11.28
プララン島からラディーグ島への行き方とフェリーの乗り方(インド洋・セーシェル)
インド洋の真珠と呼ばれる美しい島国、セーシェル。
名所の多いプララン島からその先の秘境ラディーグ島へと、高速船 インターアイランドフェリー Inter Island Ferry に乗って出かけてみました!どちらの島も感動的なビーチがあって見逃せません、日数に余裕をもってアイランドホッピングを楽しんでください。
プララン島 Praslin Is. には世界遺産 ヴァレ・ド・メ自然保護区 があり、首都ヴィクトリアのあるマヘ島から国内線も就航しているので多くの観光客が訪れます。ここまで来たら、東隣に浮かぶ ラ・ディーグ島 La Digue Is. にも足を延ばしたい。特に アンス・スース・ダルジャン Anse Source d'Argent はセーシェルを代表する光景で見逃せません。
行き方
マヘ島からラディーグ島を訪れるにはプララン島を経由する のが一般的です。
マヘ島からラディーグ島に直接向かう船も存在するようですが、口コミによると時間がかかるうえ運航が流動的で観光客には使いにくいそうです。
マヘ島のセーシェル国際空港から セーシェル航空の国内線 でプララン島へ。プララン空港に着いたら島の東端にあるフェリーターミナルに向かいます。タクシーで所要30分、運賃はメーターで400ルピー前後でした。
フェリーターミナルの窓口で次に出る船のチケットを購入しました。
ラディーグ島にはチケット売り場が無いと言われて帰りの便も合わせて予約しました。後から復路を変更できるのか不明ですが、満席だと乗れないので予約をしておいた方が無難です。
時刻表
2018年現在のインターアイランドフェリーの時刻表を以下に示します。
毎日7~8往復しており、片道15分なので日帰りでラディーグ島を訪れることも可能です。
料金
フェリーの往復運賃は大人 470セーシェルルピー(3,926円、2018年現在)でした。
クレジットカードで支払い可能です。行きの乗船券は大きなプラスチック製の札でしたよ!
プララン島からラディーグ島
from Praslin to La Digue
はるばるインド洋まで来ているというのに…この日は雨!出航直後は揺れて酔いそうでした。しばらく雨が続くという予報に泣けてきますが、幸い翌日から少しずつ天気が良くなってきました。
ラディーグ島では桟橋までお迎えが来ており、電動カートでホテルに向かいます。
日帰りの方はレンタサイクルを借りて、アンス・スース・ダルジャン Anse Source d'Argent へ直行すると良いでしょう。自転車で片道30分くらいです。奇石の美しいビーチはまさに絶景、ガイドブックなどに使われる写真の多くがラディーグ島で撮影されているそうです。
ラディーグ島からプララン島
from La Digue to Praslin
帰りは船の時刻に合わせてホテルがスケジュールを立ててくれて、ロビーに集合して電動カートでフェリー乗り場まで送ってくれました。スーツケースもお任せしておけばお部屋から桟橋まで運んでくれるので楽ちん!スタッフに見送られて12時15分の船に乗船します。
ラディーグ島のフェリーターミナルからも僕らが泊まったリゾート、ル ドメーヌ ドゥ ロランジェリー・リゾート&スパ Le Domaine de L’Orangeraie Resort & Spa が見えました。島一番のホテルでありお部屋もサービスも素晴らしくオススメです。
帰りは見事に晴れてくれましたね。
ラディーグ島からプララン島までデッキに座って海風に吹かれながら過ごしました。
後を振り返るとラディーグ島。
正面に近付いてくるプララン島。
左手には国際空港のあるマヘ島も霞んで見えました。
わずか15分でプララン島のフェリーターミナルに到着。
日程がタイトなら空港との送迎やプララン島でのツアーを手配しておくと無駄がありません。セーシェルの現地旅行会社 Creole Travel Service www.creoletravelservices.com/ を利用されるバカンス客が多いようで、フェリーに乗り合わせた人の多くがお迎えのマイクロバスに乗り込んでいました。
この日の夜にエミレーツ航空でセーシェルを出国するのですが、プララン島発セーシェル国際空港行き国内線 を日没後の便にしたのでまだ6時間以上時間があります。僕らはレンタカーを利用して世界遺産 ヴァレ・ド・メ自然保護区 や島の最果てにあるビーチ アンス・ラジオ Anse Lazio などを訪れることにしました。船を降りたところに車が届いており、返却は空港まで車を取りに来てもらったので半日で無駄なく島内観光できました!レンタカー料金は55ユーロで、上手く手配してくれたホテルのコンシェルジュに感謝です。
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