07.17
ホアヒン マリオット リゾート&スパ ホテル宿泊記 (タイ)
真っ白な砂浜が眩しいホアヒンビーチに面するリゾートホテル、ホアヒン マリオット リゾート&スパ Hua Hin Marriott Resort & Spa に滞在しました。モダンな客室と変化に富んだプールを持ち、バンコク在住者の週末旅行におすすめです!
Hua Hin Marriott Resort & Spa
【住所】 107/1 Phetkasem Road, Hua Hin, 77110 THAILAND
【TEL】 +66 32 904 666
【FAX】 +66 32 904 789
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ホアヒンは王室の保養地として発展した歴史があるためタイにおいて格のあるリゾート地とされており、首都バンコクから車で3時間の距離。格段の美しさを誇るホアヒンビーチは6kmに及び、インターコンチネンタル、ハイアット、ヒルトン、センタラなどの高級ホテルとともにマリオットも建ち並んでいます。
以前から気になっていたものの、人気のホアヒンビーチど真ん中のホテルとあって料金は高め。ところが観光客の渡航制限などによって今まで見たことがない水準まで値を下げており、時期も良いのでこの機会に泊まりに来てみました。さすがにホテル側も安くし過ぎたと気付いたようで、だいぶレートは戻っているようです。
チェックイン
値下げされている中でも破格の日を狙って予約したところ、訳の分からない混みように腰を抜かしました!きっと安いからガラガラだと高をくくっていたのですが…このチャンスを見逃さなかった人が殺到したらしく、車寄せもバンコクナンバーの高級車で溢れかえって大変なことになっていました(笑
とは言えベルも手際良く捌いており、ロビーに着いた順に名前を控えて公平に案内を行なっていました。時間がかかりそうだったのでウェルカムドリンクを飲みつつ座って一休みし、ホテルに到着してからお部屋に入るまで30分ほど要しました。
リゾートマップ
マリオットの敷地は海に対して奥行きの方向に細長く、ホアヒンにあるホテルとしては典型的なレイアウトです。リゾートマップの拡大版を こちら にアップロードしました。
客室はコの字型に配置されているので眺望はあまり期待できませんが、その代わり中庭にユニークなプールを造成し、お部屋から直接プールに出られるプールアクセスルームも用意されています。周回型のプールと丁寧に手入れされた植栽の調和が素晴らしく、規模も広過ぎず狭過ぎず丁度良いと感じました。
プール
橋の下をくぐったりウォータースライダーがあったりして、変化に富んだプールは子供が喜びそう。幼児向けのキッズプールや大人のみが利用できるアダルトプールなども設けられており、まさに家族向けのリゾートです。プールサイドに座っているとお水を用意してくれるなど、混んでいてもひと手間かけてホスピタリティを発揮していました。
キッズプール
ウォータースライダー
アダルトプール
ホアヒンビーチ
ホアヒンマリオットリゾート&スパの面するビーチはおよそ6kmに渡って真っ白な砂浜が続いておりタイ国内でも有数の美しさ。ツイッターでは ケイマン諸島のセブンマイルビーチ にそっくり…なんてつぶやいてしまったほどです。お馬さんもいるので、馬に乗ってホアヒンビーチをお散歩してみるのも思い出になるのではないでしょうか?
ゲストルーム
客室は驚くほどモダンで新しく、バンコクマリオットマーキスクイーンズパークのそれに近いインテリアでかっちり仕上げられています。ビーチリゾートでは省略されがちなワークデスクも小さいながらあって、動かせる2つのテーブルも何かと便利。リネン類はスレッドカウントが高い質の良いものが使われていました。
ワークデスク
ミニバー
バスルーム
残念ながらバスタブは無くシャワーのみですが、清潔な水回り。アメニティはお約束のTHANNです。ベイシンの前のミラーは大きな引き戸になっていて、開ければベッドルームから見通せる仕組みになっていました…これもバンコクのマリオットと同じ造作ですね。
アメニティ
ターンダウン
お部屋からの眺め
朝食
朝食は少し遅めの午前11時までのサービス。
バッフェは恐ろしく混むことが予想されたので、オーシャンフロントにあるダイニング Big Fish に振り替えていただきました。こちらはテーブルに用意された紙に書いてメインを注文することができ、卵料理はもちろんタイ料理や巻き寿司、さらに生ガキまで用意されていました。また、南ア産のスパークリングワインを自由に飲めるのもポイントが高いと思います。今回はマリオットのプラチナ会員ベネフィットで朝食をいただいていますが、有料でも 800バーツ(税サ別)なので良心的な金額でしょう。
ベーカリー
場所が少し分かりにくいものの通りに面してカフェ Siam Bakery があり、夕方からは見切り価格になります。
ビジネスセンター
あまり利用される方はいないと思いますがビジネスセンターもありました。
なお、マリオットホテルのビーチリゾートにおけるポリシーによりクラブラウンジは開かれておらず、ラウンジに代わるサービスも提供されていません。
まとめ
静けさと賑わいが程よく合わさっており、車を所有しているバンコク在住者が週末の家族旅行で訪れるには最適なホテルです。周辺にはメンテナンスが追い付いていないプロパティも散見される中、新しさを感じさせるコンディションに保たれており気持ち良く過ごせました。子連れだとプールで遊ぶことになると思いますが、ホテルの前にあるビーチも綺麗なリゾートであり、久しぶりに乗馬も体験して開放感を味わえました。
大人のゲストは朝食や夕食をオーシャンフロントにある Big Fish で過ごすとリッチな一日になりそうです。ただし夜はコースのみとなりさすが高級ホテルというお値段ですが…それでも予約で満席になっていました。なお、マリオットの会員プログラム Marriott Bonvoy のメンバーは飲食が10%引き、ゴールドなら15%引き、プラチナ以上だと20%引きになるので、宿泊の際は登録しておくとお得です。
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