ですが、面倒ですね… 水やコーヒーくらいセルフにしてくれた方が楽です。
どうも“サービス”の方向性がズレている気がします。
ホテルで朝食を採らなかったので、軽く食べてからデジカメの写真の整理など…
ちなみにニューヨーク行きのフライトのため、搭乗前に預入れ荷物の再検査がありました。ラウンジのCクラスの乗客は別枠で誘導して検査してくれたのは上出来です。普段は入れないバックヤードに入れてもらえて僕などは嬉しいのですが、結構ものものしい検査で時間がかかっていたようです。
感想
ハード(空港)が新しいので快適ではありますが、ソフト(人的に)はどうかなぁという感じです。(ラウンジだけでなく空港全体として)
エクアドル人は朝、本調子になるのが遅いのか、おしゃべりに熱中。乗客が少ないので待たされるほどでは無いのですが、なかなか目の前の仕事をしない様子です。あと、出国税のおつりを言わないと出さないのには絶句しました。ただ忘れていただけなのか、確信的にやっているのか…
外観が美しいのだから、早く中身も国際水準に至ることを期待したいと思います。