イースター島のモアイたち
Kitagawa@ラパ・ヌイ です。
太平洋のど真ん中にポツーンと存在するイースター島…ここは一番近い島が1900キロも離れているという絶海の孤島。
さっそく、スキューバ・ダイビングをしました!海流が強く島には産業も無いため、恐らく70~80mというすごい透明度です。ボートから海底が見えますからね!水中モアイも見ました。
で、さっそく陸上にある本物のモアイを見て回ります。
島は思ったより大きいのですが、全島民はハンガロア村に住んでおり、ホテルや商店も村にしかありません。
そこでレンタカーでモアイを見て回ります。
今年は南仏のコートダジュールを走って以来の左ハンドル車です。しかもマニュアル!
モアイが生えている丘。
ここでモアイは作られ、そして自らアフ(台座)まで歩いていったのです。その跡は“モアイの道”として今も残り、途中で力尽きて倒れている可愛そうなモアイも見られます。
Kitagawaの一番のお気に入り、ラノ・ララクのモアイたち。
397体のモアイが散らばっています。
目からレーザー光線でも出そうで怖い…
ちなみにモアイは思った以上に大きいです。
イースター島には鉄器や車輪が無かったのに、どうやってモアイを切り出して運んだんでしょう?
はるか遠方にアフ・トンガリキのモアイを望む。
しかし人が全くおらず、したがって街灯も商店もトイレも一切無く、道も舗装されていません。自転車やバイクで回るという冒険好きな旅行者も多いようですが、あまり現実的な選択肢とは思えません。
なお案内表示がほとんど無いので、モアイを探してオフロードをひた走ります。iPhoneで音楽をかけながらご機嫌なドライブです!
アフ・トンガリキの15体のモアイ。
日本の援助で修復されたそうです。これが見たかった!
しかし冗談抜きで誰もいない、写真のシャッターを頼める人すらおらず…
警備員もチケット売り場も無く、ただ忽然とモアイが立っており、その放置っぷりに驚愕。勝手に行って勝手に見てくる、って感じです。地元民も観光客もここまでいないとは!
モアイの頭に載っているのはプカオというのですが、帽子ではなく髷らしいですね。このプカオ、その辺にたくさん転がっています。
途中から雨が降ってきちゃいました。それでもモアイは悠然と佇んでいますが、バイクで来ている人はどうするんだろうか…
まだまだ見たいモアイはたくさんあるので、フライトを延期してもう少し島を探索してみようと思います。