新しくなったバンコク・スワンナプーム空港のキャセイパシフィック航空ファーストビジネスクラスラウンジ

タイ・バンコクのスワンナプーム国際空港にある キャセイパシフィック航空ファーストビジネスクラスラウンジ Cathay Pacific First and Business Class Lounge。2015年6月にリノベーションされ新しくなったキャセイのラウンジを覗いてみました。ヌードルバーは嬉しい存在で出発前の楽しみが増えました！

キャセイでフライトの際はチェックイン時に搭乗券サイズのラウンジインビテーションが発行されます。この辺りは香港国際空港のラウンジと同様の流れ。
場所は昔と同じＧコンコース３階です。

営業時間

香港行きのフライトは毎日10便ほどあり、バンコクのラウンジもほとんど終日営業です。
2015年12月現在の営業時間は以下の通り。

【月水金】 午前4時～午後6時半
【火木土】 午前4時～深夜1時
【日】 午前4時～午後10時半

また、2018年12月現在の営業時間は以下の通り。

【毎日】 午前4時～午後6時20分

最新情報は こちら でご確認を。

入室資格

キャセイパシフィック航空（CX）、香港ドラゴン航空（KA）、またはワンワールドアライアンスの ファーストクラス に搭乗するパッセンジャーと同伴者１名、ビジネスクラス に搭乗するパッセンジャー本人のみ。
キャセイパシフィック航空マルコポーロクラブ のメンバーは、シルバー会員本人のみ（ワンワールド便搭乗に限る）、ゴールド会員本人と同伴者１名（ワンワールド便搭乗に限る）、ダイヤモンド会員本人と同伴者２名（出発航空会社を問わず）。
ワンワールドFFPステータス による入室は、エメラルド会員本人と同伴者１名（ワンワールド便搭乗に限る）、サファイヤ会員本人と同伴者１名（ワンワールド便搭乗に限る）。

キャセイ ラウンジ バンコク
Cathay Pacific First and Business Class Lounge

日中は明るく過ごしやすいラウンジ環境、夜は一転シックな印象を与えます。以前の薄っぺらい内装より断然高級感が増しましたね。
新聞雑誌類は英字・中文がメインで日本語のものはありません。

上の写真のスペースは最近、以下のような四角いテーブル付きのパーソナルチェアに置き換わっています。

全体的にシートの間隔が広くゆとりあるレイアウトです。

奥のスペースからはキャセイが発着するＧコンコースを一望できました。日本人には分かりにくい感性ですが、この見下ろす作りがクラス感を与えるのに結構重要なのだとか。

ビジネスコーナーに並ぶiMac。
Wi-Fiによるインターネット接続のパスワードは以前から変わっていません。

バンコクのキャセイラウンジにはシャワーの設備がありません。
同じワンワールドアライアンスでは 日本航空ＪＡＬサクララウンジ にシャワーがあり営業時間も長めです。

バー

バーは有人で、少なくともお昼過ぎにはバーテンダーが常駐していました。
ワインやリキュールはお願いしてからグラスに注いでいただけます。小さなことですが大いにサービスを感じる瞬間ですね。

シグネチャードリンクの キャセイデライト Cathay Delight も。
これはビックリするほどのお味で、香港で飲むより美味しい！次来た時も同じであって欲しいなぁ

と思っていたのですが、残念ながらバンコクのキャセイパシフィックラウンジではキャセイデライトが提供されなくなってしまいました。メニューから他のオリジナルカクテルを選んでみるのも楽しいのではないでしょうか？

フード・バー

フードバーはセルフサービスで。
サンドイッチやサラダがメインとなっていました。

タイらしくソムタム（青パパイヤのサラダ）が印象的。
急いでいる時など手軽にラウンジを利用するには良さそうなスペースです。

フードバーのスナックを中心とした軽食の一例。

以下は2018年の軽食、ポテトサラダがありました。

ザ・ヌードルバー

そしてキャセイらしさ抜群のヌードルバーも登場！
麺や点心はオーダーを受けてから温めていただけますよ。以前の白っぽいラウンジ時代からは信じられない変わりよう（笑

タイミングによって品揃えは変わるようで、お馴染み坦々麺があったり無かったり、タイらしくパッタイがメニューに載っていることも。周りはお食事がしやすいボックス式テーブル席で、スタッフのこまめなサービスも行き届いていました。

オススメは数種類ある点心で、一足早く香港気分を楽しめます☆
ポーションは小さめなのでたくさん注文しても大丈夫、こちらはヌードルバーでいただいたお食事例です。

以下は2018年12月のメニューです。

五香鸡のヌードルと、点心やパッタイもいただいてみました。

2015年6月にリノベーションされたタイ・バンコクのキャセイパシフィック航空ファーストビジネスクラスラウンジ。想像以上に高級感が増して、フードやサービスも拡充されていました。毎日の就航本数も断トツの多さなので、バンコクから香港に行くならCXが便利でしょう。
香港発の場合は 香港国際空港キャセイパシフィック航空ビジネスクラスラウンジ のページをご覧ください。

更新履歴

2015年12月12日　作成
2018年12月26日　写真10枚追加、営業時間とリンクを更新

2018年, 2015年, '15 タイ, '15 香港・マカオ・中国, '18 香港・マカオ, '18 タイ