06.11
ウェスティン プンタカナ リゾート&クラブ (ドミニカ共和国)
カリブ海はドミニカ共和国のリゾート地、プンタカナでバカンス!
濃い緑に囲まれ、目の前に広がるコバルトブルーの海、ここは本当に穴場でリピート決定です。美しい写真とともに、泊まったホテル ウェスティン プンタカナ リゾート&クラブ The Westin Puntacana Resort & Club の口コミと旅行記をまとめます。
The Westin Puntacana Resort & Club
【住所】 Playa Blanca at Puntacana Resort & Club, Punta Cana, DOMINICAN REPUBLIC
ドミニカ共和国プンタカナ、プンタカナリゾート&クラブ内プラヤブランカ
【TEL】 +1 809 959 2222
【FAX】 1800 WESTIN 1
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行き方
カリブ海の島々への飛行機はアメリカ合衆国マイアミからの本数が多く、バカンスが目的ならドミニカ共和国の首都サントドミンゴではなく プンタカナ国際空港(PUJ)への直行便が便利です。詳しくは ドミニカ共和国プンタカナ行きアメリカン航空搭乗記 をご覧ください。空港からホテルまでは僅か 5km、この近さも大きな魅力ですね!
※カリブにはドミニカ共和国以外にドミニカという別の国もあるので共和国を省略しないように。英語では Dominican Republic と完全に言わないと北米では注意を受けます。
緑に囲まれた贅沢なロケーション
着くまで知らなかったのですが、ここウェスティンホテルは プンタカナリゾート&クラブ Puntacana Resort & Club という広大なエリア内にあります。バリ島のヌサドゥアのようにローカルエリアから遮断して開発されており、セキュリティも他のホテルより抜きん出ているよう。リゾート全体の公式サイトは www.puntacana.com/ です。
上の写真はドローンを飛ばして撮影した一枚、とても恵まれたロケーションですよね!
ビーチの様子は プンタカナの絶景ビーチとドローン動画 をご覧ください。今回は宿泊記をページの後半に回して、まずは手入れの行き届いたウェスティンプンタカナの様子からご紹介します。
ウェスティン プンタカナ
The Westin Punta Cana Resort & Club
プンタカナに夜遅く着いたため空港近くの フォーポインツバイシェラトン プンタカナビレッジ Four Points by Sheraton Puntacana Village に一泊した後、ウェスティン プンタカナ リゾート&クラブ The Westin Puntacana Resort & Club に移って来ました。
こちらがレセプション、公用語はスペイン語ですが英語も問題なく通じます。
カリブの国はようやく8か国を回ったところですが、その中でも仕事の遅さと不正確さが目立つドミニカ共和国。実際のところスーツケースがお部屋に届くのに時間がかかったり、出発日も約束の時間に空港へのリムジンが来なかったりと思った以上にノンビリしている様子。急いでも仕方が無いのでバーでダイキリでも飲みながらクールダウンするのが良さそうです。ちなみにダイキリだけで6種類もメニューに載っていました。
ロビーやプールには夕方から音楽が流れるのですが、これがまるで生演奏のように高音質でした。
夜のバーは多くのゲストで賑わい大人の雰囲気、日没後もリゾートライフを楽しめます。
フロアマップ
ゲストルームは200室で全館禁煙、海に面して東向きにコの字型のレイアウトです。
全室バルコニー付きが特徴で、ほとんどのお部屋からプールなりビーチが見えるハズ。アサインされたお部屋は最上階、正面にプールと海を重ねて見渡せる位置で、リフトから近いので出入りも楽でした。
キングベッドルーム
シンプルながらリゾートらしさも感じられるカラーリングの室内。
予約の際はクイーンベッド2台のお部屋をリクエストしました。広さは43㎡~なのでベッド2台でも周りのスペースは十分。丸いテーブルが置かれていますが、これはワークデスク代わりにはならず物を書いたりPCを広げるには使いにくく感じました。できればソファかカウチも欲しいところ。
ミニバー
ボトル入りのお水は無料。
ドミニカ共和国の水道水は飲用には適さないので必ずボトルの水を飲むように。
バス
シャワーのみでバスタブなし。
高級ホテルと言えども当地はバスタブがあるホテルが意外に少なく、アメニティも歯ブラシなどは置かれておらずアメリカ的です。
今回はそれほど滞在が長くないのでスーツケースの中身は移しませんでしたがクローゼットにはしっかり収納スペースがありました。あとは最上階だからでしょうか、天井が高い!
バルコニー
嬉しいのはこちらのプライベートバルコニー。
ゆとりのある広さで陽射しと風と眺望を楽しめます。
お部屋からの眺め。
手入れが行き届いたお庭も綺麗ですね。
スターウッドプリファードゲストのプラチナメンバーということでホテルからスイーツが届きました。
ただしSPGの会員向けベネフィットにはそれほど積極的ではない印象です。
朝食
朝食はロビーの横にあるダイニング Anani Restaurant にて、朝6時30分~10時30分。
ジュースの種類が多く、Smoothie col Rizada というケールとほうれんそうが入ったスムージーが健康的で美味しい。サラダやフルーツの品数も北米のウェスティンよりは多く、エッグステーションの陽気なスタッフと冗談を言い合うのも毎朝の楽しみ。もしプラチナベネフィットで朝食を付けた場合はコンチネンタルとなるので、9ドル+税28%の追加で卵料理を含むフルブレックファストへ変更できます。
レストラン
ランチやディナーは主にオーシャンフロントの Brassa Grill & Bar でいただきました。
シャトルバスを利用してホテルの外のレストランにも出かけてみましたが、結局はウェスティンが最もサーブが早くて味も美味しく金額も妥当だという結論に達した次第。
本当はあと一か所くらいホテル内にダイニングがあると嬉しいんですけどね~
お隣のレストラン、プラヤブランカ Playa Blanca はビーチを歩いても行くことができます。ウェスティンのお食事も含め飲食は プンタカナのレストラン のページにまとめました。
ビーチ
燦々と降り注ぐ太陽を反射して真っ白な砂浜が眩しい!
その美しさはカリブのビーチでも指折りで、今年はカリブ海で人気の高級リゾート地 ケイマン諸島のセブンマイルビーチ にも行きましたがビジュアルのみを比べればプンタカナが突き抜けています。海の景色もたくさん撮りましたので プンタカナの絶景ビーチとドローン動画 もご覧ください。
Kitagawaもハンモックでうたた寝。
皆さん本を読んだり酒を飲んだり眠ったり、一日中ビーチで過ごしていました。
プール
こちらはプール。
写真では伝わりませんが陽射しの強さは相当なもの、焼けつく暑さです。
プールは一部が浅くなっており、半分体を水に沈めながらの日光浴が気持ち良い。
ファミリーの姿も見かけました。
ジャクージもありましたよ。
カリブや中米のリゾートってお部屋にバスタブが無くプールサイドにジャクージを設けていることが多いようで、この暑さなのにきちんと加熱されてお湯でした。
スパ
ホテル外ですがプンタカナリゾート&クラブ内に Six Senses Spa があるようでビックリしました。
僕らはタイにも住まいがあるのでさすがにここでシックスセンシズのスパには行きませんでしたが、北米在住者には嬉しい存在ですね。
ゴルフコース
La Cana Golf Course と Corales Golf Course まで、それぞれ車で10分。
ホテルのゲストは送迎無料です。
ジム
お約束の Westin Workout もありました。
エクスカーション
その他、船のチャーター、釣り、スキューバダイビングなどのウォータースポーツは blue vision adventures で手配できます。またロビーには旅行代理店のツアーデスクもあり、朝9時~午後6時のオープン。行きたかったのに今回行く余裕の無かった首都サントドミンゴの一日バスツアーなどもホテル内で予約できそうです。
プンタカナ観光
プンタカナリゾート&クラブ内を巡回するシャトルバスが運行されており、周辺のビーチやレストランに気軽に出かけることができました。2017年4月現在の時刻表を下に示します、ゲストは無料かつ予約無しで乗車できます。車内ではWi-Fiによるインターネット接続サービスも使えました。
お隣の プラヤブランカ Playa Blanca はビーチを歩いて行った方が早いかも。空港の近くにある フォーポインツバイシェラトン プンタカナビレッジ Four Points by Sheraton Puntacana Village はウェスティンと同じスターウッド系ホテル。その正面にある プンタカナビレッジ Puntacana Village はレストランやショップが何軒か集まるアーケードで、ドミニカ料理レストラン イェヤ La Casita de Yeya でご当地料理をいただいてみました。期待していた ラヨラ La Yola はお値段の割に量が少なくて残念。シャトルバスは Punta Cana Ecological Reserve にも寄るので、もしジャングルの中で水遊びをするなら水着をお忘れなく!
まとめ
フロリダ滞在中に少し無理してスケジュールを空けて足を延ばしてみましたが、ここは来て良かった!お天気や季節的なこともあると思いますが、海の透明感と砂浜の白さは言葉になりません。そしてウェスティンプンタカナリゾート&クラブのプライベートビーチは外から人が入ってくることが無いのでとにかく静かなのです。物価の安さも反映してビールやカクテルが手ごろな値段なのも嬉しく、寝ころびながら気軽にお酒を楽しめるのが素晴らしい。サービスやファシリティは東南アジアのそれに比べると平凡さを否めませんが環境には大満足でした。
Hot Escapes という15%引きの前払いレートで予約し、1泊当たり229.48ドル(27,042円)でした。
果たしてプンタカナのリゾートに泊まっただけでドミニカ共和国を旅したと言って良いのか分かりませんが、マイアミからこれだけ気軽に来られるとなると次回もプンタカナが目的地になりそうです。首都サントドミンゴにはバスツアーで見学にも行けますし、オールインクルーシブのリゾートが点在するプンタカナはカリブ海の穴場、今後も少しずつ泊まり歩いてみたいと思います。
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