ラン航空ビジネスクラス国内線(→イースター島)
サンチャゴからラン航空(LA)でイースター島に向かいます。
この路線はチリの国内線となります。毎日1便 往復しており、曜日によって時刻が変わります。なおイースター島へのフライトはランチリの独占で、料金は結構高めです。
座席は 1A をアサインしていただきました。
この“1列目コンボ”はいつまで続くのでしょうか…
なおサンチャゴでは国際線カウンターでチェックインし、国内線から出る、という手順になります。判り難い…
しかも長蛇の列で、エグゼクティブクラス用のカウンターも無し。言えば先頭に割込みさせてもらえますが、ちょっと他の人に申し訳ない感じですね。
国内線の出発ロビーにはラウンジはありません。有料のラウンジが 13,000ペソ(約26USD)で利用できるようですが、誰もおらず寒い雰囲気です。(禁煙と喫煙で入り口が違います)
今日はスターバックスにしました。3350ペソ、7USD弱ってところです。
搭乗ゲートです。
ちゃんとPBB(ボーディングブリッジ)ありました、ここでは優先レーンもあり搭乗はスムーズです。
Cクラス全景。
B767-300、座席は 2-2-2 です。割と大きい機材を使うんですね。
今回のシート。
いい感じです。
なお満席でした。乗客リストを覗いたら、どうもCクラスのチケットで乗っているのは僅かで、Yからのインボラが多いようです。慢性的に混んでいるというのは本当らしいので、イースター島行きYクラスは早めにチェックインしないと積み残される可能性あります。逆にCならいつでも予約取り放題です。
パネルが木目調で高級な雰囲気がいいですね!
ただ、画面が遠い…小さくても良いので手元にある画面の方が好きです。
ウェルカム・ジュースと、メニューやイースター島の情報誌など。ワインリスト、結構充実していました。
なお今回は、客室乗務員のマネージャがわざわざ挨拶に来てくれました。
日系の航空会社ではいつものことですが、まさか南米の航空会社でこのようなご挨拶があるとは思ってもおらず、嬉しいですね。今回は機上サービスでも名前で呼んでくれるなど、感心させられる部分が多々ありました。
機内食です。
この手の朝食(パンにハムにチーズで、野菜が無く果物1種類)がずぅーっと続いているので飽きておりますが、今回は割と美味しく、イチゴがあったのもGood。
一路、イースター島を目指します。国内線とはいえ、5時間を越えるフライト。進路を西にとり、ひたすら海の上を飛び続けます。
食事のサービスが終わると、消灯となります。
朝から眠れるわけも無く映画を見て遊んでいましたが、ワインを飲んだら眠くなって毛布をもらい寝ちゃいました。
なお、ワインリストが充実しているのに、チーズが積まれていないとは!ランチリ惜しいぞ。
イースター島はチリ本土から3700キロも離れており、南米と言うよりポリネシアって感じです。(そうは言っても、タヒチからも4000キロ離れていますが…)
イースター島は一番近い島まで1900キロと言う、まさに絶海の孤島。
到着の少し前に、軽食が出ました。
まるで国際線ですね。
いよいよイースター島に到着です。
あー、なんて清々しいフライトだろう。直前のイベリア航空があまりに酷かったので、生き返りました。昔チリを支配していたスペインのフラッグキャリア(IB)が、植民地の航空会社(LA)に完敗ですな。
滑走路が長い!
スペースシャトルの緊急着陸用にもなっているらしく、島の規模に似合わないですね。日に何本もフライトは無いので、その辺で停まって適当に降機です。
皆、適当に歩いて空港ビルディングに向かいます。まぁ平屋の小屋なんですけどね。
荷物はちゃんとプライオリティ扱いで出てきました、さすが!
イースター島の旅程は1週間程度となっています。
モアイ、楽しみです!