10.07
ケイマン航空 搭乗記(グランドケイマン島-ケイマンブラック島)
カリブ海ではケイマン諸島の最果てにあるケイマンブラック島まで足を延ばしてみました。
搭乗したのは ケイマン航空 Cayman Airways の国内線で、便によっては可愛らしい双発プロペラ機でのアイランドホッピングを体験できます。
まずは地図上に航路を示しました。
ケイマン航空のWebサイトから直接予約し、往復の運賃135ドルに税15.63ドルが加算されて 1人あたり 150.63ドル(17,325円)でした。
グランドケイマン → ケイマンブラック
Cayman Airways SAAB 340B
ケイマン諸島の空の玄関口、オーウェンロバーツ国際空港(GCM)。
カリブ海きってのバカンス先とは思えない古めかしい作りのエアポートです。マイアミからのアメリカン航空でグランドケイマンに到着し、同日便でケイマンブラックに向かいました。ケイマンブラックで5日間過ごした後、グランドケイマンに戻ってきてビーチ巡りに続きます。
機内誌にはイベントスケジュールが載っていました。
現地からTwitterに動画を投稿しましたが、タイミング良くホテルの前で仮装パレードを見ることができました!大の大人がハメを外して大騒ぎできるのもカリブ海の良いところ。
こちらはケイマン航空の路線図。
北米はマイアミだけでなくニューヨークやシカゴからも直行便があり、ジャマイカや中米のロアタン島からのフライトもあるようです。ホンジュラスのロアタン島もダイバーにとっては有名なカリブの島であり、一週間ほど過ごしたことがあるので折りをみて旅行記をアップしたいと思います。
往路のシップは一般にSF3と略される SAAB 340B。GCMからCYBまで40分のフライトでした。
ケイマンブラック島の宿泊施設は極めて少なく、日本人観光客が泊まりやすいのは ケイマンブラックビーチリゾート Cayman Brac Beach Resort の一択と言って良いでしょう。ダイブパッケージで予約していればタクシー代はホテル負担となるので、空港前のタクシーに乗ってリゾートへ向かいます。
ケイマンブラック → グランドケイマン
Cayman Airways DHC-6 Twin Otter
ケイマンブラックでは毎日のように ケイマン諸島スキューバダイビング に出かけ、食事もオールインクルーシブという何も考えなくて良い5日間でした。リゾートからわずか5分の チャールズカークコーネル国際空港(CYB)から戻ります。訪れるのは筋金入りのダイバーくらいで何も無い島にも関わらず国際空港ということに驚きました。
屋外の階段を登れば滑走路を見渡せる展望スペースに出られます。
ケイマン航空のジェット機、ボーイング737型機が到着したところでした。
一方、僕らが乗るのはこちら!
ダッシュ6、こと de Havilland Canada DHC-6 Twin Otter です。旅行の計画段階からこいつに乗りたいと狙っていたんですよね、急きょフライトが変更となったりしましたが何とか願いが叶いました。
上の写真はグランドケイマンに到着した時に撮ったもの。
Kitagawaは小さい飛行機が大好きで、今年モルディブの国内線で搭乗した トランスモルディビアン航空 も同じダッシュ6にフロートを付けた水上飛行機バージョンです。
分かりにくいのですが、尾翼に描かれた海賊姿のカメさんが Cayman Airways のロゴです。
一方、下のマークはケイマン諸島の国旗。何ともダサ可愛いカメさん推しですね。
機内の様子。
自由席らしく、明らかにはしゃいでいる僕らは一番前に乗せて貰えました(笑
DHC-6のコックピット。
Kitagawaも自家用パイロットライセンスを持っているので飛行中は計器や操縦を眺めていて飽きません。
離陸の様子をYouTubeにアップしました。
僅か1分でお隣のリトルケイマン島が見えてきますよ。
下の写真がリトルケイマン島。
ケイマンブラック島と並んでマニアックなディスティネーションであり、ここまで足を延ばす観光客はまずいません。バカンス慣れしている僕らでも時間を持て余すほど何も無いので、日本人ならグランドケイマンのみの滞在で充分だと思います。
本当はもっと早い時刻のフライトだったものの、ケイマン航空から連絡があったのかリゾートが確認してくれたのか分かりませんが夕方便へ変更となってしまい、機上で日没を迎えました。
影響はホテルへのチェックインが遅れるくらい…どうってことありません。カリブ海で時計を見ながらアタフタするのは似合いませんよね(笑
グランドケイマン島に差し掛かるとヒトデがいっぱいいる スターフィッシュポイント やラムポイントの真上を飛行。各ページに掲載のドローン動画と見比べてみてください。
距離はありますが セブンマイルビーチ のシルエットも見えました。
視線を左に移すとGCMのランウェイを発見、右に90度旋回して着陸です。夕陽も見られたし右側に座って大正解でした!
午後7時に降機、帰りもスケジュール通り40分のフライトでした。
便によっては途中でリトルケイマン島の エドワードボーデン空港(LYB)に着陸してパッセンジャーを拾いフライトが15分伸びるのですが、残念ながら?この日はダイレクトでした。グランドケイマン島では定番のスティングレイシティでエイと泳いだり、レンタカーを借りて島内のビーチ巡りに出かけます。
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