March 27, 2012

ラグーンヴィラ@ル メリディアン カオラック

ラグーンヴィラ@メリディアンカオラック

ル メリディアン カオラック

ル メリディアン・カオラック ビーチ&スパ リゾート Le Méridien Khao Lak Beach & Spa Resort

→ このお部屋の最新情報は ラグーンヴィラ@ル メリディアン・カオラック(2013年)

Kitagawa@Thailand です。
ル メリディアン・カオラック ビーチ&スパ リゾート Le Méridien Khao Lak Beach & Spa Resort のお部屋情報、後編です。

10日以上も同じホテルの話題が続き、申し訳ありません。泊まっている僕自身、そろそろ飽きてきていますので(笑
最後に一戸建てタイプのお部屋、ラグーンヴィラのご紹介で締めさせていただきます。

さて、これまでにご紹介した ル メリディアン・カオラックのデラックスルームル メリディアン・カオラックのスイートルーム は、いずれも宿泊棟にあるホテルタイプのお部屋ですが、ル メリディアン・カオラック ではこの他に、戸建てのヴィラに滞在することも可能です。

ヴィラは場所によって3タイプに分けられており、ラグーンに面した「ラグーンヴィラ」、プライヴェートプールの付いた「プールヴィラ」、さらに海に面した「オーシャンフロント プールヴィラ」となっています。室内部分の面積はいずれも 80㎡で、内装も似通ったものですが、屋外のプライヴェート部分に大きな違いがあります。

ル メリディアン・カオラック ビーチ&スパ リゾート

本稿でご紹介するのは「ラグーンヴィラ」、リゾートの北側にあるラグーンを囲むように10棟が点在しています。緑に囲まれて、これは良い雰囲気です!

ラグーンヴィラ

ラグーンビラお部屋に入ると、一方にベッドルーム、他方にバスルームという構成で、つまり玄関がお部屋の中央に位置しています。

反対側から見ると、こんな感じ。木が多用され、温かみのある作りです。

ベッドルーム

ベッドサイド天井が非常に高く、窓も多いため、解放感は抜群。空調の効きやシーリングファンも良い感じです。

ヴィラでは細々としたリクエストも専任のスタッフへお願いすることができます。もっとも、電話のサービスボタンで頼んだ時と対応に大きな差は感じられませんでしたが…

ル メリディアン・カオラック ビーチ&スパ リゾート

Le Méridien Khao Lak Beach & Spa Resort

部屋によって違いがあるのかも知れませんが、ここでは2ベッドを並べて置かれています。
朝方、掛布団の奪い合いをしなくて済みそう?ですね。(笑

メリディアンホテル

ル メリディアン カオラック

ヴィラでのインターネット接続には、ハブが置かれているほか、Wi-Fi も使えます。(ヴィラ以外は 2012年現在、ケーブル接続のみです。)
料金は 1日440バーツ+税ですが、SPGプラチナ会員の場合は無料で利用できます。

ワークデスクカオラックのリゾートホテル

気になる点としては、このホテル全体に言えることですが、室内にコンセントがほとんどありません。
ヴィラのワークデスクでは、電話か電灯のコンセントを抜かないと挿すところが一つも無く、カメラの充電にも困ってしまうほどです。

ミニバー

湯沸し、コーヒープレス、ボトルオープナーなど、必要なものは一通り揃っています。

ミニバー

ワインセラーがあるのもヴィラならではで、嬉しいですね。1,600~3,700バーツでの品揃え。

バスルーム

バスルームさて、バスを覗いてみましょう…
こちらもなかなか広そうで、期待が高まります。

バスルーム

奥がお手洗い。ベイシンは2つあり、反対側から見るとこんな感じ。

ル メリディアン カオラック

アメニティアメニティは CINQ MONDES。メリディアンのクラブフロアやスイートでよく見かける奴です。(カタカナ読みをしないように…フランス語でサンクモンドと読みますので。)

タオルフォールディングメリディアンカオラックはお部屋ごとのタオルフォールディングにも凝っていて、ここではカニさんがお出迎え。毎回違う動物で楽しませてくれます。興味がある方はホテル主催のタオルフォールディング教室に参加されても良いかも。

シャワーブースは屋内と屋外の2ヶ所。水圧はそこそこありますが、バスタブに水を張るとやや色が付いているのが気になるところです。

シャワーブース屋外シャワー

バスローブ窓が大きく外光が入り、明るいバスは好印象。全体的に清潔に維持されていますが、タイルの染みなど一部メンテナンスが追いついていない部分が散見されるのが少し残念ではあります。

クローゼットクローゼットはバスルームからもベッドルームからもアクセスできて便利です。

テラス

ベッドルームから出るとラグーンに面してプライヴェートテラスがあり、サンラウンジャーが置かれています。程よいバランスで解放感とプライバシーが保たれていると思います。

ラグーンヴィラ

お部屋からの眺め

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フロアマップ

この地図で下が海です。お部屋を出ればすぐにビーチ!
これでお部屋から海も見えれば最高なんですけどね。

フロアマップ

他のタイプのヴィラについても少し触れておきます。プールヴィラだとテラスにプライヴェートプールが付くため、裸でも泳げちゃいますが、壁に囲まれているので周りの景色は楽しめないのと、建物がズラリ並んでおり特別感が少し低いかも知れません。一方、オーシャンヴィラだと海も見えてかなりの眺めですが、ビーチからもよく見えます。解放感とプライヴェート感のどちらを取るか、なかなか悩ましいところです。

もし数泊の滞在でプールやビーチにいることが多いなら、ヴィラにこだわらず スタンダードルーム に滞在してスパの利用などに予算を回した方が良いかもしれません。また、室内の広さだけで言えば、ヴィラより スイートルーム の方が上回っています。でもここまで来るならやっぱり?ヴィラに泊まりたいところではあります…

カオラックはプーケットと違い、周りにあるのは自然のみ。長期滞在向けのデスティネーションです。そのためかゲストはほとんどヨーロピアンで、日本人は皆無と言っていいほど。しかしながら、ここル メリディアン・カオラック ビーチ&スパ リゾートはレストランも充実していますし、お部屋も広さの割にリーズナブルな料金で、滞在しやすいかと思います。プーケット国際空港から車で 1時間半、ホテルの送迎は片道 2,000バーツなり。プーケット島での滞在に飽きてしまったら、ぜひ一度ご検討を。

タイ滞在記&ホテル情報 (バンコク・サムイ・プーケット) 2012年

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