チョベサファリロッジ 宿泊記 （ボツワナ・チョベ国立公園）

水辺の野生動物を観察しにボツワナのチョベ国立公園へ旅しました。
滞在先に選んだ チョベサファリロッジ Chobe Safari Lodge は空港送迎からボートサファリまで提供しており利用しやすいサービスと価格帯のリゾートホテル。ここではサファリの時刻・料金と申込み方法、戸建てのコテージやバックパッカーさんに人気のキャンプサイトも合わせてご紹介します。

アフリカでもこれほど簡単にサファリへ行ける場所は珍しい。
空港からホテルまで車で５分、そして敷地内の桟橋から船に乗ってすぐにゾウやカバに会いに行ける…この気軽さに感動しました！チョベ川という水場を舞台にしているので生き物が集まりやすく、かなりオススメです。

ボツワナにあるチョベ国立公園への観光の拠点となる町、カサネ。
ヨハネスブルグ発カサネ行きエアリンク の飛行機でカサネ空港へひとっ飛び。頼んでおけば宿泊客の空港送迎は無料で、わずか５分でチョベサファリロッジに到着しました！

ウェルカムドリンクをいただきつつチェックイン。
予約はリゾートを運営する Under One Botswana Sky の公式サイトから問合わせるのが確実で、メールでやり取りしました。

ゲストルームは典型的なホテル型のほかに戸建てのコテージ、そしてキャンプ場も併設しているのでツアー客から個人旅行者まで幅広い旅のスタイルに対応しています。
宿泊料は１泊２名まで１室あたり 180 USD ～ 235 USD でした。

ロビーやレストランも含めてオープンエアの造り。
敷地内はよく手入れされており気持ち良い。樹が瑞々しく覆い茂り、自然の恵みを感じられます。リードバックでしょうか？野生動物を見かけることも何度かありました。

チョベサファリロッジはオールインクルーシブの方式を取っておらず、食事やサファリは利用した分を支払います。着いてからお天気などを見つつ参加できてフレキシブルですね～それぞれ実際の金額もこの旅行記に載せてあります。

自分のテントに泊まってサファリのみ利用することもできるので、アフリカを長期で周遊するバックパッカーにも良く知られた存在です。このページの末尾に チョベサファリロッジのキャンプサイト の写真も数枚掲載しました。

コテージ

お庭に８棟ある RONDAVELS と呼ばれる戸建てのコテージに泊まりました。
１泊１室当たり税込み 18,148円で、食事とサファリは別料金です。

いかにもアフリカっぽい可愛らしい円形のおうち。
エキゾチックな外観ですが、室内はモダンで清潔。エアコンやホットシャワーの調子も良く快適でした。

テーブルの袖にセーフティボックスもあり。
Wi-Fiによるインターネット接続はロビー周辺のみ無料で可能です。

ミニバー

バスルーム

最近リノベーションしたのかウェットエリアも真新しい。
アメニティには Under One Botswana Sky の名前が入っており、ボツワナで８か所のキャンプが運営されています。

サファリ

チョベ国立公園へのサファリはアクティビティデスクにて予約します。
参加したいツアーと日時、名前と部屋番号を伝えて、控えの伝票を受取るだけ。料金はお部屋付けにできます。忙しいのか、このデスクのスタッフに限ってはあまり愛想が良くありませんでしたが、伝票を作ってもらうだけなので特に困ることはありません。

ボートサファリ

チョベサファリロッジは桟橋から直接船に乗り込むことができて、子供やお年寄りも気楽にボートサファリへ出掛けられます。午後２時くらいに着いたら、その日のボートサファリの申込みにも間に合いました。
夕方のクルーズの出発は午後３時で所要３時間。料金は 285プラ、別途 Park Fee が 70プラでした。（合計 3,666円）

チョベ川の船上から見たチョベサファリロッジの外観。
カバの群れ や ゾウの親子 など、期待していた以上に多くの野生動物に出会うことができました！

ゲームドライブ

車で行くゲームドライブも楽しめます。到着日にボートサファリへ乗船し、翌朝はゲームドライブに出れば、最短１泊２日でもチョベ川を満喫できます。
出発は午前６時と午後３時の２回で、所要３時間。料金は 295プラ、別途 Park Fee が 70プラでした。（合計 3,769円）

オフシーズンのせいか参加者が少なく、車の一番前のシート横一列を自由に使えて写真が撮りやすく助かりました。なんと 百獣の王ライオンにも接近遭遇 できて貴重な体験になりました！チップは現金で直接ガイドさんへ。

夕食

夜のディナーバッフェは 290プラ（2,995円、飲み物は別）でした。
食事の内容は ボツワナのビール St Louis のページに写真を掲載しています。

朝食

朝食・昼食ともに１人当たり 185プラ（1,911円）。
リゾートなのでこの位の金額は妥当ですが、人数や日数によっては近くのスーパーマーケットで食べ物を買うのもありでしょう。

プール

チョベ川

プロムナード

キャンプサイト

チョベサファリロッジは敷地の一番奥にキャンプ場が設けられています。
ホテルが運営しているだけありシャワーなども清潔に保たれていますが、雨季なので夜は雨が降ったりして滞在そのものがアドベンチャーとなるかも知れません。テントを張っている日本人のバックパッカーさんにも何人か出会い、この後 カズングラ経由でザンビアのリビングストンまで陸路で行く 際の情報を教えていただきました。

2019年, '19 ボツワナ