11.26
ヘルシンキ大聖堂 (フィンランド)
フィンランドの首都ヘルシンキの見所をご紹介します。と言っても、とてもコンパクトな街で見所らしい見所は僅かなので、頑張れば一日ですべて見て周れちゃうかも知れません。
最初に取り上げるのはこちら、ヘルシンキ大聖堂 Helsinki Cathedral です。
石畳の広場に面して大階段の上に聳える白亜の教会。
広場の中心に立っているのは、どうやらロシア皇帝アレクサンドルⅡ世のようです。
余談ですが、アレクサンドルⅡ世の像にはソフィアでも出会っています。
ブルガリア旅行記のラディソンホテルの前に写っていますので、よければ見比べてみてください。もしカモメが頭に留まっていなければ、見落とすところでした。(笑
ヘルシンキ大聖堂 Tuomiokirkko
ヘルシンキのシンボルでもある大聖堂は、1852年の竣工。作るのに30年もかかったそうです。
屋根に並ぶのは、真鍮で作られた12使徒の彫刻。
フィンランドの空に白く輝く大聖堂。外が真っ白ならば、中も真っ白。
ここはフィンランドの国教、福音ルター派の総本山なんですが、中の作りはとてもシンプルです。
ここまで装飾が少なく簡素なデザインの教会も珍しいですね。
背後には5614本のパイプを使ったオルガンです。
ヘルシンキ大聖堂の前は元老院広場。
のどかなヘルシンキの街並みを望めます。
ヘルシンキ大聖堂は高台に建っているので、遠くからでも良く見えます。
こちらはウスペンスキー大聖堂からの遠景です。
ちなみにこの記事の写真は、前回の旅行で撮影したものを使い回しさせていただきました。
今年も前を通ったのですが…トラムの車窓から写真を撮って終わりにしちゃいました。(笑
最後に、ヘルシンキの空撮写真です。
こじんまりとした街なので、観光は徒歩でOKですが、歩き疲れたらトラムも使うと便利ですよ。
白亜の外観が美しく、装飾の少なさゆえに強く印象に残る教会でした。
ひょんなところで出会ったアレクサンドルⅡ世つながりで、今度はサンクトペテルブルクの血の上の救世主教会を見に行ってみたくなってしまいますね。
Tuomiokirkko
マーケット広場から徒歩5分
【住所】 Senaatintori(元老院広場)前
【開館】 年中無休 / 9~18時(6~8月は~24時)
【料金】 無料
2013年, 2012年以前, '13 フィンランド, '12 フィンランド
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