09.19
生田神社 (日本・神戸)
神戸で“生田さん”として親しまれる 生田神社 に立寄りました。
広い境内には本殿の周りに小さな社殿が幾つもあって、それぞれが赤く美しい。縁結びをはじめ祀られている神様ごとに異なるご利益があるようで、神戸でも特に人気のパワースポットです。
【住所】 兵庫県 神戸市 中央区 下山手通1-2-1
【TEL】 078-321-3851
【URL】 ikutajinja.or.jp/
三宮の いくたロード(生田筋)の突当りに見える赤い大きな鳥居が生田神社。
広告が出ている モーリヤ は神戸牛の老舗ステーキレストランで、この通りの中ほどにお店がありました。
楼門
拝殿の手前にある門が立派!
創建は西暦201年、神功皇后(じんぐうこうごう)元年。三韓外征からの帰途、今の神戸港で船が進まなくなったために神占を行なったところ 稚日女尊 が現れたことが起源とされています。
本殿
主祭神は稚日女尊(わかひるめのみこと)。
家庭生活を守るご神徳があると信仰されており、安産祈願・恋愛成就・ご縁結びを願って訪れる人が絶えない神戸有数の神社です。
参拝の作法
西暦806年、大同元年には朝廷より神社を守る家である神戸(かんべ)44戸を受けた記録が残っており、この「かんべ」が「こんべ」となり現在の「こうべ」という地名になったと伝わっています。
生田の森
境内の北側に広がる鎮守の森。
平安時代の「枕草子」をはじめとする書物にもたびたび記されており、特に源平合戦の舞台となったことで有名。西暦1184年、寿永三年には平家軍がここに陣を構え、一の谷から生田の森へかけての一帯が戦場となったそうです。
生田稲荷大明神
境内に数ある社殿の中でも本殿北東、東門付近にある小さなお稲荷さんが目を惹きました。
改修を経たばかりで、整然と連なる朱色の鳥居がフォトジェニック。良く知られた京都の千本鳥居はお稲荷さんの総本宮 伏見稲荷大社 のもので、ご利益は商売繁盛です。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。