10.24
セントレジス モーリシャス リゾート 宿泊記 (インド洋・モーリシャス)
ハネムーナーが憧れるインド洋の島国、モーリシャス。
その最南端、世界遺産ルモーン山の麓に位置する セントレジス・モーリシャス リゾート The St. Regis Mauritius Resort に滞在しました。ここはまさに楽園、きらめく海とまばゆい太陽に照らされて、忘れられないバカンスになりました!
The St. Regis Mauritius Resort
【住所】 Le Morne Peninsula, MAURITIUS
【TEL】 +230 403 9000
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エクスペディア予約: セントレジス・モーリシャスリゾート
南半球に浮かぶインド洋の4つの島を巡る今回の旅、ドバイ経由のエミレーツ航空ファーストクラス でセーシェルに入り、セーシェルからモーリシャスまでセーシェル航空 を利用。モーリシャスの玄関口、サー・シウサガル・ラングーラム国際空港からレンタカーでセントレジスにやって来ました。ほとんどのゲストはホテルに送迎を頼むことと思いますが、このドライブがまた素晴らしい景色でした!
ルモーン岬の最果てに佇む、ザ セントレジス・モーリシャス リゾート。
見落としてしまいそうなエントランスからホテルに入り、エンジンをかけたまま車を降りてバレーパーキング。すぐに担当のレセプショニストが出迎えてくれました。
ソファに座ってチェックイン、ウェルカムドリンクにシャンパンをいただきました。
ここセントレジスモーリシャスは予約を入れた直後から丁寧なメールをやり取りしており、到着時もゲストリレーションはじめマネージメントから代わるがわるご挨拶をいただき滞在に期待が高まります。
館内の説明をしながらも僕らの過ごし方の希望を汲みとって提案を挟むのはさすが。
レストランは予約した方が良いと言われ、コンシェルジュのところに用意されていたメニューを参考にローテーションを考えます。5つあるダイニングは曜日によってお休みだったり二部制になっていたりするので、確かに予約した方が良さそうです。
シャンパンのお代わりまでもらってロビーで寛いでしまいましたが、最後まで同じホテルマンが対応してくれました。車のトランクに詰め込まれていた荷物もすっかり運び出されたようで、電動カートに乗ってお部屋に向かいます。
客室
セントレジスモーリシャスは全室がスイートルーム。
長いビーチに沿って並ぶゲストルームは豊かな緑に囲まれ、瀟洒な別荘のようにいくつもの建物に分かれて建っていました。
泊まったお部屋は海に面し、テラスから直接ビーチに出られる贅沢な作り。
写真だけでなく動画も撮ってみましたので、詳しくは当ブログ内の ビーチフロント・セントレジススイート の宿泊記をご覧ください。
アクティビティ
お部屋に一週間ごとのレストランやアクティビティの予定が書かれたリゾートガイドが置かれているので、チェックインしたら早めに目を通しておきたいですね。
テニスやフットボール、ビーチバレーなどのスポーツのほか、PS4やチェス大会、ビリヤードなどインドアのレクリエーションも載っていました。ヨガ教室は週二回、月曜の朝8時半と水曜の夕方5時から。僕はお昼前にビーチで行なわれるズンバのプログラムに参加しました。
テニスコート
テニスコートやレンタサイクル(自転車)などもあり。
また、スキューバダイビングもホテルで申込み可能です。
ライブラリ
見落としがちですが本館の上階にはライブラリがあります。
ゆったりと贅沢なスペースで、洋書のガイドブックやペーパーバックが並んでいました。リゾートゆえ客室にはワークデスクが無いので、ノートPCを広げたりテーブルで作業したいときはライブラリを使うと良さそうです。
レストラン
ホテル周辺は高級リゾートが点在しているのみで、食事はすべて館内で取ることになります。ダイニングは5か所あり、インターナショナル、シーフード、日本食、アジアン、インド料理というバリエーション。このうちディナーがバッフェ(バイキング)となるのは火・金・日の Le Manoir Dining Room のみで、料金は一人2,200ルピー(7,388円)でした。夜はすべてのレストランで スマートカジュアルのドレスコード があり、スポーツウェア、ハーフパンツ、男性の袖なしシャツ、サンダルはNGです。
お料理は素材の風味が活かされておりソースも凝っていました。
朝食や夕食の一例を セントレジスモーリシャスの朝食・夕食の口コミ のページにまとめています。何気なく注文したフレンチトーストの食感が衝撃的で、これは一生忘れられそうにありません。
ハーフボード(二食付き)で予約している場合、一部の料理(メニューで枠に囲まれているもの)のみ追加料金が加算されたり、あるいはアラカルトは一律でメニューから25%引きだったり、利用するレストランによって対応が異なるようです。
メニューは税金サービス料が含まれていて分かりやすく、その金額もモーリシャスのリゾートホテルとしては妥当と感じました。
ル・モーン・ブラバン
Le Morne Brabant
セントレジスモーリシャスの建つ ル・モーン岬 はモーリシャスの南西端に位置し、その中央に ル・モーン山(標高556m)が立っています。まさに聳え立つという言葉が相応しい山容で、ホテルの背後で圧倒的な存在感を放っていました。2008年に ユネスコ世界遺産 に登録されていますが、自然遺産ではなく「自由を求めた奴隷たちの戦いのシンボル」という歴史的背景によって申請された文化遺産だったとはモーリシャスに来るまで気付きませんでした。
サンセット
リゾートは半島の西岸に面しているので日没を望むには絶好のロケーション。
モーリシャスのサンセット のページに掲載した写真はここセントレジスモーリシャスにて撮影したものです。日が沈む瞬間は一切の音が消えますね、言葉にならないほど美しいサンセットをお部屋やビーチから見ることができました。
プール
プールは大きなものが一面と、ヴィラに囲まれた小さなものがもう一つ。奇をてらわないシンプルなデザインに好感を覚えます。
日よけの布が張られたプールサイドのカバナも無料で利用できました。
ビーチ
毎朝掃き清められて真っ白な砂浜!なんと700mほども長さがある長大なビーチです。
サンベッドはお部屋に近い方が便利なので朝食後早めに荷物を広げて場所をキープしておくと良いでしょう。遠浅なので波は穏やかですが、海で泳ぐ場合は黄色いブイで囲まれたスイミングゾーンの中で遊ぶと安全です。
水は透き通ってキラキラ☆
一年の中で特に降水量が少ない9月に訪れたので晴天に恵まれました。陽射しが強く日中はとても暑いのですが、海水はバシャバシャ遊ぶにはまだ冷たさが残っていました。南半球なので年末年始に来るとビーチを満喫できるものの、ハイシーズンで混み合うのと年明けは時折りサイクロンが直撃するのが難点です。
客層はヨーロピアンが大多数ですが、ハネムーナーと思しき韓国や中国からのゲストも見かけました。とは言え数は少なく、最近のモルディブよりは断然落ち着いています。なお、セーシェルまで行くと日本人はもちろん東洋人すらまったく見なくなりますが、手配のしやすさやファシリティの充実度を考えると旅慣れていない方はセーシェルよりモーリシャスを選んだ方がパフォーマンスが高いと思います。
僕らはオーシャンフロントのお部屋に泊まったので、ほとんど自室で過ごしました。
室内は甘いお花の香りに包まれ、テラスから駆け出せば真っ青なインド洋!広々とした セントレジススイート で夢のようなバケーションになりました。
まとめ
大きな岩山を背負ったルモーン岬という格別なロケーション。
モーリシャスは一つの大きな島ですが、南西部に切り立った山が集まっており同じ島内でも場所によって様相が異なります。客層やサービス、客室の作りなど、多くの点で後半泊まった ル メリディアン イル モーリス Le Méridien Ile Maurice とは対照的で良い体験と思い出になりました。
メンテナンスの行き届いたスイートに美しいビーチは申し分なく、ぜひ再訪したいセントレジスモーリシャス。インド洋に沈む夕陽を見た瞬間、必ずまた来ようと心に決めました。決して安くはありませんが、作りや立地を考えれば納得できる宿泊料。レストランが5か所もあるので次回は更に長い時間をここで過ごせればと思います。そしてその時までに、バトラーやダイニングのスタッフがもう少しスキルアップしていることを願っています。
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エクスペディア予約: セントレジス・モーリシャスリゾート
The St. Regis Mauritius Resort
【住所】 Le Morne Peninsula, MAURITIUS
【TEL】 +230 403 9000
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