11.17
嵐山の翠嵐にある「茶寮 八翠」で翡翠もちとシャンパンを愉しむ
京都の嵐山にある翠嵐ラグジュアリーコレクションホテル京都。
その敷地内にはカフェ、茶寮 八翠 があり、上品なお抹茶と甘味をいただきました。宿泊客にはシャンパンのサービスもあり、アフタヌーンティ代わりや夕食前のひと時に目の前を往く保津川を眺めながら過ごすことができます。
翠嵐ラグジュアリーコレクションホテル京都 内
【住所】 京都府 京都市 右京区 嵯峨天龍寺芒ノ馬場町12
【営業時間】 午前11時~午後5時
【TEL】 075-872-1222 (カフェ直通)
嵐山の高級ホテル、翠嵐ラグジュアリーコレクションホテル京都にあります。
渡月橋から500mなのでアクセスしやすい立地ですが、重厚な門構えにビビってしまいそうですね…観光のついでに寄ってみると言うよりは予約して訪れる感じのお店です。
門をくぐって左手に見える茅葺き屋根の建物が茶寮八翠。
1910年に造られた歴史的建造物「八賞軒」をカフェとしてリノベーションしたもので、築100年を超えています。八賞軒の名は明治時代に8人の詩人が集まって嵐山の四季を詠んだことから付けられたそうで、八翠の店内にも詩集が掲げられていました。なお、写真は許可をいただいて撮影しています。
翡翠もち
お目当ては八翠オリジナルの甘味、翡翠もち。
一保堂茶舗の抹茶と上質な葛を使用して造っているそうで、そのお味は濃厚。それでいてモダンにも感じられる口当たりは実に上品でした。
竹の形をした器に入っているのが翡翠もちで、黒糖のみつときな粉を付けていただきます。
(真ん中の生菓子はマネージメントからサービスの一品なのでメニューにはありません)
目の前を流れる保津川の眺め。
水面までエメラルドグリーンで緑尽くしの景色が気持ち良い。立派な松の樹の向こうに時折り小舟が行き来し、これは紅葉のシーズンに来たら絶景でしょうね!
シャンパン ディライト
翠嵐に宿泊した2017年の夏には夕方にシャンパンのサービスがありました。
時間帯は午後4時半~6時で、宿泊客なら無料です。
この日は少し雨が降っていましたが、テラス席の軒先でグラスを傾けてみました。
ゲストは年配のご夫婦や外国人がほとんどのようで、店内もとても落ち着いて静かな空間でした。
日中は観光に出歩いていて何度も八翠に立ち寄っていられませんので、ホテルに無理を言いまして翡翠もちや和菓子、そしてシャンパンディライトのサービスを一つにまとめてもらいました。これは僕らのわがままで、決してシャンパンと抹茶が一緒に出てくるわけではありません。
軽食やアフタヌーンティーも人気のようです。
八翠のアフタヌーンティーは時間帯が3部あり入替え制なので宿泊客でも要予約。今回はホテル内にあるレストラン「京 翠嵐」でのディナーをいただいたのでアフタヌーンティーは機会を改めて来てみたいと思います。ホテルのお部屋やサービスについては当ブログの 翠嵐ラグジュアリーコレクションホテル京都宿泊記 のページをご覧ください。
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